Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

青森の旅 1 下北半島へ

2021-07-30 13:00:52 | 国内旅行

稚内から戻って中2日、今度は友人と二人で青森に行った。
おなじみ大人の休日俱楽部パスの旅、なので日にちが限られていて忙しいのだ。

7月2日

出発は東京駅からはやぶさ君。
 お掃除のスタッフさんたちは毎月帽子の脇にお花をつけている。
4月は桜だったけれど7月は紫陽花。来月は何だろう。

東京から八戸までは3時間、お弁当を食べたら到着。
八戸では乗り継ぎ時間9分で青い森鉄道へ。
 
東京を出た時にはどんよりしていた空も、この辺りではきれいな青空になった。

45分の乗車で野辺地に着いたら今度は大湊線に乗り換えるが、ここでは5分しかなくて忙しい。
 1両だけの列車は学生なども多くて座れない人もいるほど。
 
陸奥湾の海岸に沿って行くと風力発電の風車がたくさん見え、海べりギリギリを通る所もある。

56分で終点の一つ前、下北駅に到着。ここで降りる人が多いけれど
  
 
駅前には何もなく、交番の下北半島が犬の頭みたい。

駅の観光案内所で資料をたくさんもらったらバスに乗車。
 乗り込んだ5人は全員「大人の休日俱楽部」だ。

街中のターミナルに寄ったバスは北へ向かい、途中からは地元の人たちの乗り降りもある。
まさかり型の半島の一番狭い所を通って津軽海峡側に出ると大畑駅前へ。
 
「大畑駅」と名乗り「本州最北の駅」と書かれた古い木製の柱も立っているが、ここは2001年に大畑線が廃止されて列車は通っていない。

しばらく行くと突然後ろに座っていたおばさまに肩をたたかれた。
「ほら、カモシカがいるよ」と言われて窓の外を見ると確かにカモシカのお尻が見えた。
街中の駐車場のような所、「こんな所にも出るんですね」と言うと、「出る、出る。うちの庭の花を食べられちゃって」だそうだ。

 右手に海を見ながら、下北から1時間10分。
 本日の宿泊地、下風呂温泉に到着。
家を出たのが朝8時、到着したのが15時半。
いやはや、下北半島は遠かった。


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