Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

春のオランダ 16 アムス二軒目のアパート

2016-05-31 19:16:34 | ヨーロッパ
3月31日 続き

ロッテルダムからアムステルダムはIntercity Directという急行に乗れば40分。
駅前からトラムに乗り、西教会前で降りて徒歩5分。

今度はヨルダーン地区と言う、これまた静かな住宅街。
  
  
アムス2軒目のアパートは運河に面したこの黒い建物、B&B 180 Graden

地図を見ながらたどり着いてやれやれ、と呼び鈴を押すが返事がなく、よく見るとドアにメモが張り付けてあって到着したら電話せよとのこと。
どうやらオーナー夫妻はどちらも仕事中でお留守、ご亭主がこれから行くからと言われ、眼の前の運河を見ながら待つこと30分。
やがて現れたのはかっこよかった頃のルトガー・ハウアーを年配にしたようなダンディー。こんな男前が来てくれるなら少々待たされても文句は言わない。

鍵を開けて建物の中に入れば
 ここもまた目の前に狭い急階段。
1,2階がオーナーの住まい、3,4階を貸すのは1軒目と同じだ。

部屋に入ると正面は運河を見下ろす居間。
 
 
間に置かれた大きな肘掛け椅子の向こうがダイニングキッチン。
 
ここもお皿がふんだんにあり、 
 
冷蔵庫にはジュースやらミルク、ヨーグルト、卵にハムが入っているのはこちらは朝食付きのアパートだから。
 こちらの窓からはまた隣近所の屋内がよく見える。

  4階に上がる階段の突き当たりにあるのはトイレ。
  ベッドルームの向こうにはバスタブとシャワーブースが別にあるバスルームがあって
  屋根の傾斜に合わせた棚もおもしろい。
ラベンダー色の壁紙も珍しいが、なるほどこういう風に合わせるのか、とさすがヨーロッパのインテリアは勉強になる。

一息入れたところでオーナー氏に聞いたスーパーへ買い出しに。
 
ひょろひょろとかわいい建物を見ながら運河沿いを歩き、脇に入ると小さなレストランがたくさんあっていかにも暮らしやすそうなエリア。

そして今夜の夕食は
 デルフトの八百屋さんで買ったホワイトアスパラガスの塩茹でにコールラビのベーコン炒め、パンはフェルメールのパン屋さんで買ってきた。

ユールさんのアパートに比べるとこちらはガス台がマッチを使わなければならなかったり、電子レンジがなかったりといささか使い勝手が悪いが、お高いホワイトアスパラをいっぱい食べられて幸せ

 西教会の塔を見ながら、おやすみなさい。


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コメント (2)
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