5月2日
後ろ髪ひかれつつ雨の Tea Factory を後にしてヌワラエリアの町に入る。
この町は植民地時代、イギリス人が避暑地として贔屓にしたところ。
だから町の真ん中に大きなゴルフコースがあったり
グランド・ホテルというここはヨーロッパかと見まごうばかりの建物があったりで、雰囲気は軽井沢に良く似ている。
時計台のついた郵便局がかわいらしく、その隣の建物もかわいいがこれはなんと警察関係。
メインストリートはこんなもんで
スーパーの建物には1894年の年号が。
町を出ると周りの景色はすべて茶畑。
元はどのような植生だったのか、よくぞここまでというほどどの山もすべて茶の木で覆われている。
まったくイギリス人のやることは徹底している。
どの畑にも茶摘の姿が見られ
葉先を摘んだら頭にかけた袋に入れて、それが一杯になったら籠に移し変える。
この怖そうなおじさんは監督さん。
広大な畑のどこを摘むか、管理・指示するのだそうだ。
畑は見るからに急勾配、雨の中でも続く作業はかなりの重労働だそうだ。
霧にかすむ茶畑を見ながら峠を一つ越えると道路脇に野菜の屋台が並びだす。
標高2000メートル前後のこのあたりでは高原野菜がよくできるらしく
並ぶ野菜のおいしそうなこと。
ねぎと大根を盛大に並べたところもあって、丸かじりしたい!
峠からちょっと下ったところにあるのは大きな紅茶工場。
マクウッド社のラブーケリー工場は1841年創業、スリランカで一番古い紅茶工場なんだそうだ。
周りの景色はもちろんマクウッド社の茶畑。
受付でお願いすると工場見学の案内人がつく。
写真を撮るときだけは愛想の良かったお姉さんのぞんざいな案内で
えらくがらんとした工場内部を見学。
紅茶の袋が積みあがっていたし、背中に山のような茶葉を積んで運び入れる人たちがいたからいまだ操業中ではあるようだが、4階建ての建物のうち工場は2階まで、上の階は現在レストランに改装中だそうだ。
工場見学が終わったらもちろん売店でお買物。
その隣にはティールームがあって
巨大なポットでここの紅茶をいただく。
この紅茶は無料のサービス。冷めると渋みが出るけれど、コクがあっておいしかった。
この後は来た山道をキャンディ近郊まで戻り、そこから進路を西にとって海岸まで。
ヌワラエリアではフリースが必要だったが、下界へ降りればまた汗の流れる暑さ。
標高の差ってすごい。
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後ろ髪ひかれつつ雨の Tea Factory を後にしてヌワラエリアの町に入る。
この町は植民地時代、イギリス人が避暑地として贔屓にしたところ。
だから町の真ん中に大きなゴルフコースがあったり
グランド・ホテルというここはヨーロッパかと見まごうばかりの建物があったりで、雰囲気は軽井沢に良く似ている。
時計台のついた郵便局がかわいらしく、その隣の建物もかわいいがこれはなんと警察関係。
メインストリートはこんなもんで
スーパーの建物には1894年の年号が。
町を出ると周りの景色はすべて茶畑。
元はどのような植生だったのか、よくぞここまでというほどどの山もすべて茶の木で覆われている。
まったくイギリス人のやることは徹底している。
どの畑にも茶摘の姿が見られ
葉先を摘んだら頭にかけた袋に入れて、それが一杯になったら籠に移し変える。
この怖そうなおじさんは監督さん。
広大な畑のどこを摘むか、管理・指示するのだそうだ。
畑は見るからに急勾配、雨の中でも続く作業はかなりの重労働だそうだ。
霧にかすむ茶畑を見ながら峠を一つ越えると道路脇に野菜の屋台が並びだす。
標高2000メートル前後のこのあたりでは高原野菜がよくできるらしく
並ぶ野菜のおいしそうなこと。
ねぎと大根を盛大に並べたところもあって、丸かじりしたい!
峠からちょっと下ったところにあるのは大きな紅茶工場。
マクウッド社のラブーケリー工場は1841年創業、スリランカで一番古い紅茶工場なんだそうだ。
周りの景色はもちろんマクウッド社の茶畑。
受付でお願いすると工場見学の案内人がつく。
写真を撮るときだけは愛想の良かったお姉さんのぞんざいな案内で
えらくがらんとした工場内部を見学。
紅茶の袋が積みあがっていたし、背中に山のような茶葉を積んで運び入れる人たちがいたからいまだ操業中ではあるようだが、4階建ての建物のうち工場は2階まで、上の階は現在レストランに改装中だそうだ。
工場見学が終わったらもちろん売店でお買物。
その隣にはティールームがあって
巨大なポットでここの紅茶をいただく。
この紅茶は無料のサービス。冷めると渋みが出るけれど、コクがあっておいしかった。
この後は来た山道をキャンディ近郊まで戻り、そこから進路を西にとって海岸まで。
ヌワラエリアではフリースが必要だったが、下界へ降りればまた汗の流れる暑さ。
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