Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

冬のウィーン 7 ウィーン博物館

2019-01-25 18:32:46 | ヨーロッパ
12月16日 続き

応用美術館からはトラムで移動してカールスプラッツへ。

 
この双子の元駅舎は片方が設計者オットー・ヴァグナーの博物館、もう片方はカフェだそうだが、冬は暖房が入れられないと理由で休館中。残念。

 その先にあるのはウィーン博物館。

名前の通りウィーン市の博物館なので
  
 
1階にはシュテファン寺院のステンドグラスやフレスコ画、彫像などが並び、2階に上がった所には市中心部の大きなジオラマがある。

が、ここに来たのはこれを見るためではなく
  
クリムトのため。この春には東京でクリムト展とウィーン世紀末展が同時期にあるようだが、この3日間でクリムトはずいぶんカバーした感じ。

ここにはエゴン・シーレも何点か収蔵されていて
  
 明らかにゴッホを意識した寝室の絵が面白い。

 
他にも19世紀末の部屋の再現など展示はいろいろあって、地味だけれど結構見所のある博物館だった。

この博物館の隣の大きなドームはカールス教会。
 
ここでもまたクリスマス・マーケットが開かれているが、ここはアート・マーケットということで一味違い
 
木彫りや工芸品、絵など作家さんが自ら店を出しているっぽい。このペンギン、買えばよかった。

しかし人が群がっているのはやっぱり食べ物や飲み物屋台。
  
ホットワインは7.5ユーロで買い、カップを返せば3ユーロ戻ってくる方式。
 あまりに寒いので友人が一杯買って味見させてくれたが、ここのはかなり甘~い。

 オペラ座の近くにはグルメ・クリスマス・マーケットがあるとのことだったので行ってみたが発見できず。
 今夜はアパートでお惣菜の夕飯。
ニシンやハム、サラダなど、うまうま。


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