いろいろ体験したがるけれど、「ああ、楽しかった」で終わってしまう 3
の続きは近いうちに書きますね。
明日からユースです。
明日のユースでのレッスンを楽しみにしてくれているYくんが、
「明日か、ついに!いえーい!」と楽しみにする一方で、
「算数もあるからね」ととお母さんに言われると、
「算数なんて必要ないんだってことをなおみ先生に説得する」
と言っていたそうです。
「毎度いちいち怒って抵抗しながらやってるので、今回もやると思います」という
お母さんの弁。
Yくんは最近、教室に参加しはじめたばかりの男の子です。
アマゾンに探検に行くことを夢見ています。
そこで、虹色教室で算数をする必要があることを、
Yくんにブログ経由で説得することにしました。
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Yくんへ
虹色教室で算数をする理由は、虹色教室では算数の中に隠れている
「面白さの秘密」を見つけ出すところだからです。
それは、Yくんが行きたくてたまらないアマゾンの奥地に隠された秘宝と同じような
貴重なものです。
それを手に入れれば、これからYくんが算数と会うたびに、
ちょっとずつ好きになっていくかもしれないという魔法のお宝です。
これから先、めちゃくちゃつまんなくてたまらない算数とおつきあいする時間が、
その秘宝さえ手に入れたら、
もしかしてめちゃくちゃ面白い時間になるかもしれないんです。
そうすればYくんが大嫌いな退屈で無駄な時間が、
たのしいわくわくする時間に魔法のように変化するかもしれないでしょう?
だから、算数の勉強が、ワニに食べられたり、毒へびにまきつかれたりするより
うんざりするつまらないことだと思うかもしれませんが、
そんな試練にめげず、算数の秘宝をいっしょに探しに行ってください。