Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

東京のロシアチョコレート

2022-02-10 12:16:51 | 食べ歩き

昨年末、新潟に立ち寄った時に買ったロシアチョコレート、記事を書くためにネット検索をしていたら東京でも買える所を発見、しかも我が家からすぐ近くの田園調布、灯台下暗しとはこのこと。

そこで早速偵察に。

田園調布の改札を出て右手、坂を下りて突き当りをちょっと右に行った所にある白いお菓子屋さん。
 「ローザー洋菓子店」

店内はそっけないショーケースにクッキーとケーキが並ぶ様がいかにも創業60年の老舗。
チョコレートはと見ると、買いたかったミックスチョコレートが1袋あるだけでケースは空っぽ。
危ない所だった~、と買い求めるとお店の上品な物腰のお姉さん、「バレンタインが近いので売れるのが早いんです。」

と言うわけで自分を待っていてくれた(笑)チョコレート。
  
1袋に9種類、19個入って2050円。
 トレーシングペーパーのような薄紙の中にアルミホイルで包まれたチョコレートは新潟の物よりも小ぶり。ちょっとダークなチョコの中にゼリーやナッツ、クリーム類が入っている所は同じだけれど、こちらの方が甘さが控えめで個人的好みではこちらに軍配。
それ以上にアールデコっぽい包み紙のデザインが素敵すぎて、これは捨てられない~。

ついでに洋菓子も買ってみると
 ベビークリームパフは片側に生クリーム、もう片側にカスタードの入った小さなシュークリームが2つくっついている。
チョコレートの方はスポンジではなく、ちょっと堅めのクッキー2枚の間にチョコレート味のバタークリームが挟まっている。
このクラシックな感じ、なんとなく今はなくなってしまった神保町の柏水堂を思い出す。
こういうお店は大事にしないとね。次はクッキーも買ってみようかな。

ちなみにチョコレートは作れる量が限られているようなので、事前にHPで製品があるかどうか確認してから行くのが良いみたい。

さらに先日の映画館の帰り、昨年の春にできたロシア食材の「赤の広場」に久しぶりに行ってみた。

今回のお目当てはロシアチョコレートつながりのこちら。
 カルトーシカというチョコレートケーキだが、こちらの店ではなんと「プーチンデザート」と言う名前で売っている。なんでもプーチンの好物なんだとか。

ネットで検索してみると食べ残しのスポンジやパン、クッキーなどを粉にしてココアパウダーやコンデンスミルクと混ぜ、丸く成型したお菓子と言うからなんとなくソ連のにおいのするいささか貧乏くさい質素なお菓子。
食べてみると確かにチョコレートとケーキの中間のようなちょっとざらついた食感、ずっしりと重くて、プーチンはこういうのが好きなのか~。

お店の品ぞろえは開店当初よりもかなり増えていて
 今回は無事にロシアパンも買えたし、これはオーストラリアから輸入しているという冷凍ペリメニも買えた。

ロシア食材に散財する今日この頃。


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