8月15日
暖かいベッドでしっかり一晩眠り、翌朝にはなんとか復活。
ホテルのキルギス族は顔が似ているせいだろうか、みんななんだかとても愛想がいい。
ホテルの前の広い道を渡って、徒歩で町の観光へ。
観光案内所があるのでここがマルガブ銀座だろうか。案内所の扉は固く閉ざされていたけど。
町はずれの草原の中に建つのはかわいらしいモスク。ユルタのような形が独特だ。

我々の姿を見かけて駆け寄り、鍵を開けてくれたのはこのモスクの指導者の息子。自分も父親の跡を継ぎたいというとてもまじめそうなキルギス族の少年はタジク族の友達と仲良しだ。

モスクから一望できるマルガブの町。
この町で他に見る物と言えばバザールしかない。
まるで駐車場か資材置き場のようだが

それもそのはず、店はすべてコンテナの再利用だ。

雑貨類はすべて中国製と思われるが

お菓子などパッケージされた食品類は旧ソ連各国から来ているよう。

新鮮な野菜類はほとんど見当たらないが、

ここだけはしっかりした建物内で売られている肉類は新鮮そうだ。新しいお肉も歩いているし。
町や市場を歩いていて目につくのは独特のキルギス帽。

年配のキルギス族は100%の着用率。もちろん市場でも売られている。
ここはもう基本キルギス族の土地なのだ。
何も買うもののないバザール見学の後は、これまた町はずれの「ヤク・ハウス」へ。
フランスのNGOが地元経済の支援のために作った施設で、ユルトのような形の建物の中にクラフトショップがある。かわいいものがたくさんあるが、写真を撮り忘れたのは買い物に夢中になったせい。なにしろタジキスタンではお金を使うところがほとんどないのだから。
と言うわけでここでの戦利品はランチョンマット(2枚で30ソモニ)、携帯ケース(16ソモニ)、それにお尻の大きな羊さん(22ソモ二)。
支払いは米ドルでもできるが、換算はすべて切り上げでおつりは出ない。
午後は郊外にまた岩絵を見に行くとのことだったが、本調子ではないのでホテルに残って共同シャワーでゆっくりお湯を浴びた。
なにしろ町で唯一のホテルらしいホテル、日本人にフランス人、イタリア人で満室なのだ。
そして夜には夕食後に地元の「音楽家」が来て楽器の演奏と歌を披露。
お姉ちゃんが弾いているのはコムスというアンズの木で作った3弦の楽器。ボディガードの弟はアコーディオンを持っているが、どちらもうまいとは言えないレベル。
それでも我々の部屋の音楽を聴いて他の外人グループからもお座敷がかかった。
少しはお小遣いになればいいね。
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暖かいベッドでしっかり一晩眠り、翌朝にはなんとか復活。


ホテルのキルギス族は顔が似ているせいだろうか、みんななんだかとても愛想がいい。


町はずれの草原の中に建つのはかわいらしいモスク。ユルタのような形が独特だ。




我々の姿を見かけて駆け寄り、鍵を開けてくれたのはこのモスクの指導者の息子。自分も父親の跡を継ぎたいというとてもまじめそうなキルギス族の少年はタジク族の友達と仲良しだ。

モスクから一望できるマルガブの町。
この町で他に見る物と言えばバザールしかない。



それもそのはず、店はすべてコンテナの再利用だ。


雑貨類はすべて中国製と思われるが


お菓子などパッケージされた食品類は旧ソ連各国から来ているよう。


新鮮な野菜類はほとんど見当たらないが、




ここだけはしっかりした建物内で売られている肉類は新鮮そうだ。新しいお肉も歩いているし。
町や市場を歩いていて目につくのは独特のキルギス帽。




年配のキルギス族は100%の着用率。もちろん市場でも売られている。
ここはもう基本キルギス族の土地なのだ。
何も買うもののないバザール見学の後は、これまた町はずれの「ヤク・ハウス」へ。
フランスのNGOが地元経済の支援のために作った施設で、ユルトのような形の建物の中にクラフトショップがある。かわいいものがたくさんあるが、写真を撮り忘れたのは買い物に夢中になったせい。なにしろタジキスタンではお金を使うところがほとんどないのだから。

支払いは米ドルでもできるが、換算はすべて切り上げでおつりは出ない。
午後は郊外にまた岩絵を見に行くとのことだったが、本調子ではないのでホテルに残って共同シャワーでゆっくりお湯を浴びた。
なにしろ町で唯一のホテルらしいホテル、日本人にフランス人、イタリア人で満室なのだ。
そして夜には夕食後に地元の「音楽家」が来て楽器の演奏と歌を披露。


お姉ちゃんが弾いているのはコムスというアンズの木で作った3弦の楽器。ボディガードの弟はアコーディオンを持っているが、どちらもうまいとは言えないレベル。
それでも我々の部屋の音楽を聴いて他の外人グループからもお座敷がかかった。
少しはお小遣いになればいいね。
