9月7日
今回の旅行もとうとう最終日。
朝からトラムに乗って、ちょっと苦労しつつもお目当ての場所を探し当てたが、それについてはまた後ほど。
その近くにあった大きなカリオ教会。
1912年築でアール・ヌーボーの影響を受けていると言うが、遠目にはちょっとソ連風に見える。
その手前のクマちゃんのいる公園前からまたトラムに乗って
やって来たのはハカニエミ市場。風格あるレンガ造りのホールの横ではなにやら建設中だが、
これは2018年の初めから古い市場内の改修が始まるので、その間の営業のための仮設店舗らしい。
と言うわけでもうじき変わるであろう場内に入ってみると
狭い通路の両脇に整然とお店が並び、野菜や果物は屋外で売られるのだろう、こちらには加工肉や魚の店が多くて
さすがにスモークサーモンの種類が豊富。
トナカイ肉の燻製も買いやすいサイズで真空パックになっている。
場内のずっと奥まで進むとコーヒースタンドがあったので
コーヒーと一緒にムンッキポッスという揚げパンを一つ。中にはリンゴジャムが入っているが甘すぎず、フワフワなのでぺろり。
この市場には2階があるので上がってみると
まずはおなじみマリメッコが結構なスペースを占めている。
その他にもビンテージの食器屋さんとか雑貨屋さんとか、いかにも「女の子受け」しそうな店がこちょこちょ並んでいて楽しいが
フィンランドはさすがになんでもお高い。
また下に戻るとそそるお惣菜の並ぶ店いくつもあったので
サーモン・パイとザリガニのオープンサンドを買って、アパートで最後の昼食。
この2つで17.5ユーロもしたけれど、ザリガニは食べきれないほど乗っていた。
食事の後片付けをしたらアパートをチェックアウト、トラム1本でヘルシンキ中央駅へ。
1919年に完成したと言う駅舎は入り口脇の街灯を持った像が印象的。
中も広々しているのだが、なぜか見回しても切符売り場らしき窓口がない。
やっと券売機を見つけたけれどカードしか受け付けないようで、他の旅行者もオタオタ。
現金で払いたかったのでしばらく辺りをうろついて、試しにホームの方へ出てみると
こちらには黄色いベストを着た職員がいっぱい。そこで切符はどこで買うのかと聞くと「どこへ行くの?」と手元の端末から紙の切符を印刷して現金と引き換え。
結構あちこちで列車に乗っているが、こんなシステムは初めて。何番線からの発車と教えてくれるのも親切だが、人件費の高いこの国でこのシステムは合理的なのだろうか。いずれにしろ乗客が少ないからできることだとは思うが。
屋根の下にはホームがいくつもあるが、空港行き列車はこのずっと先。
屋根がなくなった一番端っこから出発。
ゆったりした車両で空港までちょうど30分、5.5ユーロ。
空港に着いたら出発時より10キロも重くなったスーツケースを預け、さあ、あの充実したラウンジへ、と向かうと
シェンゲン協定外のエリア行きラウンジは往路よりずっと狭くて、食べ物コーナーには目を付けていたミートボールがない・・・。
仕方がないので最後のベリージュースをいただいて
9月8日
30分遅れで無事朝の成田に到着。
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今回の旅行もとうとう最終日。
朝からトラムに乗って、ちょっと苦労しつつもお目当ての場所を探し当てたが、それについてはまた後ほど。
その近くにあった大きなカリオ教会。
1912年築でアール・ヌーボーの影響を受けていると言うが、遠目にはちょっとソ連風に見える。
その手前のクマちゃんのいる公園前からまたトラムに乗って
やって来たのはハカニエミ市場。風格あるレンガ造りのホールの横ではなにやら建設中だが、
これは2018年の初めから古い市場内の改修が始まるので、その間の営業のための仮設店舗らしい。
と言うわけでもうじき変わるであろう場内に入ってみると
狭い通路の両脇に整然とお店が並び、野菜や果物は屋外で売られるのだろう、こちらには加工肉や魚の店が多くて
さすがにスモークサーモンの種類が豊富。
トナカイ肉の燻製も買いやすいサイズで真空パックになっている。
場内のずっと奥まで進むとコーヒースタンドがあったので
コーヒーと一緒にムンッキポッスという揚げパンを一つ。中にはリンゴジャムが入っているが甘すぎず、フワフワなのでぺろり。
この市場には2階があるので上がってみると
まずはおなじみマリメッコが結構なスペースを占めている。
その他にもビンテージの食器屋さんとか雑貨屋さんとか、いかにも「女の子受け」しそうな店がこちょこちょ並んでいて楽しいが
フィンランドはさすがになんでもお高い。
また下に戻るとそそるお惣菜の並ぶ店いくつもあったので
サーモン・パイとザリガニのオープンサンドを買って、アパートで最後の昼食。
この2つで17.5ユーロもしたけれど、ザリガニは食べきれないほど乗っていた。
食事の後片付けをしたらアパートをチェックアウト、トラム1本でヘルシンキ中央駅へ。
1919年に完成したと言う駅舎は入り口脇の街灯を持った像が印象的。
中も広々しているのだが、なぜか見回しても切符売り場らしき窓口がない。
やっと券売機を見つけたけれどカードしか受け付けないようで、他の旅行者もオタオタ。
現金で払いたかったのでしばらく辺りをうろついて、試しにホームの方へ出てみると
こちらには黄色いベストを着た職員がいっぱい。そこで切符はどこで買うのかと聞くと「どこへ行くの?」と手元の端末から紙の切符を印刷して現金と引き換え。
結構あちこちで列車に乗っているが、こんなシステムは初めて。何番線からの発車と教えてくれるのも親切だが、人件費の高いこの国でこのシステムは合理的なのだろうか。いずれにしろ乗客が少ないからできることだとは思うが。
屋根の下にはホームがいくつもあるが、空港行き列車はこのずっと先。
屋根がなくなった一番端っこから出発。
ゆったりした車両で空港までちょうど30分、5.5ユーロ。
空港に着いたら出発時より10キロも重くなったスーツケースを預け、さあ、あの充実したラウンジへ、と向かうと
シェンゲン協定外のエリア行きラウンジは往路よりずっと狭くて、食べ物コーナーには目を付けていたミートボールがない・・・。
仕方がないので最後のベリージュースをいただいて
9月8日
30分遅れで無事朝の成田に到着。
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