Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

15年秋の欧州旅 16 フィレンツェの夜

2015-12-24 21:45:02 | ヨーロッパ
10月18日 続き

マッラーディから帰宅し、買い物を置いたら夕食のためまた外へ。

今夜は泊まっているアパートを仲介してくれた日本人のNさんとイタリア人のご主人とお会いすることになっている。

待ち合わせはドゥオモの前なのだが
 
 
37年ぶりに見るドゥオモ、こんなに大きかったっけ。
夜のライティングに照らされる姿は圧倒されるほど美しく、ガキの頃はこの価値をちゃんと理解できなかったなと改めて思う。

無事にご夫妻と会えたところで中央市場へ。
大きな屋内市場は昼過ぎには営業が終わってしまうが、2階がフードコートになっていて、ここは夜中まで開いている。
 
1874年にできたこの市場の2階がこのように生まれ変わったのは去年の春だそうで、たくさんあるテーブルもほぼ埋め尽くされた盛況ぶり。
 
お店の表示もかわいくて楽しい。
 皿こそ使い捨てだがカルパッチョもタルタルステーキもおいしくて、ワインが進むにつれてNさんご夫妻とも初対面とは思えないほど盛り上がる。

イタリア人のご主人はアルコール類が大好きで、最近日本酒をイタリアに紹介する仕事を始めたと言うことでコッコロ・マダムと意気投合。
「では今度はビールのおいしい店に行きましょう」とショバを移してパブへ。
奥のカウンターで飲み物を注文してふと横を見ると、
 
なんだ、この日本語は!と笑い転げていると
 「これ、俺が書いたんだ。あってる?」と変なイタリア人。
ちょっと違う、と書き直してやると一生懸命練習していておかしい。

 こんなものを食べながらまた盛り上がって
 外に出てみるとこんな標識が。
これ、本物の交通標識にフィレンツェ在住のフランス人アーティストが細工しているらしいが、これが許されてそのままになっているところがイタリアらしいというか、すごい。

仕事の範囲を超えて付き合ってくださったNさんご夫妻に感謝。
Nさんが面倒を見てくださるフィレンツェのアパート紹介はこちらから→ Buona giornata


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コメント
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