夏には大きな木陰となって涼をとらせてもらう木立も、葉を落として裸んぼである。寒々としているが、シャキッとした姿もなかなかいいもんだ。などといつもは言ってもみるが、今日の寒さは半端ではない。
もうすぐ大寒、そんな時期にふさわしいこの冬一番の冷え込みとなった。白いものが舞い、蓮池には氷が張っている。民家の軒先につらら発見。市内の話ではない。嵐山、嵯峨野にて。
朝から広がった青空に、つい!誘い出された。寒そうだが、じっとしているのがもったいないような気分にさせられて、一枚余計に着込み思い切って外出。
この先に控える孫たちとの出会いに備え、ともすると“体力温存”がちらつき、体調の管理・維持に逆に緊張感が伴ってしまう。思い切って気分転換! そう思っての今日だった。
市内を東西に走る「東西線」で西へ、ガラガラ!(車幅が狭い)。
一両電社の嵐山線にも空席がある。嵯峨野の奥へといくにつれ、歩いている人は少なく、沿道の店も閉店続出。店じまいなのか定休日なのか??この寒さ公園で遊ぶ子もなく……。
こんな日にうろうろしているほうが珍しいと言われそうだ。
そんな中、天龍寺から野々宮神社・落柿舎・祇王子・二尊院方面を歩いてきた。“ちょー”がつく寒さに、「早く帰ろう!」。というわけで、東の鳥辺山に西の化野…、またしても行きそびれた化野念仏寺。春を待って出直そう。
七転び八起き。ダルマさんの頭部に小さなレンズ穴、ここから天龍寺法堂に描かれた「雲龍図」が覗けるようになっている。この寒さに頑張った分、目が出ますように~。
ダルマさん、よろしくね!!
(野々宮神社の先、小柴垣と竹林が美しい道。 落柿舎を望む。)
そんな中、嵐山・嵯峨野へ足を延ばす。
茂った木々が木陰を作ってくれる季節、それはそれで心地いいのでしょうが、訪れる人も少ない、裸ん坊の木立を縫ってゆっくり散策。
これはこれで一つの贅沢ないい時間を持たれましたね。(どちらかというとこっちが好きかな)
大きなだるま大師が迎えてくれる天龍寺、法堂の「雲龍図」どれもが、「オッ!珍しやこの寒い中keiさんが…」って、歓迎してくれませんでしたか。
ダルマさんの御利益もきっとありますよ。
Jessieみやげの一つや二つ、ちゃんと見繕ってこられたのでしょ。
すれ違う人も少ないこの冬の散策、私も好きです。あいますね~~。
が、今日は寒すぎました。つらら・池の氷は昨年でも見たことない。せめてバケツに張った薄氷です。
夜思い出しました、カイロがあった事を。何でもこの調子、カイロもしまってあります。そうだ、出しておかなきゃ意味がない…と、今また。これではね~。
残念ながらお土産どころじゃなかったです。もう寒くって!
でもちょっとだけシャキッと…しましたような。
だるまさんを娘にも一つ。
よかった娘にお土産ひとつできました(笑)。
達磨太子から発して、あの形になったとききましたが、
願成就で目を入れるのはいつからあったのでしょうね。
今のKeiさんは全てがJessieちゃんにつながっていますね。
体調万全でおでかけくださいませ。
気をつけなければと思うと余計に気にかかってしまいます。普段通りいければ問題ないことなのですが、プレッシャー気味です。
この飛び出した二つの目、摘まないようにしなくてはいけませんね。
そう言えば、だるま市などもありました。
小さなだるまさんを買って、
片目は入れたけど、開眼しないままどこかに、なんてことが昔あったのを思い出しました。
いつから行われているのでしょうか…
寒そうですね。
よく出かけられました。keiさんって「まめ」なんですね。体力強化もわかりますが、お風邪を召しませんように。
竹林の小道、祇王寺、訪れたことがあります。
竹林の竹の見事さに感動しましたし、
祇王寺では栄華を極めた美しい白拍子二人の悲しい最後に思いを馳せましたね。
もう一回は訪ねてみたいです。
寒い日が続いています。ここ3日ばかり毎日真冬日です。屋根の雪も1m以上積もって、そろそろ雪下ろしの手配をしなくてはいけません。
こちらは毎日「雪だるまさんが並んだ」天気図です。
1メートルの雪など見たことがありません。
本堂の屋根に積もった雪が少しづつ転がり落ちるにつれ大きな塊になって、落ちそうで落ちない。思いもかけない時にドスンっと大きな音を立てて落ちるのです。
子供たちがまだ幼稚園の頃だったでしょうか。今よりは雪も積もったものです。むろんだるまさんづくりに夢中でした。
昨年、皆で保津川下りを楽しませてもらいました。それ以来の嵐山です。
この日は寒すぎました。懲りました。しばらくは散歩も嫌…。
でもまた気温も上がるようです。
雪国にお住まいの方は、散歩など縁のないことなのでしょうか?歩くところがない?