おととしの自分は全く仕事をせず、したがって収入もなければ税金を納めることもなかった。
するとこの春先、東京都からお知らせが届き、なにごとかと開けてみると、貧乏人に食料を賜るとのお知らせ。題して「東京おこめクーポン事業」。
選択肢は9つほどあって、お米だけをドーンと25㎏とか、代わりにパックご飯とかうどんとか。お茶のペットボトルが3ケースなんて選択肢もある。
元々コメの消費量が極端に少ないのでどうしようかと思ったが、まずはお米15㎏をいただくことにして、4月に5㎏袋が3つ届いたうち2袋は弟に下賜、残り5㎏でも我が家では1年以上もつだろう。
そして先日のこと、2回目の配送で届いたのは「東京都産野菜」。
宅急便のお兄さんに「重いですよ」と注意されて受け取ると本当に重い。
そして開けてみるとこの通り。
じゃがいもが大小2袋に玉ねぎ、にんじん、長ネギ、にんにく1玉に舞茸1パック。と、このあたりは日持ちがしたり冷凍にできるからいいのだが、きゅうりが8本に巨大なロメインレタスは早く消化しなければならない。
サラダばかりじゃ飽きる、とクックパッドとにらめっこ。
貧乏だと思わぬ救済事業の対象になって、結構おもしろかったりする。
けど、これが本当に賢い税金の使い方だろうか。
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