Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

NZと亜南極 8 クイーンズタウンからブラフ

2024-01-06 16:35:25 | オセアニア

11月26日

今日はクイーンズタウンを出て南島の最南端に向かうが、午前中はフリータイムなのでまた湖岸の散歩に行く。

 
街にはトレイルがいくつもあって、湖に沿って歩いて行ける。
 
途中いい声で鳴いていたのはヒバリの一種?きれいな羽の鳥はズアオアトリと言うらしい。

ホテルと繁華街の間にクイーンズタウン・ガーデンという大きな公園がある。
よく整備された公園内には彫刻などもあって
  
 
プレートが付いている岩が所々にあるのは故人を偲ぶためのもの。散骨などしているのかどうかはわからないが、こんなきれいな公園にお墓があったらいいね。
  
園内は様々な色のシャクナゲが満開。
  
イギリスっぽいローンボウルのクラブの周りも花でいっぱい。
 
池の傍にいた鴨の親子がかわいい。

公園の端の門をくぐると、昨日も来た遊覧船乗り場のビーチ。
 
今日は黒い水鳥がいっぱい。
 
この目の前にあるのがパタゴニア・チョコレートという有名店。
昨日の午後は長蛇の列だったが、今日は空いていたのでアイスクリーム、7ドル。盛りが良くて、これ一つでおなか一杯になってしまった。

というわけでホテルの昼食はお茶だけもらって、13時になったらクルーズ参加者はバス3台に分乗してクイーンズタウンを出発。
 
ワカティプ湖に沿って走って行くのだが、湖岸はエニシダだろうか、黄色い花がずっと続く。
湖は街から南へ長く続いていて、湖を離れるまで小一時間もかかった。

 
まわりは牧草地が続き、一番多いのは羊。
 
牛もたくさんいるが、お尻が白い茶色い動物は鹿。脂肪の少ない鹿肉もこの国では人気らしい。

こんな景色の中を走ること2時間半、Wintonという小さな町でトイレ休憩。
19世紀半ばからの町で、昔は鉄道も通っていたらしいが、ここの公衆トイレが超優秀。
 
ピカピカの扉を閉めるとジャズっぽい音楽が流れて、「使用最長時間は10分です」というアナウンスが流れるのだ。中もきれいで、これが無料。NZはどこでもトイレがきれいで、日本人でも安心して使える。
 
このすぐ横の昔の駅舎らしき建物はビアガーデンになっていたが、ここでアサヒスーパードライの看板を見るとは。

この町を出て30分ほどでこの辺りでは一番大きなInvercargillに入る。
 
スペル通りに読めば「インバーカーギル」だが、こちらでは「インバーカーゴ」と発音する。
しかしここは素通りして、さらに30分走ると港町ブラフに到着。

冬は牡蠣で有名なところだそうだが、平屋の家がパラパラと並ぶ本当に小さな町。
  
 
ここからいよいよ船に乗り込む。


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