Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

カナリア諸島の旅 12 サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ

2023-06-22 12:09:21 | ヨーロッパ

5月20日 続き

ロス・ティロスを出たらサンタ・クルス・デ・ラ・パルマの旧市街見学。

バスを降りたのはアラメダ広場。
 
正面にあるのはコロンブスがアメリカ大陸発見の時に乗っていたサンタマリア号のレプリカ。実際の大きさの3分の2だそうだが、それにしても小さくて、こんな船で太平洋を渡ったのかと思うとその勇猛さにはあきれる想い。

船の前には大きな帽子をかぶったちょっと不気味な像がある。
 
これはこの街の祭りに登場する「踊る小人」だそうで、街中にはキャラクターショップまであるこの街のマスコットらしい。

広場からまっすぐ伸びる道を歩いて行くと2階建ての古い家並みが続き、木造のバルコニーが目立つ。
  
 
2階の窓から下げられた布は何かのお祭りの名残とのこと。
  
1階が店舗になっている家も多いが、日本アニメのTシャツ、残念ながら文字が逆だ。

 この通りから細い石畳の小路を通って海沿いの通りに出ると
  
  
 
ベランダを美しく鉢植えで飾った家が立ち並んでいる。これらは16,17世紀に建てられたそうで
 家の側面に飛び出ているのは台所のかまど、ベランダの壁に囲われた部分はトイレだったそうだ。

  
 
また大通りに戻ると次第に大きな建物が増えてきて

大きなスペイン広場に出ると
 
正面に石造りの鐘楼を備えたエルサルバドル教会がある。

この教会の中に入ってみると
  
  
ムデハル様式でエキゾチック、特に天井がきれいで素敵だ。

  
この街一番の繁華街という大通りをまっすぐ行くとやがて立派な市役所の前に出て
 
これで旧市街の散策は終了。

ホテルに戻って、今夜はビュッフェ。
 
サラダが豊富なのがうれしいけれど
 
他にもいろいろ食べすぎて体重管理にはならん。


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