「鹿ケ谷比丘尼御所」などとも呼ばれる霊鑑寺で特別公開が始まった。当初は23日に拝観を予定していたが、雨模様とわかって急遽繰り上げた。
後水尾天皇遺愛の日光(じっこう)椿、初めて見る王冠という名の椿、名前は忘れてしまったが寺内はいたるところ椿だらけ。2度目とあって、ちょっと退屈な椿めぐりだった。
内裏雛が飾られていたのは上段の間だったか。ここで映画「レジェンド&バタフライ」の撮影が行われたらしく、「蘭丸が出てくるシーンです」と堂内で説明があった。
私は見ていないので知らないが、なぜここで?と撮影があったこと自体に驚いた。普段は非公開の寺。
疎水沿いに哲学の道を大豊神社へと向かった。
桜と枝垂れ梅の同時咲きに、椿も色を添え、みごとです。
参道はやがて紫陽花が彩り、足元には珍しい名の花々が育てられ、いつ来ても何かしらの楽しみを味わえる。
そうそう、私は木五倍子(キブシ)を初めて見た。
霊鑑寺も大豊神社も初めてだという友人との半日でした。
青空や花は咲くことのみ思ひ 桂 信子
ひらぺったい味のしないオムライスでお腹を見たし、「2時までなんです」と追い立てられるように店を出た。
霊鑑寺、手すりがないなぁなど無粋なこと思いました。
日光(じっこう)椿、知らなければニッコウ椿と読みますよね
いろいろ教えていただいても右から左になり申し訳ないことです。
鹿ケ谷、後白河上皇の陰謀を思いだしました
勿論小説でです。
哲学の道も底冷えする中、妹と歩いたこと思い出しました。
中日辞典と広辞苑の写真追加しました。
お時間あるときご覧になってください。
何年か前に一度訪れ、日光椿に月光椿とあるのを覚えたかもしれません。
実際目にしますと、小ぶりな花です。
裏山に上がりましても椿、椿。市街を遠望する高さです。
たくさんの人であふれる哲学の道ですが、一足早く楽しめました。
お写真拝見しました。『舟を編む』を思いだしますが、Reiさんご利用の辞典の編纂に
当たられた方々の苦労も努力も想像します。
それにしても、漢字で「木五倍子」と書かれると、私には読めません。
聞いた話ですが、男性は女性のアクセサリーで揺れる物に心惹かれる傾向があるそうです。
銀座のホステスさんは、微かに揺れるイヤリングを身につけるように指導されるらしいですよ。
どんな仕事でも、人間の心理を上手く利用しているものですね。
「キブシじゃない!?」と、歳時記で見たことのあった写真を思い出したのでした。
たくさん垂れ下がっていました。すでに花が咲いていたのでしょうかね。
もっとよく見ればよかったです。
記憶がヒントになって読めたとしても、書けないです。
お聞きになった話。なるほど、ですね(笑)
今日は暑いくらいの陽気でした。