人肌というはむつかし温め酒 瀧春一
旧暦九月九日は、寒暖の境目とされ、酒を温めて飲むと病にかかることがないとの言い伝えがあり、この日から酒は温めて飲むものとされていた―と記されてもいます。
肌寒さが感じられる夕べが多くなれば、いよいよ、です。
“人肌”よりは熱燗で。
やかんに湯を沸かし、徳利を入れて…、底に指先を当て…、熱さをさぐります。
レンジでチン、は風情がありません。そして小さなお猪口で!
プンと鼻を突くあの香気とともに、さかずきを重ねるのです。至福の時!?です。
浮世絵みたいで一緒に飲むのが好きだといわしめ、よくお声がかかりました昔昔。
若干意味不明でもあるのですが、飲んでいる姿が気に入られていたようです。
決して淫らなんてことはありません。飲めども飲めども顔に出ませんし、“酔っぱらう”ということはありませんでしたから。ちょっと足元が…おかしい?そして匂いプンプンどまりでした。
(「酔っぱらって帰ってくるな」、この父の言いつけに従おうとした結果でもなく。)
法事後。
コップ1杯のビールでひっくり返っている家人に代わり、若く美しい(確かにそんな時期はあったと思うのですが)私がお相手を。皆さんどれほど喜んでくださいましたことか。仏罰が下ることもありませんでしたから、これまたお喜びかと。
飲めない体質は娘に継がれ、幸い私と息子のつながりは濃いものとなりました。
種々のお祝い事も多い季節、秋。
好きな音楽とおしゃべりに添えられるお酒も。
親しい人と語らいながら、時に大勢で賑やかなお酒もいいものです。
独りもいいし。
お酒の好みはそれぞれですが、手を高くかかげて喜びを交わし合う瞬間に立ち会えるのも良いものでしょう。
あれから何年…、10月10日は夫婦の盃を交わした日。自由の境地は、そんな日さえ忘れてしまいそう。
「オクトーバー・サプライズ」
予期せぬ驚きが、ぜひ喜びの形でやって来てほしいものです。
秋の夜長、お酒の香りに包まれて…。
旧暦九月九日は、寒暖の境目とされ、酒を温めて飲むと病にかかることがないとの言い伝えがあり、この日から酒は温めて飲むものとされていた―と記されてもいます。
肌寒さが感じられる夕べが多くなれば、いよいよ、です。
“人肌”よりは熱燗で。
やかんに湯を沸かし、徳利を入れて…、底に指先を当て…、熱さをさぐります。
レンジでチン、は風情がありません。そして小さなお猪口で!
プンと鼻を突くあの香気とともに、さかずきを重ねるのです。至福の時!?です。
浮世絵みたいで一緒に飲むのが好きだといわしめ、よくお声がかかりました昔昔。
若干意味不明でもあるのですが、飲んでいる姿が気に入られていたようです。
決して淫らなんてことはありません。飲めども飲めども顔に出ませんし、“酔っぱらう”ということはありませんでしたから。ちょっと足元が…おかしい?そして匂いプンプンどまりでした。
(「酔っぱらって帰ってくるな」、この父の言いつけに従おうとした結果でもなく。)
法事後。
コップ1杯のビールでひっくり返っている家人に代わり、若く美しい(確かにそんな時期はあったと思うのですが)私がお相手を。皆さんどれほど喜んでくださいましたことか。仏罰が下ることもありませんでしたから、これまたお喜びかと。
飲めない体質は娘に継がれ、幸い私と息子のつながりは濃いものとなりました。
種々のお祝い事も多い季節、秋。
好きな音楽とおしゃべりに添えられるお酒も。
親しい人と語らいながら、時に大勢で賑やかなお酒もいいものです。
独りもいいし。
お酒の好みはそれぞれですが、手を高くかかげて喜びを交わし合う瞬間に立ち会えるのも良いものでしょう。
あれから何年…、10月10日は夫婦の盃を交わした日。自由の境地は、そんな日さえ忘れてしまいそう。
「オクトーバー・サプライズ」
予期せぬ驚きが、ぜひ喜びの形でやって来てほしいものです。
秋の夜長、お酒の香りに包まれて…。
法事の後の宴会に美人のお接待。しかもいける口で…間違いなく彼岸の仏も此岸の仏も大喜びだったことでしょう。
そこへいくと、いけませんねー。ビールがコップ一杯とは言いませんが、大瓶が一本あれば2時間はもてます。 但し、一口でも入ると、間もなくハイテンション、普段の無口がウソみたいに饒舌・ジョークと本音を織り交ぜて、人の輪を作るのは得意です。
秋の夜長、飲めなくてもいい、酔っぱらってもいい、昔々の浮世絵を思い出しながら、熱燗を挟んで向かい合う夢でもみましょう。
昔っから日本酒党です。ジャイアンツ一筋と同じで。
一緒に飲めるお仲間が羨ましいですねえ。
私もyattaro-さんの“おそばにくっついて”、楽しい時を御一緒したくなりそうです。
楽しく飲む時に一つ条件が言えるなら、「私のそばには飲める人を」でした。
大瓶1本で2時間が本当なら、別格のお方になりそうです。
サプライズ、サプライズ… 乾杯の音頭が聞こえる夢の方がよろしいかと。正夢ってことも!
私としたことが、カープが4位・5割ならず…で、野球は終わったような感覚でした。失礼の段、重々お詫びを…。
別格なお方になさらないでね。量は確かにいけません。が、乾杯の一杯で顔の色だけは、そこら中のお酒を一人で全部飲んだような顔になります。(真っ赤っか)そして、カラオケの3曲もあれば、少々のお付き合いは自信がありますよ。
サプライズ!ひょっとして正夢??を期待しながら夢を見ますよ。
日でしたね。華の独身と決別というか、大いなる乾杯をされたメモリアルデーでしたね。 …年??
これは人から祝ってもらうのではなく、二人で秘かに顔を見合わせて、ニカーッと微笑み合うのがお似合いですね。そこにはやっぱり、人肌よりは熱燗で…。
そのお隣でじゅ~~ぶん1人で飲んでいられますよ。小さなさかずきでちびちび?とね。
そうですか、お酒は弱い!?
初めてそういう一面を見させていただきましたね。
「ニカーッ」これもまたお得意分野。
良い夢をご覧あそばせ。