文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

資格の取り方21(テキストは興味のあるところから)

2006-11-18 21:47:55 | 資格の取り方
(19)テキストは興味のあるところから始めよう
 
 皆さんは、資格試験の勉強の際、テキストの章立ての通りに、順番に読んでいかなければならないと思ってはいないであろうか。そうであれば、今後は認識を改められることをお勧めする。

 もちろん、ものによっては、最初の方に書いてあることが、次々に発展していくような構成である場合もあるだろうが、結構、章単位ごとに独立性が高い場合も多いものである。そのような場合には、テキストをパラパラとめくって、面白そうなところ、興味を引かれたところから読んだとしても、なんの不都合もない。

 分厚いテキストを最初から読んでいくと、そこがあまり興味のないようなことだったりすると、なかなか先に進まずに、途中でいやになってしまう。気に入ったところ、好きなところは、割合すらすらと頭に入ってくるし、そこを先にマスターしておけば、まだ勉強していないところが、かなり少なくなってくるので、気分的にもスケジュール的にも楽になるのである。

 テキストの中の興味のある部分を先にマスターしておけば、其の科目に親しみも湧き、予備知識も結構頭に入っているであろう。最初はあまり興味を引かなかった箇所も、再度読んでみれば、割と理解しやすくなっていることに気が付くのではないだろうか。

 えっ? テキストをめくってみたけれど、面白そうなところが全くみつからなかったって? さてさて、どうすればいいかな・・・  (^◇^;)


(この記事は、以前本館の方に掲載していたものを書き直したものです。)


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放送大学面接授業1日目

2006-11-18 20:29:42 | 放送大学関係
 今日は、放送大学の面接授業1日目である。

 今日明日で5コマの授業を5人の講師が交代で講義する。

 受講者が少ない予感はしていたが、何と、今日の受講者は、2コマ目では5名であった。1コマ目はもう少し多かったが、2コマ目は来ない人がいたようである。登録していたのも10名程度だったようだ。定員は90名であったから、なんとも寂しい限りである。

 本日は、1コマ目が「数理計画法」の概要、2コマ目が「ソフトコンピューティング」の概要であった。

 1コマ目は、線形計画法、非線形計画法、整数計画法についてであるが、この話題は、そう目新しいものではないうえに、ほんのさわりの部分だけだったので、知っているようなことばかりであり、自然に脳のブレーカーが落ちてしまっていた。

 2コマ目は、マルチエージェントシステム、ニューラルネットワーク、ファジィ理論の概要であった。こちらの方は、あまりなじみがないことなので、それなりに面白く聞けた。

 それにしても、5人で講義を分担するからといって、一コマ毎にレポートを出させなくても良いと思うのだが。大したレポートではないが、やはりうっとうしい。

 さて、明日は、何名来るかな。

 

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資格の取り方20(資格のネットワーク)

2006-11-18 09:09:57 | 資格の取り方
(18)資格をネットワークにしよう
 
 資格は、ひとつ持っておけば十分なのであろうか。私は、そうは思わない。もちろん自分の仕事に直接関係のある知識を深めていくことは絶対に必要なことではあるが、あまりに、狭い範囲のことに絞りすぎると、ビジネスマンとしての視野が狭くなってしまうのではないか。

 また、通常は、一つのことを掘り下げれば掘り下げるほど、次第に関連する周辺のことに疑問が湧いてくるものである。そういったところも勉強しないと、本当に掘り下げたことにならないと思う。

 そこで勧めたいのが、自分がメインにしている資格を中心に、周辺資格も狙っていくのである。例えば、通信系の資格の場合は、工事担任者 ⇒ 電気通信主任技術者 ⇒ 無線技術士 などが考えられるし不動産系の資格の場合も宅建 ⇒ 管理業務主任者 ⇒ マンション管理士 などが考えられる。

 これは、同じ系列ばかりでなく、強電系 ⇒ 通信系 ⇒ 情報系 といったように隣接する系列に広げていく場合もあるし、技術系 ⇒ 事務系 といった流れもある。

 この広げ方は、その人の仕事内容や興味の方向によって違ってくると思うが、このように、資格をネットワーク化しておくと、法律上も色々なことができるようになり、自分の仕事における視野も広くなってくるのである。


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