3月28日 続き
パンケーキを食べたらトラムに乗ってレンブラント広場へ。
レンブラントを囲んでいるのは「夜警」の面々。
ここから歩いて向かったのは運河に面して建つお屋敷。
内部も優雅なここ、Tassenmuseum はバッグばかりを集めた博物館で
16世紀の男性がベルトにつけて歩いたバッグから
18世紀、女性が大きく膨らんだスカートの中に吊るしたポケットやら、19世紀のとても手の込んだ総ビーズのバッグやら、歴史順にバッグの変遷をたどることができる。
象牙の口金や、かわいい象の付いたバッグは明治時代に日本から輸出されたもの。
海老や魚型のバッグやら、靴型のバッグなんておもしろいものもある。
かわいらしい猫型クラッチは意外にもヒラリー・クリントンのもの。
こちらにはなんと「サッチャーの武器」というタイトルが付いていて、マギーは重要書類の入ったこのバッグを机に叩きつけたり、これで誰かをぶんなぐったことさえあるらしい。
トイレにまでおしゃれなバッグの飾られたこの博物館にはこれまたおしゃれなカフェがあって
ここのアップルパイはアムステルダムで一番おいしい「Kuyt」と言う店の物だそうだが、確かに甘さ控えめ、シナモンが効いておいしかった。
さらにこのカフェの反対側、運河に面した方には17,18世紀以来の優雅な部屋があってここでも予約をすればランチやお茶ができるのだが、その窓にお客さんやスタッフがくっついて皆外を見ている。
実は博物館に入る前にも、運河の向かい側に建つウォルド―フ・アストリア・ホテルの前に人垣ができていて何事かと思っていたのだが
カフェに入る頃にはさらに人の数が増えて、そこにようやく目当ての人が出てきて大騒ぎ。
聞いてみるとモロッコの王様がオランダ訪問中だったそうで、人垣はオランダ在住のモロッコ人たちだった様子。
モロッコの王様は自国民に人気があるのだろうか。
バッグ博物館からはぶらぶら歩いて17世紀のムントタワーへ。
そのすぐ足元の運河沿いに連なっているのがシンゲルの花市。
店先には当然チューリップの球根が多いのだが
花色豊富なカラーの球根もあるし、チューリップの切り花は50本で10ユーロと安い!
盆栽の缶詰なんて変なものがあると思ったら、これまた缶詰の大麻スターターキットなんてものがあり
さらには大麻入りキャンディーやらクッキーやら、チーズ屋には大麻入りチーズまであって、オランダ土産が大麻ってどうなの。
さらにぶらぶら歩いて見えてきたのはマグナ・プラザ。
とても印象的な大きな建物だが、これが元は郵便局だったと言うのだから驚く。
中は今はショッピング・モールになっていて、内部を見るためだけでも訪れる価値はあり。
この向かいにあるのがオランダ王室の迎賓館たる王宮で、
広いダム広場の向こうにはこれまた大きなバイエンコルフというデパートがある。
ここも覗いては見たが、土産になるようなものは特になし。
夜はアパートの近くで気になっていたカフェへ。
この店、間口は狭いが奥にとても長い。
ここでスターターにいただいたのはビタボーレン。
細長いコロッケが丸くなっただけで中身も同じクリーム系なのだが、一口サイズで食べやすく、カリカリが多くておいしい。
食べたかったムール貝も無事に食べられ、他にスープとサラダもシェアしておなかいっぱい。
カーテンを引かない部屋の明かりと街灯が運河に映るアムステルダムの夜景はとてもロマンチックだ。
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パンケーキを食べたらトラムに乗ってレンブラント広場へ。
レンブラントを囲んでいるのは「夜警」の面々。
ここから歩いて向かったのは運河に面して建つお屋敷。
内部も優雅なここ、Tassenmuseum はバッグばかりを集めた博物館で
16世紀の男性がベルトにつけて歩いたバッグから
18世紀、女性が大きく膨らんだスカートの中に吊るしたポケットやら、19世紀のとても手の込んだ総ビーズのバッグやら、歴史順にバッグの変遷をたどることができる。
象牙の口金や、かわいい象の付いたバッグは明治時代に日本から輸出されたもの。
海老や魚型のバッグやら、靴型のバッグなんておもしろいものもある。
かわいらしい猫型クラッチは意外にもヒラリー・クリントンのもの。
こちらにはなんと「サッチャーの武器」というタイトルが付いていて、マギーは重要書類の入ったこのバッグを机に叩きつけたり、これで誰かをぶんなぐったことさえあるらしい。
トイレにまでおしゃれなバッグの飾られたこの博物館にはこれまたおしゃれなカフェがあって
ここのアップルパイはアムステルダムで一番おいしい「Kuyt」と言う店の物だそうだが、確かに甘さ控えめ、シナモンが効いておいしかった。
さらにこのカフェの反対側、運河に面した方には17,18世紀以来の優雅な部屋があってここでも予約をすればランチやお茶ができるのだが、その窓にお客さんやスタッフがくっついて皆外を見ている。
実は博物館に入る前にも、運河の向かい側に建つウォルド―フ・アストリア・ホテルの前に人垣ができていて何事かと思っていたのだが
カフェに入る頃にはさらに人の数が増えて、そこにようやく目当ての人が出てきて大騒ぎ。
聞いてみるとモロッコの王様がオランダ訪問中だったそうで、人垣はオランダ在住のモロッコ人たちだった様子。
モロッコの王様は自国民に人気があるのだろうか。
バッグ博物館からはぶらぶら歩いて17世紀のムントタワーへ。
そのすぐ足元の運河沿いに連なっているのがシンゲルの花市。
店先には当然チューリップの球根が多いのだが
花色豊富なカラーの球根もあるし、チューリップの切り花は50本で10ユーロと安い!
盆栽の缶詰なんて変なものがあると思ったら、これまた缶詰の大麻スターターキットなんてものがあり
さらには大麻入りキャンディーやらクッキーやら、チーズ屋には大麻入りチーズまであって、オランダ土産が大麻ってどうなの。
さらにぶらぶら歩いて見えてきたのはマグナ・プラザ。
とても印象的な大きな建物だが、これが元は郵便局だったと言うのだから驚く。
中は今はショッピング・モールになっていて、内部を見るためだけでも訪れる価値はあり。
この向かいにあるのがオランダ王室の迎賓館たる王宮で、
広いダム広場の向こうにはこれまた大きなバイエンコルフというデパートがある。
ここも覗いては見たが、土産になるようなものは特になし。
夜はアパートの近くで気になっていたカフェへ。
この店、間口は狭いが奥にとても長い。
ここでスターターにいただいたのはビタボーレン。
細長いコロッケが丸くなっただけで中身も同じクリーム系なのだが、一口サイズで食べやすく、カリカリが多くておいしい。
食べたかったムール貝も無事に食べられ、他にスープとサラダもシェアしておなかいっぱい。
カーテンを引かない部屋の明かりと街灯が運河に映るアムステルダムの夜景はとてもロマンチックだ。
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