Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ラジャスタン横断 13 ジョドプール

2011-02-22 17:00:08 | インド
12月24日

ジャイサルメールからジョドプールへは285キロ。
砂漠の中の道を快調に飛ばして昼を回ったあたりで着いてしまった。

ジョドプールと言えばなんと言っても丘の上にそびえるメヘランガル城。
 
丘そのものが120メートル、その上に建つ城がまた巨大で実に堂々としている。

  
さすがにここまで来ると観光客も大勢。車でいっぱいの駐車場から次々に門をくぐって行くと頭上に城が聳え立つ。

  
  
16世紀から19世紀にかけて増築を繰り返された宮殿はまたも華麗な透かし彫りの嵐。

さらにこの城には華やかな内装がしっかり保存されているので内部も見ごたえがある。
   
金色の天井の大広間とか
  
鏡の間とか
  
細密画の美しいこの部屋は窓の隙間からのぞくことしか出来ないのがもどかしく
 ステンドグラスがかわいいこんな部屋もある。

  
マハラジャの輿のコレクションやら
 ゆりかごのコレクションまですごくて
ビカネールのマハラジャも金持ちそうだったけれど、ここはそれ以上だ。

そして城のテラスから町を見下ろせば
 なるほどブルーシティーが眼下に広がる。
この町の家がなぜ青に塗られているのかはどうもよくわからないが、色や形が統一された町はきれいだ。

城の見学を終え、次は庶民の町を見学、と城下のサルダル・マーケットへ。
  
車やら馬車やらで大混雑の交差点を渡り、立派な門をくぐると中央に時計台がそびえ、あたり一体はマーケット。
 メヘランガル城の勇姿もよく見える。

  
八百屋さんにはニンニクがてんこ盛り。
  
唐辛子や豆もてんこ盛り。
  
サリー屋さんの色の華やかなこと。砂漠の景色と浅黒い肌にはこんな色がよく映える。
  
バングルのお店もいっぱい、おしゃれなリボンテープのお店もあり。

と歩き回っていたらのどが渇いた。
 人気のありそうなラッシー屋があったのでメニューを見ると「ラジャスタン風アイスクリーム」というのがあるではないか。
これは試してみなければ、と早速注文。
 カルダモンとちょっぴりピスタチオの入ったアイスクリームは確か2、30円だったけれどクリーミーで侮れないおいしさ。
さすが人気店。みんなはジュースを飲んでいたけれど。
 
やっぱりマーケットはおもしろい!


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コメント (4)
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