やっと雨もあがり、オレンジ色の優しい空が広がった夕べ、窓を開けて三歳の孫と眺めていたのは昨日のこと。今朝からは、時間を追うごとにじりじりと照りつける日差しが眩しいほどになってきた。うっとうしい雨から解放されてほっとする。
皆既日食の光景に魅了され、興奮に包まれた一日があった。私にも普段と変わらない時間は流れた。その一方に、今回の報道で知る、山口県の土石流による災害がある。TVニュースで映像を見、耳に残った「土石流」「老人ホーム」の言葉。なぜかそういうところに老人ホームってあるなあ…。
大きな災害をよそに、繰り返される様々な日常もあることをぼんやりと感じていたり。暑さボケか。
ぽっこりの「ホテイ腹」が愛らしいホテイアオイの一株を、Jessieがいきなり水中から引き揚げた。「あ~~~っ!!なにするのー!」二番手のつぼみが姿を見せたというのに。
七福神の布袋さん。親しみやすさは何と言ってもその姿だろう。福々しい笑顔と太鼓腹。いつも大きな袋を持っている。中には知識や智恵がいっぱいしまい込まれ、弥勒菩薩の化身だそうな。
咲き終わり、萎れた花をつけた状態のまま茎は倒れ、やがて先から徐々に水中に潜り込んでいくさまには、意志を感じる。その不思議さに感動。
京都では、布袋さんは火伏の神として信仰されている。暴れる水は困りもの。
「日、蝕(は)え尽きたる」という日本書紀の記録を残し、世界でも不吉な暗黒として描かれ、忌まわしいとさえ嘆かれた日食だという。
畏れの気持ちが、予知を促し、人をとりこにしてきた。というのに、災害の予知予防は遅れがちとは。
(写真左下が、咲き終わって、形よく水中に潜った茎)
皆既日食の光景に魅了され、興奮に包まれた一日があった。私にも普段と変わらない時間は流れた。その一方に、今回の報道で知る、山口県の土石流による災害がある。TVニュースで映像を見、耳に残った「土石流」「老人ホーム」の言葉。なぜかそういうところに老人ホームってあるなあ…。
大きな災害をよそに、繰り返される様々な日常もあることをぼんやりと感じていたり。暑さボケか。
ぽっこりの「ホテイ腹」が愛らしいホテイアオイの一株を、Jessieがいきなり水中から引き揚げた。「あ~~~っ!!なにするのー!」二番手のつぼみが姿を見せたというのに。
七福神の布袋さん。親しみやすさは何と言ってもその姿だろう。福々しい笑顔と太鼓腹。いつも大きな袋を持っている。中には知識や智恵がいっぱいしまい込まれ、弥勒菩薩の化身だそうな。
咲き終わり、萎れた花をつけた状態のまま茎は倒れ、やがて先から徐々に水中に潜り込んでいくさまには、意志を感じる。その不思議さに感動。
京都では、布袋さんは火伏の神として信仰されている。暴れる水は困りもの。
「日、蝕(は)え尽きたる」という日本書紀の記録を残し、世界でも不吉な暗黒として描かれ、忌まわしいとさえ嘆かれた日食だという。
畏れの気持ちが、予知を促し、人をとりこにしてきた。というのに、災害の予知予防は遅れがちとは。
(写真左下が、咲き終わって、形よく水中に潜った茎)
こんなところに何が?
と思うほどグーッと急坂を上った先に特養老人ホームがあるのでした。あるいはバイパス沿い、町の中心部から外れた場所にとか。
問題ですよね。ず――――っと感じています。なんとかせにゃあ、ですよね。
天災と人災、くっついて離れません。
ウォ―ターヒヤシンス
涼やかな響きです。
Reiさんのお庭の一角、見事な色合いの火鉢と睡蓮、この素敵な光景を今お写真を思い浮かべることができます。
おかげさまで毎朝毎朝Jessieを引き連れて・・・楽しみの真っ最中です。
やさしさも詰まってますよね。
知識や知恵だけではあの笑顔になりませんね。
ぜひ見せてください。
yattaro-さんの二番咲きがあまりに素敵でした。
それに比べて小ぶり…
なにもかも年期が違いますが、花の大きさにも違いが。やはり冬を越え花も強く大きくなってるのでしょうね。人間も一緒か…なんて、あれこれと。
亡くなられた方の数も増えましたね。
天災と言いつつ人災の部分はいつも伴うの災害。
土石流に襲われる、思っただけで恐怖です。
わが身のこととして受け止めて、・・・
直談判、その機会は得られそうですか?
潜って、見事にきれいな形をなすのが感動の極み。
が、これがどーなって、どーなるのかがわからんのです・・トホホホ・・・情けない~
教えてくだされ。果実とか・・・?です。
何度も何度もこんなに覗き込んだことなど生まれて初めてです。
これまでなぜいつもだめにしてきたか。
愛情が足りなかったのですわ、きっと。
咲くなら咲けよ~~ではねー。園芸部門、今夏わずかながら収穫ありです。学びましたよ。
地価が安いと言う面もあるかも知れませんね。
あの土石流では若い人でも助からないかもと思いますが、高齢者ではなおなす術もなかったでしょう。
痛ましい災害でした。 まだ油断できないようですが。
ホテイアオイにもJessieちゃんが絡んで楽しいこと!
英名はウォーターヒヤシンス、だそうです。
勿論ホテイアオイを見たこともない私が知るよしもなくネットでしりました。
あまりに見事だったので後でブログにUPしておきます。そっか~中には知識や知恵が詰まっているのか~フリーマーケット主催のお世話になっているリサイクル業の社長から頂いたホテイアオイには、優しさも詰まってましたw
明日、総理が被災地を視察に来られるとの事。
直談判にはいいかもw
言い得て妙! ホテイアオイが一挙にメジャーに昇格する感じがします。
咲き終え、自分の役割が半分終わった花が、次は水中に潜って来年への子孫を育む…。自然の不思議さを感じます。
それに新たに、見事な花をつけそうですね。Jessie姫と共にお楽しみ…ええですね~。
keiさんの優しさ溢れる災害対策・遅れがちな危険予知への警鐘。お見事です。同感です。
ホテイアオイの写真も、目にしたとたん、2本の茎が…と感じましたが、続く流れる文章に感動を覚えます。
優しさのある表現…、人の心に響きます。
生意気な発言ですが、見習いたいものです。特にブログの世界は、論文発表の場ではないのですから…。