5月1日 続き
象の孤児院を出た車はキャンディの郊外まで戻った後、進路を南にとってヌワラエリアの丘陵地帯に入っていく。
くねくねと標高を上げると次第に植生が変わり
雨模様で霧も出ているので、とても南の島とは思えない景色になってくる。
やがて小さなヌワラエリアの町を通り過ぎ、茶畑や野菜の畑の広がる村に入るとさらに脇道に入り込む。
村の家々の間をすり抜けてからはさらに山の中に入り、道は写真で見る以上に細くてデコボコ。
本当にこの先にホテルなんてあるの?と疑問に思い出した頃に見えた
これが今夜のお宿、The Tea Factory
このホテルの建物は名前の通り元紅茶工場。1930年代に建てられ、1973年まで操業していたものをホテルにしたのだそうだ。
外観はまさに工場そのままだが、
大きな乾燥機があった場所はおしゃれなレセプションに生まれ変わり
ゆったりとしたロビーの一角にはおしゃれなバーもある。
建物の中央の吹き抜けには大きなファンが残され、クラシックなエレベーターで上階に上がると廊下も工場っぽさを残している。
部屋はすっきりとモダンな造りだが、ここには以前は紅茶葉が山と積まれていたらしい。
到着が遅かったので早速夕食。
このホテルには2つレストランがあるのだが、我々が選んだのはこちら
1900年代から1950年まで使われていた狭軌鉄道の客車をレストランに改装した「TCK6685」。スリランカで一番高いところ(標高2000メートル)にあるレストランだそうだ。
狭軌なので座席は4人で座るにはいささか狭い。でもせっかくの面白いレストラン、車掌さん姿のウェイター氏も演出たっぷりで楽しませてくれる。
ここでのお食事はコースのみ。
← クリックすると大きくなります。
ムードたっぷりに薄暗かったのでボケた写真ばかりになってしまったが
前菜は牛肉とお魚のカルパッチョを選択。予想とはかなり違う形での登場、ちょっと酸っぱい。
ニンジンとオレンジのスープは面白いアイディアだけれど、オレンジが勝ってニンジンの味はほとんどしない。
エビのグリル。記憶なし。
お口直しはシャーベットならぬアイスキャンディになっている。いろいろ工夫を凝らそうと言う心意気は認めよう。
メインの子羊は好みから言うと火を通しすぎ。
デザートのルバーブ・タルトとこのホテルの紅茶はおいしくいただいて
でもその後に出てきたこのチーズが一番おいしかったかもしれない。ヌワラエリアで作られていると言うゴーダ・チーズ。翌日、スーパーでしっかりゲットした。
お料理の味は正直、演出に追いついてはいない。でもスリランカでカレー以外の食事も楽しめるということで、これはこれであり。
もっともこのレストランで食事をしていたもう一組も日本人の女の子二人組み。こういうのは日本人にしか受けないのだろうか。
翌朝目を覚ますと外は雨。でもおかげで周りに広がる茶畑の緑が実に美しい。
このホテルの庭には小さな紅茶工場があって
時間があれば自分で摘んだ茶葉を紅茶に加工してもらえるんだそうだ。
このホテルに1泊だけはもったいなかった。
せっかくここまで来るなら2,3泊はして、フリースがいるほどの涼しさを楽しむべきだったと反省。
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象の孤児院を出た車はキャンディの郊外まで戻った後、進路を南にとってヌワラエリアの丘陵地帯に入っていく。
くねくねと標高を上げると次第に植生が変わり
雨模様で霧も出ているので、とても南の島とは思えない景色になってくる。
やがて小さなヌワラエリアの町を通り過ぎ、茶畑や野菜の畑の広がる村に入るとさらに脇道に入り込む。
村の家々の間をすり抜けてからはさらに山の中に入り、道は写真で見る以上に細くてデコボコ。
本当にこの先にホテルなんてあるの?と疑問に思い出した頃に見えた
これが今夜のお宿、The Tea Factory
このホテルの建物は名前の通り元紅茶工場。1930年代に建てられ、1973年まで操業していたものをホテルにしたのだそうだ。
外観はまさに工場そのままだが、
大きな乾燥機があった場所はおしゃれなレセプションに生まれ変わり
ゆったりとしたロビーの一角にはおしゃれなバーもある。
建物の中央の吹き抜けには大きなファンが残され、クラシックなエレベーターで上階に上がると廊下も工場っぽさを残している。
部屋はすっきりとモダンな造りだが、ここには以前は紅茶葉が山と積まれていたらしい。
到着が遅かったので早速夕食。
このホテルには2つレストランがあるのだが、我々が選んだのはこちら
1900年代から1950年まで使われていた狭軌鉄道の客車をレストランに改装した「TCK6685」。スリランカで一番高いところ(標高2000メートル)にあるレストランだそうだ。
狭軌なので座席は4人で座るにはいささか狭い。でもせっかくの面白いレストラン、車掌さん姿のウェイター氏も演出たっぷりで楽しませてくれる。
ここでのお食事はコースのみ。
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ムードたっぷりに薄暗かったのでボケた写真ばかりになってしまったが
前菜は牛肉とお魚のカルパッチョを選択。予想とはかなり違う形での登場、ちょっと酸っぱい。
ニンジンとオレンジのスープは面白いアイディアだけれど、オレンジが勝ってニンジンの味はほとんどしない。
エビのグリル。記憶なし。
お口直しはシャーベットならぬアイスキャンディになっている。いろいろ工夫を凝らそうと言う心意気は認めよう。
メインの子羊は好みから言うと火を通しすぎ。
デザートのルバーブ・タルトとこのホテルの紅茶はおいしくいただいて
でもその後に出てきたこのチーズが一番おいしかったかもしれない。ヌワラエリアで作られていると言うゴーダ・チーズ。翌日、スーパーでしっかりゲットした。
お料理の味は正直、演出に追いついてはいない。でもスリランカでカレー以外の食事も楽しめるということで、これはこれであり。
もっともこのレストランで食事をしていたもう一組も日本人の女の子二人組み。こういうのは日本人にしか受けないのだろうか。
翌朝目を覚ますと外は雨。でもおかげで周りに広がる茶畑の緑が実に美しい。
このホテルの庭には小さな紅茶工場があって
時間があれば自分で摘んだ茶葉を紅茶に加工してもらえるんだそうだ。
このホテルに1泊だけはもったいなかった。
せっかくここまで来るなら2,3泊はして、フリースがいるほどの涼しさを楽しむべきだったと反省。
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