こんばんわ。
関東ではご存知の方が多いと思いますが、今日5月18日は浦和駅において京浜東北線の北行線(下り線)を高架線へ切替える工事が行われました。
時間は深夜終電後から今日の15時頃までと、かなり長時間にわたるもので、当然、この間は京浜東北線は運休となり、東京方面では全ての電車が南浦和にて折り返し運転、大宮~北浦和間は2編成封じ込めによる1線路1列車の折り返し運転が実施されました。
今までも何度かこのような出来事はありましたが、特に興味も無かったのでスルーしていました。しかし、今はこの代行バスの運転というものについても興味があり、また、早朝から工事に伴う様々な動きもあったため、朝から活動してきました。
今回はその1として、工事実施に伴う鉄道側の動きをご紹介したいと思います。
※撮影は、全て平成20年5月18日です。
南浦和駅にて 3・4番線表示
まず南浦和駅の様子です。南浦和駅では、3番線が南浦和止まりの到着ホーム、4番線が大宮行のホームとなりますが、今日に限っては全ての電車がここ南浦和止まり。しかも、通常は大宮折り返しとなる電車も全て南浦和止まりとなるため通常の段取りでは折り返し間合いが取れません。
したがって、4番線も到着ホームとして使用されるため、ご覧のように到着する全ての電車が「回送」の表示となっています。
南浦和駅改札にて 代行バス案内表示
駅の案内放送が頻繁に実施されており、大イベントの意気込みと言うか、対応の慎重さを感じます。自動改札のうち3箇所を開放し、代行バスへの誘導を行っています。改札口から通路、西口のロータリーに至るまで、多数の職員、警備員が配置されていました。ただ、混乱が無いらしく、鉄道警察職員の姿は見られませんでしたね。
南浦和駅西口にて 代行バスのりば
そして、いよいよ代行バスのりばへ。乗降をスムーズに行うため、降車と乗車は別の場所となっております。
バスにタダで乗せるわけにはいかないため、ちゃんとJR社員による改札が行われています。乗車券を持たない人のためにキップも売っていたらしいのですが、果たしてどんな券を売っていたのか気になります。(懐が寒いので買うのを諦めました。)
北浦和駅にて 1番線線路閉鎖
さて、こちらは北浦和駅の様子です。北浦和~大宮間は折り返し運転が実施されています。今日は南行・北行ホームとも「大宮行」しか来ませんので、東京方面の表示を覆って「大宮方面」と張り紙されています。
暴進防止のためでしょうか、線閉(線路閉鎖の略)の表示・措置がとられています。
線閉は私が国鉄時代も夜間保線作業の時に良く対面することがあった措置ですが、このような設備をする線閉は初めて見ました。
2番線線路閉鎖 北浦和駅
2番線側も同様に線路閉鎖が行われています。横を通る東北・高崎線は平常運行が行われており、いつもと同じように特急列車が駆け抜けていきました。
北浦和駅にて 209系64編成
北行線に封じ込められている第64編成。折り返し準備が終わってしまったので日常の風景に近いものですが、行先を「大宮」ではなく「京浜東北線」としているところで日常でない違和感を与えてくれます。
写真を撮るわけでもないのに邪魔な場所をフラフラするバカ鉄にちょっとイラつく私。
北浦和駅にて 209系14編成
大宮方に場所を移動し、入線する南行電車を撮影します。こちらは、南行側に封じ込められていた第14編成。こちらも通常側の走行なので違和感がありませんが、やはり「北浦和」の表示も無いため、「京浜東北線」と表示したまま往復しています。
ホームの大宮方ベンチで鉄と思われる10数名のグループがまるで酒盛りしているように騒いでいた。電車にも乗らず、特に写真を撮っているでもなく。乗り換えなど忙しい乗客たちから見たらどんだけ浮いていたことか。最近はやりの「羞恥心」が無い連中ですね。
北浦和駅にて 209系14編成
こちらは折り返し待機中の第14編成。ヘッドライトに灯が入ることにより、逆向きの違和感が伝わってくると思います。この電車に乗ってさいたま新都心駅へと向かいました。
以上が鉄道側の措置に関する報告となりますが、本来であれば逆行を示す側の列車を撮るべきでした。しかし、この時点でも代行バスの撮影で予定の時間を押していたため、已む無く諦めました。
もちろん、コレだけのために「早朝」から活動しているわけではありません。追って続きを報告させていただきます。
関東ではご存知の方が多いと思いますが、今日5月18日は浦和駅において京浜東北線の北行線(下り線)を高架線へ切替える工事が行われました。
時間は深夜終電後から今日の15時頃までと、かなり長時間にわたるもので、当然、この間は京浜東北線は運休となり、東京方面では全ての電車が南浦和にて折り返し運転、大宮~北浦和間は2編成封じ込めによる1線路1列車の折り返し運転が実施されました。
今までも何度かこのような出来事はありましたが、特に興味も無かったのでスルーしていました。しかし、今はこの代行バスの運転というものについても興味があり、また、早朝から工事に伴う様々な動きもあったため、朝から活動してきました。
今回はその1として、工事実施に伴う鉄道側の動きをご紹介したいと思います。
※撮影は、全て平成20年5月18日です。
南浦和駅にて 3・4番線表示
まず南浦和駅の様子です。南浦和駅では、3番線が南浦和止まりの到着ホーム、4番線が大宮行のホームとなりますが、今日に限っては全ての電車がここ南浦和止まり。しかも、通常は大宮折り返しとなる電車も全て南浦和止まりとなるため通常の段取りでは折り返し間合いが取れません。
したがって、4番線も到着ホームとして使用されるため、ご覧のように到着する全ての電車が「回送」の表示となっています。
南浦和駅改札にて 代行バス案内表示
駅の案内放送が頻繁に実施されており、大イベントの意気込みと言うか、対応の慎重さを感じます。自動改札のうち3箇所を開放し、代行バスへの誘導を行っています。改札口から通路、西口のロータリーに至るまで、多数の職員、警備員が配置されていました。ただ、混乱が無いらしく、鉄道警察職員の姿は見られませんでしたね。
南浦和駅西口にて 代行バスのりば
そして、いよいよ代行バスのりばへ。乗降をスムーズに行うため、降車と乗車は別の場所となっております。
バスにタダで乗せるわけにはいかないため、ちゃんとJR社員による改札が行われています。乗車券を持たない人のためにキップも売っていたらしいのですが、果たしてどんな券を売っていたのか気になります。(懐が寒いので買うのを諦めました。)
北浦和駅にて 1番線線路閉鎖
さて、こちらは北浦和駅の様子です。北浦和~大宮間は折り返し運転が実施されています。今日は南行・北行ホームとも「大宮行」しか来ませんので、東京方面の表示を覆って「大宮方面」と張り紙されています。
暴進防止のためでしょうか、線閉(線路閉鎖の略)の表示・措置がとられています。
線閉は私が国鉄時代も夜間保線作業の時に良く対面することがあった措置ですが、このような設備をする線閉は初めて見ました。
2番線線路閉鎖 北浦和駅
2番線側も同様に線路閉鎖が行われています。横を通る東北・高崎線は平常運行が行われており、いつもと同じように特急列車が駆け抜けていきました。
北浦和駅にて 209系64編成
北行線に封じ込められている第64編成。折り返し準備が終わってしまったので日常の風景に近いものですが、行先を「大宮」ではなく「京浜東北線」としているところで日常でない違和感を与えてくれます。
写真を撮るわけでもないのに邪魔な場所をフラフラするバカ鉄にちょっとイラつく私。
北浦和駅にて 209系14編成
大宮方に場所を移動し、入線する南行電車を撮影します。こちらは、南行側に封じ込められていた第14編成。こちらも通常側の走行なので違和感がありませんが、やはり「北浦和」の表示も無いため、「京浜東北線」と表示したまま往復しています。
ホームの大宮方ベンチで鉄と思われる10数名のグループがまるで酒盛りしているように騒いでいた。電車にも乗らず、特に写真を撮っているでもなく。乗り換えなど忙しい乗客たちから見たらどんだけ浮いていたことか。最近はやりの「羞恥心」が無い連中ですね。
北浦和駅にて 209系14編成
こちらは折り返し待機中の第14編成。ヘッドライトに灯が入ることにより、逆向きの違和感が伝わってくると思います。この電車に乗ってさいたま新都心駅へと向かいました。
以上が鉄道側の措置に関する報告となりますが、本来であれば逆行を示す側の列車を撮るべきでした。しかし、この時点でも代行バスの撮影で予定の時間を押していたため、已む無く諦めました。
もちろん、コレだけのために「早朝」から活動しているわけではありません。追って続きを報告させていただきます。