Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

15年秋の欧州旅 22 フィレンツェから帰国

2016-01-19 14:22:35 | ヨーロッパ
10月21日 続き

4泊お世話になったフィレンツェのアパートは初めに支払いが済んでいるので出る時は鍵を置いて行くだけ。
扉がオートロックになっているのでできることだ。

スーツケースを引きずり、徒歩10分もかからずバス・ターミナルへ。
  
ここはフィレンツェ駅に向かってすぐ左手にあるのだが、入口が駅側には面しておらず、しかも表示がまたもや目立たないので実にわかりにくい。こんなこともあろうかと前日に下見をしておいてよかった。
それにしても観光都市フィレンツェのこの不親切さはなんだろう。

空港バスは6ユーロで30分ほど。
 小さなアメリゴ・ヴェスプッチ空港。
 
ルフトハンザのカウンターで問題なくチェックイン。

が、実はここまでには一波乱あって、一足早くエールフランスで帰ったコッコロ・マダムたちはJLで発券された紙のチケットをカウンターで拒絶され、あわや乗り遅れるかというひどい目にあったらしい(その顛末はこちら)。
そこでこちらもルフトハンザとは言えここはイタリア、往路のドイツ人のお姉さんのように融通を利かしてはくれまい、と前日に紙のチケットをEチケットに変更してもらったのだが、そのために日本のJLに長電話をしてえらく電話代がかかってしまった。
この航空会社のチケットの仕組み、いったいどうなっているのかさっぱりわからん。

もめた場合を考えてかなり早く空港にやって来たので、すんなりチェックインしてしまうと時間はたっぷり。
そこでお昼を食べようとカフェテリアへ。
 空港の職員や乗務員の社食のようなこちらで
 
チキンサラダと、もう一つは一度食べてみたかったパンのお粥。なぜかイカフライの乗ったお粥はすっぱいトマトソースで煮てあるが、これは確かに消化に良さそう。硬くなったパンを利用するトスカーナ料理だそうだ。

食後も時間があるのでチェックインカウンターを見下ろすがらんとした展望デッキで
 アパート近くのパン屋で買ってきた菓子パンを食べながらのんびり。

ようやく搭乗時間が近づいてきたので重い腰を上げると、なんと保安検査場が大行列。
小さな空港と侮っていて、保安検査のことなどすっぽり頭から抜け落ちていた。
あせりまくって職員にアピールするも、先に通してくれるような融通は利かせない。インドだって搭乗時間が迫った乗客は先に誘導するのに。

結局前に並んでいたお客さんたちが先に行かせてくれて、ゲートに着いたらもう搭乗が始まっていたが出発が20分遅れていたおかげで間に合った。
まったく気を抜くとろくなことがない。

 ともあれかわいいルフト機に乗り込んで
 
菓子パンとオレンジジュースをいただきながらアルプス越え。
 フランクフルト空港のJLのラウンジではソーセージをいただいて

10月22日

スケジュールより20分早く成田到着。


後半は良くも悪くもフィレンツェに圧倒されたが、思い返せばスロベニアの居心地の良さは素晴らしかった。
好きな国のトップ5には入りそう。
季節を変えて、絶対にまた行こう。


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コメント
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