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新潟県村上市・三面川河口の多岐山神社

2014-01-13 | 
愛読書『川は生きている』(富山和子・著  講談社 青い鳥文庫)に
新潟県村上市の 三面川(みおもてがわ)の 鮭の話が 出ています

行ったことはないのですが どんな所なのか?
鮭は どんなふうに 食べられているのか?
一度訪れてみたいと 思っていた場所です


この度 たまたま tsubasaさんが ブログで 村上市の鮭の話に 触れられていたので
この本を 思い出し 懐かしく ページを繰ってみました


122ページを 一部引用させていただきます

新潟県村上市を流れる三面川は、サケの名所として知られています。
江戸時代に青砥武平治(あおとぶへいじ)という武士が
「サケは、生まれた川にまたもどってくる。」ということを発見し
世界に先がけて、サケの天然孵化をおこなった川でした。

天然孵化とは、サケが卵を産みやすいように、卵がうまくかえるように
人工の施設をつくり、川を整えていくことです。

おかげでサケはどんどん増え、明治になると、小さな川なのに
18万匹もとれたと言います

 三面川の鮭(ネット画像)


「それにしても三面川は、なぜ、サケのもどってきやすい川なのだろうか。」
村上の人たちは、ときどき不思議に思いました。

最近この町の高校生たちが、三面川のまわりを調べてみました。


この川の河口には、多岐山(たきやま)という山があり、
タブノキが おいしげっています。
ふもとには多岐神社があり、お祭りには、お参りの人出にぎわいます。

そして多岐山の森林は、2ヘクタールほど「魚つき保安林」に指定されていました。
調べてみると、この森林が、サケのため、おおいに役立っていたのです。

…まだ 三面川の話は 続くのですが
初めて 読んだ時から 三面川を見てみたい タブノキの林を見てみたいと
思い続けながら 未だ 思いを果たしていません


tsubasaさんが 村上市に いらっしゃって 
そのお話を ブログに紹介してくださるのを 期待しています

新潟県のホームページ です

このページ にも 鮭のことが 詳しく出ていました

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