鷹峯にある源光庵(北区)の境内に赤紫と白の二いろの萩の花が咲いていた。いつ来ても香が焚かれていて、甘い香りは喉元まで入り込む。
小さなモンキチョウが秋草の上を飛ぶ。
すすきに萩を添えて瓶に挿し、昔、母がよくそうして月の出を待っていたことを思い出す。月は昨日もうすぼんやり、今夜は雨が降っている。居待ち、寝待ちの月でもよいので月の光を浴びたいものだ。
曼珠沙華が咲いた後には恐ろしい野分はこないとか? まだその時期には早いこともあってか、「大型で非常に強い」と予報の台風24号が、またまた心配な進路をとって北上している。孫娘の誕生日が近く、この週末は一緒にエキスポに行こうと約束をしているのだが…。
風の猛威は戸締りして籠ってさえいれば安心というわけではないと痛いほど知らされた。決して侮ってはならないことを21号で痛感したばかり。
さて、明るく月は出るだろうか。父や母の墓の上にもさやかな光を届けたい。
小さなモンキチョウが秋草の上を飛ぶ。
すすきに萩を添えて瓶に挿し、昔、母がよくそうして月の出を待っていたことを思い出す。月は昨日もうすぼんやり、今夜は雨が降っている。居待ち、寝待ちの月でもよいので月の光を浴びたいものだ。
曼珠沙華が咲いた後には恐ろしい野分はこないとか? まだその時期には早いこともあってか、「大型で非常に強い」と予報の台風24号が、またまた心配な進路をとって北上している。孫娘の誕生日が近く、この週末は一緒にエキスポに行こうと約束をしているのだが…。
風の猛威は戸締りして籠ってさえいれば安心というわけではないと痛いほど知らされた。決して侮ってはならないことを21号で痛感したばかり。
さて、明るく月は出るだろうか。父や母の墓の上にもさやかな光を届けたい。
間近ですか?
もう、どんどんと大きくなりますね。
さぞかし、すてきなお嬢さんに
なられたことでしょう。
代わり筆、文庫にしたいと思いつつ
なにしろ、初めて書いた時代小説なので
躊躇しております。
我が母は、貧しい生活の中でも、節気の催事は、それなりに行っていました。
「お月見」は、縁側に膳を設え、花瓶にススキと野の花を、お団子を手作りし三角に重ね、その脇には自分で収穫した季節の野菜を飾りました・・・懐かしい風景です。
今の私は、殆ど節気催事はしませんが、時折、野の花を摘んで、玄関や父母の写真の前に飾ります・・・一応、季節の報告のつもりですね。
部活や友人との付き合いが増え、関心はへ外へと向かうようです。
かわいい秋の服がいっぱいあった、と言ってましたからエキスポでねだられそうです。
欲しいものを、誕生日のプレゼントです。
上手に物語の世界に導入されていきました…。
画面で読むことが苦手で、読んだ部分がなかなかインプットできないのです。
字面が脳裏に焼き付く、人にそんなこと言ったら驚かれましたが、私はそういう面もあって…。
紙の上で読みたいなあと思いつつです…。
中秋の名月には何か特別な思いがあります。
どのような形でれ、つかの間心を寄せる余裕を持ちたいです。
季節のご報告、そのお気持ちが素敵です。
お墓参りをしなかったもので、父母のことが思い出されました。