ジョドプールでの宿泊先は町から30キロ離れたルニ村にある Fort Chanwa Luni
幹線をはずれ、農村地帯をしばらく行くと小さな村に入る。
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この小さな村の真ん中に立派な門があり
門番の歓迎を受ける。
中庭に入ると正面に大きな石造りの建物。
初日に泊まった Castle Manadawa のような威容はないが、ここも要塞兼宮殿としてジョドプールのマハラジャの臣下の一人が1894年に建てたもの。
一度廃墟になっていたものを、現在の所有者であるマハラジャが1992年にホテルとしてリノベーションしたのだそうだ。
チェックインして我々が通されたのはこちらの建物。
ホテルとして新しく増築された部分のようだが、気持ちのいい中庭がある。
部屋もシンプルだが広くて、なんと言ってもアップリケのベッドカバーがかわいい。
一息入れたら早速要塞内の探検へ。
オリジナルの建物は入り口をくぐると中庭になっていて、正面にはすてきなテラスのある棟が。
この中を覗かせてもらうと
フィガロあたりのおしゃれ雑誌に載せたいようなインテリア。
壁の絵や置いてあるアンティークも凝っていて、ラジャスタン気分満点。
この棟には左右に2部屋しかないそうだが、その客室も凝っていそう。泊まれるものならそんな部屋に泊まってみたかった。
客室棟の正面はいかにも要塞っぽい見張り台。
ここにもきれいな壁画があり、脇に隠れた階段を上って上に登れば
村が一望でき、遠くからは列車の汽笛も聞こえてくる。
塔の上にいる我々を目ざとく見つけた村人たちは「写真を撮れ、撮れ」と催促するけれど
観光客なんて毎日来るだろうに。
さて、この日はクリスマスイブということで
中庭には椅子を並べてイベントの準備中。
「イベントは8時からです」というので正しい日本人である我々が8時ちょっと過ぎに中庭に出てみれば、予想したこととは言え他の客はまだ誰も出てこない。
おかげで売店で散在する羽目になってしまって、ぽつぽつと客が揃いだしたのは30分以上も経ってからだろうか。
きれいにライトアップされた正面建物を眺めながら飲み物をいただいていると、ケバブ類のおつまみが次々にやってくる。
そして中央のステージには楽隊と踊り子さんが2人。
花瓶やら火のついた壷やら、頭の上に何か乗せた踊りが多い。
くるくるとがんばって踊ってくれるが、酒の飲めない身に外は寒い。
踊りは続いているが、ドイツ人の大きな団体が移動したのを潮時に食堂へ移動。
細長くて天井の高い食堂。面白いテーブルセッティングをしてくれているが、ビュッフェはまったくクリスマスらしさのないメニュー。お味もあまりめりはりがなくてちょっと残念。
チェックアウトの時に「アンケートに答えてください」というので忌憚なくレストランの評価をしてあげたらマネージャーはなんだか憮然としていた。それじゃアンケートの意味がないだろう。
それにしてもインドのホテルはアンケートやゲストブックが好きだ。
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幹線をはずれ、農村地帯をしばらく行くと小さな村に入る。
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この小さな村の真ん中に立派な門があり
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門番の歓迎を受ける。
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中庭に入ると正面に大きな石造りの建物。
初日に泊まった Castle Manadawa のような威容はないが、ここも要塞兼宮殿としてジョドプールのマハラジャの臣下の一人が1894年に建てたもの。
一度廃墟になっていたものを、現在の所有者であるマハラジャが1992年にホテルとしてリノベーションしたのだそうだ。
チェックインして我々が通されたのはこちらの建物。
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ホテルとして新しく増築された部分のようだが、気持ちのいい中庭がある。
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部屋もシンプルだが広くて、なんと言ってもアップリケのベッドカバーがかわいい。
一息入れたら早速要塞内の探検へ。
オリジナルの建物は入り口をくぐると中庭になっていて、正面にはすてきなテラスのある棟が。
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この中を覗かせてもらうと
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フィガロあたりのおしゃれ雑誌に載せたいようなインテリア。
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壁の絵や置いてあるアンティークも凝っていて、ラジャスタン気分満点。
この棟には左右に2部屋しかないそうだが、その客室も凝っていそう。泊まれるものならそんな部屋に泊まってみたかった。
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ここにもきれいな壁画があり、脇に隠れた階段を上って上に登れば
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塔の上にいる我々を目ざとく見つけた村人たちは「写真を撮れ、撮れ」と催促するけれど
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観光客なんて毎日来るだろうに。
さて、この日はクリスマスイブということで
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「イベントは8時からです」というので正しい日本人である我々が8時ちょっと過ぎに中庭に出てみれば、予想したこととは言え他の客はまだ誰も出てこない。
おかげで売店で散在する羽目になってしまって、ぽつぽつと客が揃いだしたのは30分以上も経ってからだろうか。
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きれいにライトアップされた正面建物を眺めながら飲み物をいただいていると、ケバブ類のおつまみが次々にやってくる。
そして中央のステージには楽隊と踊り子さんが2人。
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花瓶やら火のついた壷やら、頭の上に何か乗せた踊りが多い。
くるくるとがんばって踊ってくれるが、酒の飲めない身に外は寒い。
踊りは続いているが、ドイツ人の大きな団体が移動したのを潮時に食堂へ移動。
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細長くて天井の高い食堂。面白いテーブルセッティングをしてくれているが、ビュッフェはまったくクリスマスらしさのないメニュー。お味もあまりめりはりがなくてちょっと残念。
チェックアウトの時に「アンケートに答えてください」というので忌憚なくレストランの評価をしてあげたらマネージャーはなんだか憮然としていた。それじゃアンケートの意味がないだろう。
それにしてもインドのホテルはアンケートやゲストブックが好きだ。
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