鳴子滞在5日目。
今日はまた東鳴子の隣、鳴子とは反対方向の川渡(かわたび)温泉まで遠征することにする。
東鳴子から川渡までは4キロほど。
歩けない距離ではないがちょうど午前中にバスがあるのでそれに乗ると10分もかからない。
川渡温泉で降りようとすると、実はこのバスは仙台までの特急バスで本当は途中下車できないとのこと。
親切な運転手さんは料金も取らずに降ろしてくれて、いや~、本当にすみません。
川渡温泉も中心街は5分も歩けば終わってしまうような小さな集落。
しかし東鳴子よりはこぎれいな宿が多く、民家もなぜか新しい家が多い。
共同浴場もきれいな建物だが、ここはお湯が熱いとのことなので今回はパス。
向かったのはこちら。
藤島旅館
表の看板が立派なので一見高級旅館っぽいが、玄関を入って見るといたってカジュアルな雰囲気。
提灯の下がる玄関ロビーにはトランポリンやらなぜかサンドバッグやら置かれているし、下駄箱の上では猫が寝ている。
出てきてくれたこれまた気さくな女将さんにお風呂を乞うと、ここの入浴料はたったの200円。
教えられた通り玄関の右手の廊下を行くと
なんだか懐かしい感じの売店があり、その先には自動販売機がずらり。
さらにその先の階段を降りると大浴場の「真癒(マユ)の湯」がある。
ここは200円と言う安さのためだろう、近所の人の銭湯になっているようで、平日の午前中のため混雑こそしていなかったが入浴客がひっきりなし。
ということでお風呂の写真はHPから拝借。
実際に入って見ると正面の窓が裏山に面して大きくとられているのでこの写真よりずっと明るく、壁際にはカランがいくつも並ぶ。
中央の浴槽は15人は入れるほど大きく、お湯は薄緑の濁り湯で、まるで消しゴムの削りかすのような大きな黒い湯の花がたくさん浮かび、強すぎない硫黄の香りがする。
42,3度の適温のお湯に浸ると、ここもやわらかいお湯で気持ちいい~。
浴槽の縁にはトドになって寝そべるおばちゃんも何人かいて、雰囲気は台湾の温泉みたい。
200円で入れるこんなところが近所にあったら、そりゃ毎日来るだろう。
湯上りにはたくさんの自動販売機に迷いつつジュースで一休みして、5歳ぐらいの将来の女将に「ありがとうございました」と挨拶されて外に出る。
お散歩しながらほてりを鎮めて、次のお風呂を目指そう。
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今日はまた東鳴子の隣、鳴子とは反対方向の川渡(かわたび)温泉まで遠征することにする。
東鳴子から川渡までは4キロほど。
歩けない距離ではないがちょうど午前中にバスがあるのでそれに乗ると10分もかからない。
川渡温泉で降りようとすると、実はこのバスは仙台までの特急バスで本当は途中下車できないとのこと。
親切な運転手さんは料金も取らずに降ろしてくれて、いや~、本当にすみません。
川渡温泉も中心街は5分も歩けば終わってしまうような小さな集落。
しかし東鳴子よりはこぎれいな宿が多く、民家もなぜか新しい家が多い。
共同浴場もきれいな建物だが、ここはお湯が熱いとのことなので今回はパス。
向かったのはこちら。
藤島旅館
表の看板が立派なので一見高級旅館っぽいが、玄関を入って見るといたってカジュアルな雰囲気。
提灯の下がる玄関ロビーにはトランポリンやらなぜかサンドバッグやら置かれているし、下駄箱の上では猫が寝ている。
出てきてくれたこれまた気さくな女将さんにお風呂を乞うと、ここの入浴料はたったの200円。
教えられた通り玄関の右手の廊下を行くと
なんだか懐かしい感じの売店があり、その先には自動販売機がずらり。
さらにその先の階段を降りると大浴場の「真癒(マユ)の湯」がある。
ここは200円と言う安さのためだろう、近所の人の銭湯になっているようで、平日の午前中のため混雑こそしていなかったが入浴客がひっきりなし。
ということでお風呂の写真はHPから拝借。
実際に入って見ると正面の窓が裏山に面して大きくとられているのでこの写真よりずっと明るく、壁際にはカランがいくつも並ぶ。
中央の浴槽は15人は入れるほど大きく、お湯は薄緑の濁り湯で、まるで消しゴムの削りかすのような大きな黒い湯の花がたくさん浮かび、強すぎない硫黄の香りがする。
42,3度の適温のお湯に浸ると、ここもやわらかいお湯で気持ちいい~。
浴槽の縁にはトドになって寝そべるおばちゃんも何人かいて、雰囲気は台湾の温泉みたい。
200円で入れるこんなところが近所にあったら、そりゃ毎日来るだろう。
湯上りにはたくさんの自動販売機に迷いつつジュースで一休みして、5歳ぐらいの将来の女将に「ありがとうございました」と挨拶されて外に出る。
お散歩しながらほてりを鎮めて、次のお風呂を目指そう。
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