Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

インド土産をフランス額装

2012-03-07 18:28:50 | 雑談
旅仲間の素敵なお姉さまが「フランス額装(Encadrement)」なるものをもう6年も習っていらっしゃるということなので、おととしのラジャスタン旅行の際に買ったお土産を額装してもらうことにした。

まずお願いしたのはこれ ↓
 ラクダの骨(?)に描かれた4.5㎝四方の象のミニアチュール。

以下は製作者の齋藤節子さんの作業工程。

 まずは素材の大きさに合わせて台紙の窓の大きさを決め
 窓の縁を折って角度をつける。
  
この縁に細かい作業で丁寧に折ったマーブル紙を貼り
 クロスを貼り
 
額縁に入れて完成。
この写真ではわかりづらいがクロスは青みがかった淡いグリーン。象の脚にほんのちょっと入った赤に合わせた縁の赤いマーブル紙のアクセントが素敵。

もう一つはジャイサルメールで買った小さなタイル。
 見せているうちになんと一つ落として割ってしまったが、なんとかつないでもらえるようにお願い。

  
こちらもタイルの配置を決め、台紙をカット。
 この縁の角度を美しく決めるのが難しいらしい。

そして出来上がりがこちら。
 
インドの赤土を思い出させる縁取りと額で、安いタイルがこんなにおしゃれになった。
しかも裏にはタイルを包んでいたインドの古新聞まで貼られていて、なんという芸の細かさ!

同じ中身でも額装によって雰囲気がまったく変わってしまうのは教室の受講生の方々の作品展でよくわかり、とてもおもしろかった。

今回の額装はもちろん中身よりも額の方がずっと高級になってしまったが、おかげでインドのお土産が箪笥の埃にならずにすんだ。見れば旅行のあれこれも思い出すし、これは癖になりそう。


今回お願いをした齋藤さんはこちらの教室の受講生。

Atelier Yo

ご興味のある方はご連絡いただければご紹介します。


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コメント (5)
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