5月3日~4日
涼しいヌワラエリアから降りてスリランカ最後の滞在地に選んだのはコロンボから40キロほど南のワッドュワにある Siddhalepa Ayurveda Health Resort。
休暇の最後はマッサージなど受けてのんびりしようというわけ。
幹線道路から海岸の方へ入り、鉄道の線路を越えたすぐのところにリゾートの入り口があった。
ちょっとへたうまな壁画で飾られたロビーは高級感はないが開放感がある。
ここでまずくはないが不思議な味のハーバル・ドリンクをいただいたらお部屋へ。
なんだか公団アパートみたいな3階建ての2階が我々の部屋。
しかしバルコニー付きの部屋はシンプルながらも広く、エアコンもテレビもあって、もちろんお湯もふんだんに出る。今までに滞在したケララのソマティーラムや同じスリランカのバーベリンに較べるとストイックなところがなく、ごく普通のビーチリゾートの部屋だ。
敷地の真ん中にはプールがあるが
ここはまわりをコテージに囲まれているせいか風通しが良くなくて蒸し暑い。
この脇をすり抜け、コテージの脇も抜けると小さなプライベートビーチとその先に海。
しかしスリランカの西海岸は4月から10月は波が荒くて、到底海に入ることは出来ない。
こんなリゾートでの一日:
まず朝は7時からプールサイドでヨガ。
先生は若いスリランカ人のお兄ちゃんだったが、今までやったことのないようなポーズが多くてなかなか面白い。
友人の求めに応じて写真のためにポーズをとってくれたけど、いまいち無愛想だったのは恥ずかしかったのかな。
1時間のレッスンの後に朝食。
フルーツをたっぷりいただいて
お米の入った青汁っぽいスープを食べたり
甘くないゆで小豆を食べたり。
この後はもちろんアーユルベーダ施療ということで、まずは先生の問診から。
このポーチでくつろいでいるのが先生方だが、ちゃんと血圧を測り、聴診器も使って各自に合わせたプログラムを作ってくれる。
トリートメントはこの廊下の両側に並ぶ個室で一人づつ。
ベッドの上に飾られた花もかわいいが、ここのロビーに飾られていた花のアレンジメントがとても面白い。
ここでのマッサージ師は一人づつ。まずは椅子に座って頭と肩、背中のマッサージ。
それから台の上に横になってオイルマッサージ。
このオイルとマッサージの内容は人によって違うはず。
この後、初日はハーバル・バスが処方されたが
こんな石のお風呂に入ってみたら蓮の葉がいっぱい。中華の蓮の葉蒸しご飯を思い出すがこれが実にいい香り。安い蓮の葉茶を家のお風呂にも入れてみようかと思う。
2日目にもはじめに簡単な問診があってオイルマッサージの後が変わり、自分は全身お米とミルクのマッサージ、さらに顔にハーブのパックを塗られてフットバス。
このハーブのフェイシャル・パックがよくて、このあと2,3日はお顔がツルツルになった。
こちらは友人の一人が処方されたスチームバス。これもハーブが敷き詰められて気持ち良さそう。
最後はシャワーを浴び、なにやら丸薬と養命酒のようなものをお猪口に一杯飲まされて約2時間の施療終了。
さらにそれぞれ薬を渡されて毎食後に飲むよう指示されるのだが、飲み比べてみると各人微妙に味や匂いが違う。
これが薬を調合する薬局、ロビーにはたくさんのハーブも並べられている。
このリゾートを経営するシッダレーパとは実はタイガーバームのような軟膏で有名な会社で、その軟膏はどこのスーパーでも売られている。
もちろんリゾートの売店でも購入可能。
アーユルベーダの病院も経営している会社なのでここも予想以上に本格的なのだった。
同行した4人ともマッサージは気持ちよかったし、たった2日とは言えここの施療には大満足。
空き時間には部屋でゴロゴロして、昼食と夕食は食堂でビュッフェ。
オフシーズンなのでテーブルは半分も埋まっていなかったが
サラダが何種類も並び
土鍋の中には野菜中心のアーユルベーダ食。
他にちゃんと肉や野菜を使った洋食も用意され
デザートテーブルまである。
客の人数に較べて用意しすぎではないかと思う充実ぶり。
せっかくなので毎食アーユルベーダ食ばかり食べていたが
赤米の玄米と一緒に食べるカレーはどれも穏やかな味でおいしい。豆、芋、野菜ばかりの食事でもまったく問題なし。
アーユルベーダの施療は本来は2週間は続けないと効果が出ないそうで、ドイツ人中心のヨーロッパ人滞在客はそれらしきプログラムをまじめに実践している様子。
確かにこんなヘルシーな食事を毎食摂り、あのマッサージを毎日受けていたら体に悪いはずがない。
しかしこのリゾートは1日でも受け入れてくれるし、フロントをはじめ全体にゆるい感じだが、それはそれで気楽でいい。
なんと言っても全食事、アーユルベーダ込み一日100ユーロちょっとはリーズナブル。
ここはまた来ちゃうかも。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
涼しいヌワラエリアから降りてスリランカ最後の滞在地に選んだのはコロンボから40キロほど南のワッドュワにある Siddhalepa Ayurveda Health Resort。
休暇の最後はマッサージなど受けてのんびりしようというわけ。
幹線道路から海岸の方へ入り、鉄道の線路を越えたすぐのところにリゾートの入り口があった。
ちょっとへたうまな壁画で飾られたロビーは高級感はないが開放感がある。
ここでまずくはないが不思議な味のハーバル・ドリンクをいただいたらお部屋へ。
なんだか公団アパートみたいな3階建ての2階が我々の部屋。
しかしバルコニー付きの部屋はシンプルながらも広く、エアコンもテレビもあって、もちろんお湯もふんだんに出る。今までに滞在したケララのソマティーラムや同じスリランカのバーベリンに較べるとストイックなところがなく、ごく普通のビーチリゾートの部屋だ。
敷地の真ん中にはプールがあるが
ここはまわりをコテージに囲まれているせいか風通しが良くなくて蒸し暑い。
この脇をすり抜け、コテージの脇も抜けると小さなプライベートビーチとその先に海。
しかしスリランカの西海岸は4月から10月は波が荒くて、到底海に入ることは出来ない。
こんなリゾートでの一日:
まず朝は7時からプールサイドでヨガ。
先生は若いスリランカ人のお兄ちゃんだったが、今までやったことのないようなポーズが多くてなかなか面白い。
友人の求めに応じて写真のためにポーズをとってくれたけど、いまいち無愛想だったのは恥ずかしかったのかな。
1時間のレッスンの後に朝食。
フルーツをたっぷりいただいて
お米の入った青汁っぽいスープを食べたり
甘くないゆで小豆を食べたり。
この後はもちろんアーユルベーダ施療ということで、まずは先生の問診から。
このポーチでくつろいでいるのが先生方だが、ちゃんと血圧を測り、聴診器も使って各自に合わせたプログラムを作ってくれる。
トリートメントはこの廊下の両側に並ぶ個室で一人づつ。
ベッドの上に飾られた花もかわいいが、ここのロビーに飾られていた花のアレンジメントがとても面白い。
ここでのマッサージ師は一人づつ。まずは椅子に座って頭と肩、背中のマッサージ。
それから台の上に横になってオイルマッサージ。
このオイルとマッサージの内容は人によって違うはず。
この後、初日はハーバル・バスが処方されたが
こんな石のお風呂に入ってみたら蓮の葉がいっぱい。中華の蓮の葉蒸しご飯を思い出すがこれが実にいい香り。安い蓮の葉茶を家のお風呂にも入れてみようかと思う。
2日目にもはじめに簡単な問診があってオイルマッサージの後が変わり、自分は全身お米とミルクのマッサージ、さらに顔にハーブのパックを塗られてフットバス。
このハーブのフェイシャル・パックがよくて、このあと2,3日はお顔がツルツルになった。
こちらは友人の一人が処方されたスチームバス。これもハーブが敷き詰められて気持ち良さそう。
最後はシャワーを浴び、なにやら丸薬と養命酒のようなものをお猪口に一杯飲まされて約2時間の施療終了。
さらにそれぞれ薬を渡されて毎食後に飲むよう指示されるのだが、飲み比べてみると各人微妙に味や匂いが違う。
これが薬を調合する薬局、ロビーにはたくさんのハーブも並べられている。
このリゾートを経営するシッダレーパとは実はタイガーバームのような軟膏で有名な会社で、その軟膏はどこのスーパーでも売られている。
もちろんリゾートの売店でも購入可能。
アーユルベーダの病院も経営している会社なのでここも予想以上に本格的なのだった。
同行した4人ともマッサージは気持ちよかったし、たった2日とは言えここの施療には大満足。
空き時間には部屋でゴロゴロして、昼食と夕食は食堂でビュッフェ。
オフシーズンなのでテーブルは半分も埋まっていなかったが
サラダが何種類も並び
土鍋の中には野菜中心のアーユルベーダ食。
他にちゃんと肉や野菜を使った洋食も用意され
デザートテーブルまである。
客の人数に較べて用意しすぎではないかと思う充実ぶり。
せっかくなので毎食アーユルベーダ食ばかり食べていたが
赤米の玄米と一緒に食べるカレーはどれも穏やかな味でおいしい。豆、芋、野菜ばかりの食事でもまったく問題なし。
アーユルベーダの施療は本来は2週間は続けないと効果が出ないそうで、ドイツ人中心のヨーロッパ人滞在客はそれらしきプログラムをまじめに実践している様子。
確かにこんなヘルシーな食事を毎食摂り、あのマッサージを毎日受けていたら体に悪いはずがない。
しかしこのリゾートは1日でも受け入れてくれるし、フロントをはじめ全体にゆるい感じだが、それはそれで気楽でいい。
なんと言っても全食事、アーユルベーダ込み一日100ユーロちょっとはリーズナブル。
ここはまた来ちゃうかも。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。