京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

忘年寺子屋会

2021年12月11日 | 日々の暮らしの中で
 

引き継いでみたいと、その後の会の命名だけは早々に考えついたけれど、未だ思案中…。
今日は宿題の400字文章を持ち寄って、文章仲間の忘年会。

14名の参加とちょっと多いけれど、初めて会場提供をして本堂で開催した。中学生3人、高校生3人を含めて、上は70代…。今日ばかりは合評などない。会場使用の時間制限もないので、用意したお茶とお菓子で間を持たせ、各人の書かれたことにまつわるもろもろの話で好き勝手な方向に盛り上がった。何番目に当たるかはくじ引き後、司会者のみが知る。

中2の女子が夏に読んだ『さよなら、田中さん』(鈴木るりか)の感想を述べていた。確か今作者は中学生で、小学生の時に書いた作品だったと思う。読書好きの彼女は、『ぼくはちょっとイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(プレディみかこ)を私から借りて帰った。娘にと発送したが、国際郵便物引き受け停止で戻された中に含めていた一冊。
高校生には『木を植えた男』(ジャン・ジオノ)を教えられた。将来の進路を農学部と定めている彼は、ミミズの話が好きだ。

クリスマスにはそれぞれにご予定が。で、早めの“クリスマスケーキ”を寺の本堂でいただくことにした。
気楽に集えた、好い日でした。


孫のルーカスの読書

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