12月23日
朝、ホテルのテラスで城砦を眺めながら朝食。
日が差すまでは寒いけれど清々しく爽快。
目の前にそびえる城壁をぐるっと回って中に入ろうと思うが、なかなか入り口が現れない。
と、城壁にへばりつくように屋根のかかった市場があった。
カラカラに乾燥したこのあたりで作られたとは思えないカラフルな野菜の数々。
流通の発達はありがたい。
市場を出るとようやく城砦内への入り口が現れた。
駐車場脇の坂を上ると
第一の門、第二の門といかにも敵を防ぐための準備万端といった堂々とした姿。
これをくぐると王宮広場
16世紀から19世紀まで、この地を支配したラージプートの王族によって次々に増築されたと言う宮殿は巨大だ。
この宮殿への入り口は門を入ってすぐ横手にあるのだが、宮殿の威容に比べてとても小さく、表示も控えめなのではじめは見逃してしまった。
入ってすぐの小さな中庭で入場券を買い、料金に含まれた音声ガイドを借りて城内を巡る。この音声ガイド、日本語もあるのだがこれが実にちゃんとした作りでちょっとびっくり。これは借りる価値がある。
城内の階段を上れば繊細な彫刻を施された壁が目の前に。
いくら柔らかい砂岩とは言え、よくもこんな透かし彫りができるもの。
城内には歴代の王様の肖像画や石像の展示された部屋もあるが、室内装飾などはすべて取り払われて華やかな部屋はない。
その代わり窓の外に目を向けると
城下町が一望に。
昨日訪れたパトウォンのハヴェリも全景がよく見える。
こちらはジャイサルメール城砦の全景模型。
これを見たら音声ガイドを返却して宮殿の外に出る。
この丘の上の城砦内には宮殿の他にも民家がぎっしり建ち並んでいる。
1階は大抵土産物屋になっていて
大勢の神様まで売られているが、大体のんびりしていてしつこい売込みなどないところがよろしい。
歩き回っていたら疲れてしまったので一息入れることにする。
混んでいるカフェを避け、奥まったところにある安ホテルのレストランに入ってみると
かわいらしい部屋のテラスからはすばらしい眺望。市外のガディサル湖まで見える。
アツアツのパコラとラッシーもおいしくて、この気持ちのいい部屋で昼寝でもしたい気分。
ジャイサルメール城内の Hotel Surya はおすすめ。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
朝、ホテルのテラスで城砦を眺めながら朝食。
日が差すまでは寒いけれど清々しく爽快。
目の前にそびえる城壁をぐるっと回って中に入ろうと思うが、なかなか入り口が現れない。
と、城壁にへばりつくように屋根のかかった市場があった。
カラカラに乾燥したこのあたりで作られたとは思えないカラフルな野菜の数々。
流通の発達はありがたい。
市場を出るとようやく城砦内への入り口が現れた。
駐車場脇の坂を上ると
第一の門、第二の門といかにも敵を防ぐための準備万端といった堂々とした姿。
これをくぐると王宮広場
16世紀から19世紀まで、この地を支配したラージプートの王族によって次々に増築されたと言う宮殿は巨大だ。
この宮殿への入り口は門を入ってすぐ横手にあるのだが、宮殿の威容に比べてとても小さく、表示も控えめなのではじめは見逃してしまった。
入ってすぐの小さな中庭で入場券を買い、料金に含まれた音声ガイドを借りて城内を巡る。この音声ガイド、日本語もあるのだがこれが実にちゃんとした作りでちょっとびっくり。これは借りる価値がある。
城内の階段を上れば繊細な彫刻を施された壁が目の前に。
いくら柔らかい砂岩とは言え、よくもこんな透かし彫りができるもの。
城内には歴代の王様の肖像画や石像の展示された部屋もあるが、室内装飾などはすべて取り払われて華やかな部屋はない。
その代わり窓の外に目を向けると
城下町が一望に。
昨日訪れたパトウォンのハヴェリも全景がよく見える。
こちらはジャイサルメール城砦の全景模型。
これを見たら音声ガイドを返却して宮殿の外に出る。
この丘の上の城砦内には宮殿の他にも民家がぎっしり建ち並んでいる。
1階は大抵土産物屋になっていて
大勢の神様まで売られているが、大体のんびりしていてしつこい売込みなどないところがよろしい。
歩き回っていたら疲れてしまったので一息入れることにする。
混んでいるカフェを避け、奥まったところにある安ホテルのレストランに入ってみると
かわいらしい部屋のテラスからはすばらしい眺望。市外のガディサル湖まで見える。
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