ラジャスタン2軒目のヘリテージ・ホテルはビカネールの The Laxmi Niwas Palace。
名前の通り、ビカネールのマハラジャ、ガンガー・シンが英国人建築家スウィントン・ジェイコブに依頼して1902年に完成した元宮殿。
ジュナーガル城を出て新市街からもちょっと離れた所に立派な時計台の付いた門があり、警備員に守られたその門をくぐると目の前に現れる宮殿が今夜の宿。
予想外の大きさにちょっとびっくりする。
ロビーでまるで芳香剤を溶かしたようなものすごくまずいウェルカム・ドリンクをいただき、スタッフに案内されて部屋へ。
階段があちらこちらにあり、廊下が複雑に交差しているので気をつけないと迷子になりそう。
案内された部屋はとにかく天井が高い!
窓もとんでもなく高いところにあって、そのためか巨大なエアコンが置かれているが、暖房の方は小さなファンヒーター一つというのがいかにもインドらしい。
バスルームの前には大きな衣装ダンスの置かれた化粧室、トイレもやけに広くて、内装はそっけないが必要十分すぎるお部屋。
屋上に上がって全体像を見回せば、前庭も中庭もやっぱり広い。
夕食は中庭に面したダイニングルームで。
壁は一面細かなブルーとゴールドの小花模様で覆われ、シャンデリアまで青い。青はあまり食欲をそそる色ではないけれど、この部屋はきれいなので許そう。
アラカルトのメニューから今夜はターリを注文。
左がノンベジ、右がベジ。全体に外国人向けの味付けになっているのかアクセントが足りないが、マトンカレーはとてもおいしかった。
ちなみに朝食は隣の別室で
たくさんの鹿に見守られながらいただく。
こちらはビリヤードルーム。
マハラジャなんて狩りをするぐらいしかすることがなかったのか。おかげでインドの虎は絶滅寸前。
夕食の最中には中庭から音楽が聞こえていて、食後に出てみると楽隊と親子の踊り子がいた。
でもこの踊り、ダイニングルームから見ることはできなくて、食事中は誰も出てこないので観客がとても少なくかわいそう。寒い中でがんばっているのに。
夜は一段と見栄えのする The Laxmi Niwas Palace であった。
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名前の通り、ビカネールのマハラジャ、ガンガー・シンが英国人建築家スウィントン・ジェイコブに依頼して1902年に完成した元宮殿。
ジュナーガル城を出て新市街からもちょっと離れた所に立派な時計台の付いた門があり、警備員に守られたその門をくぐると目の前に現れる宮殿が今夜の宿。
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予想外の大きさにちょっとびっくりする。
ロビーでまるで芳香剤を溶かしたようなものすごくまずいウェルカム・ドリンクをいただき、スタッフに案内されて部屋へ。
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階段があちらこちらにあり、廊下が複雑に交差しているので気をつけないと迷子になりそう。
案内された部屋はとにかく天井が高い!
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窓もとんでもなく高いところにあって、そのためか巨大なエアコンが置かれているが、暖房の方は小さなファンヒーター一つというのがいかにもインドらしい。
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バスルームの前には大きな衣装ダンスの置かれた化粧室、トイレもやけに広くて、内装はそっけないが必要十分すぎるお部屋。
屋上に上がって全体像を見回せば、前庭も中庭もやっぱり広い。
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夕食は中庭に面したダイニングルームで。
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壁は一面細かなブルーとゴールドの小花模様で覆われ、シャンデリアまで青い。青はあまり食欲をそそる色ではないけれど、この部屋はきれいなので許そう。
アラカルトのメニューから今夜はターリを注文。
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左がノンベジ、右がベジ。全体に外国人向けの味付けになっているのかアクセントが足りないが、マトンカレーはとてもおいしかった。
ちなみに朝食は隣の別室で
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こちらはビリヤードルーム。
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夕食の最中には中庭から音楽が聞こえていて、食後に出てみると楽隊と親子の踊り子がいた。
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でもこの踊り、ダイニングルームから見ることはできなくて、食事中は誰も出てこないので観客がとても少なくかわいそう。寒い中でがんばっているのに。
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夜は一段と見栄えのする The Laxmi Niwas Palace であった。
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