1月20日
朝、7時にホテルを出発。
朝焼けの空からは遊覧を終えた気球が次々に降りてくるところ。
先日事故を起こしたエジプト同様、ここバガンでも気球観光はお金持ち観光客にとても人気があるらしい。
ニャウンウー空港からはまたエア・バガンでマンダレーまで。
ミャンマーではCAさんもロンジー姿。
乾燥した大地を30分飛ぶと、やがてやけに立派なまっすぐなハイウェーが見えてきてマンダレーに到着。
ミャンマー第二の都市、マンダレーの空港もちょっと驚くほど大きくて立派。ボーディングブリッジも並んでいるが、国内線は小っちゃいので使えず、結局ぼろバスが迎えに来る。
到着エリアには国際空港として入国管理があり、ベルトコンベアもやたら大きいが、現在国際線は飛んでいないんだそうだ。
空からも見えたハイウェーを通ってマンダレーまでは40分ほどかかるが車はほとんど走っていない。途中で市内への道から分岐してハイウェーをはずれると人間と荷物でてんこ盛りの車。
到着したのはマンダレー郊外のアマラプラだが、まずは学校の寄宿舎のような建物の立ち並ぶ一角に連れて行かれる。
ここは1914年創立のマハー・ガナヨン僧院。数千人の僧侶が勉学に励む僧院と言うことで、信者の寄進によると思われる写真のような立派な宿舎が何棟も並ぶさまはまさに学園都市の趣。
こちらはその数千人の僧侶たちの食事を用意する厨房。
肉や野菜を切り、大きな鍋釜で調理するのは在家の世話人の方々。
この調理の様子を眺めていたらガイドさんに移動を促された。
移動した先には観光客がわんさか。
と言うのも、ここで僧侶たちの食事風景を見学するのが定番観光コースになっているのだ。
やがて時間になるとえんじの衣をまとい、鉢を持った僧侶たちが列を作り、食堂に入り始めた。
2列に並んで延々と通り過ぎる大勢のお坊さんたちは確かに壮観。
こちらの白い服の子供たちはお坊さん見習い。僧侶になりたいというよりも、僧院には孤児院のような役割もあるそうだ。
お坊さんたちの行列がすべて食堂に入るまで10分ほどもかかっただろうか。
ユニークでエキゾチックな光景ではあるが、これを観光名所としてしまっていいんだろうかという罪悪感が残る。
そんなことを思いながら厨房の横に戻ると、お坊さんたちに寄進をした人が同じ食事をふるまっており、ガイドさんによるとご相伴に預かれるというのでずうずうしく上がり込ませていただいた。
メニューはご飯にすっぱいスープ、魚のカレーに春雨サラダや肉じゃがのような料理もあり、どれもやさしい味ですごくおいしい。
ここのお坊さんたちの食事はなかなか充実していると見た。
僧院を出ると有名なウーベイン橋はすぐ近く。
ミャンマーでも有数の観光名所とあって、橋の手前から橋の上まで土産物屋が並んでいたのはいささか興ざめ。
放して功徳を積むための鳥屋さんもいる。
が何しろ全長1.2キロもある橋なので、途中からは炎天下に売り子はいなくなり、乾季で目立つチーク材の橋脚が延々と続く。
橋の下にはタウンタマン湖の水よりも畑が目立つが、雨季にはまた違った景色なのだろう。
長い橋の途中にいくつかある休憩所で休みながら、お坊さんたちについてずっと先まで橋を渡って行きたいが、ガイドさんが退屈して待っているのでそろそろ戻ろう。
マンダレー市内に戻る前にはもう1ヶ所、絹織物の工房に連れて行かれる。
ここの絹織物は結婚式の時などに着る高級品だそうだが、織り手の若い女の子たちがかわいい
皆様も一枚、いかがですか。
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朝、7時にホテルを出発。
朝焼けの空からは遊覧を終えた気球が次々に降りてくるところ。
先日事故を起こしたエジプト同様、ここバガンでも気球観光はお金持ち観光客にとても人気があるらしい。
ニャウンウー空港からはまたエア・バガンでマンダレーまで。
ミャンマーではCAさんもロンジー姿。
乾燥した大地を30分飛ぶと、やがてやけに立派なまっすぐなハイウェーが見えてきてマンダレーに到着。
ミャンマー第二の都市、マンダレーの空港もちょっと驚くほど大きくて立派。ボーディングブリッジも並んでいるが、国内線は小っちゃいので使えず、結局ぼろバスが迎えに来る。
到着エリアには国際空港として入国管理があり、ベルトコンベアもやたら大きいが、現在国際線は飛んでいないんだそうだ。
空からも見えたハイウェーを通ってマンダレーまでは40分ほどかかるが車はほとんど走っていない。途中で市内への道から分岐してハイウェーをはずれると人間と荷物でてんこ盛りの車。
到着したのはマンダレー郊外のアマラプラだが、まずは学校の寄宿舎のような建物の立ち並ぶ一角に連れて行かれる。
ここは1914年創立のマハー・ガナヨン僧院。数千人の僧侶が勉学に励む僧院と言うことで、信者の寄進によると思われる写真のような立派な宿舎が何棟も並ぶさまはまさに学園都市の趣。
こちらはその数千人の僧侶たちの食事を用意する厨房。
肉や野菜を切り、大きな鍋釜で調理するのは在家の世話人の方々。
この調理の様子を眺めていたらガイドさんに移動を促された。
移動した先には観光客がわんさか。
と言うのも、ここで僧侶たちの食事風景を見学するのが定番観光コースになっているのだ。
やがて時間になるとえんじの衣をまとい、鉢を持った僧侶たちが列を作り、食堂に入り始めた。
2列に並んで延々と通り過ぎる大勢のお坊さんたちは確かに壮観。
こちらの白い服の子供たちはお坊さん見習い。僧侶になりたいというよりも、僧院には孤児院のような役割もあるそうだ。
お坊さんたちの行列がすべて食堂に入るまで10分ほどもかかっただろうか。
ユニークでエキゾチックな光景ではあるが、これを観光名所としてしまっていいんだろうかという罪悪感が残る。
そんなことを思いながら厨房の横に戻ると、お坊さんたちに寄進をした人が同じ食事をふるまっており、ガイドさんによるとご相伴に預かれるというのでずうずうしく上がり込ませていただいた。
メニューはご飯にすっぱいスープ、魚のカレーに春雨サラダや肉じゃがのような料理もあり、どれもやさしい味ですごくおいしい。
ここのお坊さんたちの食事はなかなか充実していると見た。
僧院を出ると有名なウーベイン橋はすぐ近く。
ミャンマーでも有数の観光名所とあって、橋の手前から橋の上まで土産物屋が並んでいたのはいささか興ざめ。
放して功徳を積むための鳥屋さんもいる。
が何しろ全長1.2キロもある橋なので、途中からは炎天下に売り子はいなくなり、乾季で目立つチーク材の橋脚が延々と続く。
橋の下にはタウンタマン湖の水よりも畑が目立つが、雨季にはまた違った景色なのだろう。
長い橋の途中にいくつかある休憩所で休みながら、お坊さんたちについてずっと先まで橋を渡って行きたいが、ガイドさんが退屈して待っているのでそろそろ戻ろう。
マンダレー市内に戻る前にはもう1ヶ所、絹織物の工房に連れて行かれる。
ここの絹織物は結婚式の時などに着る高級品だそうだが、織り手の若い女の子たちがかわいい
皆様も一枚、いかがですか。
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