嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

洗車に使えるおともだち#4 3Mハード2

2004-12-12 15:46:48 | うんちく・小ネタ
DSC0437これ一般には入手不能。さいきんぢゃネットでいろんなところから買えるようになってきたが、ほんの5年前までは業務用であった。いわゆる仕上げ用のコンパウンドなんだが、「キズ取り」にはまあマチガイナイ(爆)。

数年前まではスワールを消したいばっかりにコンパウンド専用スポンジ(次回紹介)にハード2をとって、ひたすら磨いたこともあった。これ、ボディ全体に5周くらいやるとミゴトな鏡面ができあがる。ほんとによく見ないとキズは見えない、くらいにはなる。炎天下にこんなことやって脱水症状がでてアブナイ目にもあった(おおばか)。

が、そんなことしてみたってすぐにまたスワール様発生。キリがないし、だいいちクリアーの厚みにも限界がある。ある日突然下地が、なんつう笑えない話も結構きいた…特にエッジ部分がアブナイらしい(爆)。
ウラワザとしてはウィンドウの油膜取り、っつうのがある。これはききますよ。銀食器の汚れおとしにも抜群。

それでもテロテロになったボディをクラクラしながら(爆)眺めるのはものすごい達成感。あんなこともうできないだろうなあ。ダイエットしたい人にはウォーキングだとかジムとかいってないでコンパウンド磨きをオススメしたい。一挙両得である(違


E55-240??

2004-12-12 15:28:11 | 
DSC0436ナンバーはコワかったが、上品な一台であった。Kさんの冬のリゾート快速(一部意味明瞭)。いいなあ…

アバンギャルドって高いだけあって、カナーリくすぐられますねえ。センターピラーやグリルのコワザなんかタマランチ会長。グレーのパイピングの皮シートなんざもう卒倒ものっす。…ありゃオヤヂはくすぐられますわな。
セルシオきたらワクワクしちゃう、みたいな。それにしても上手ですね>MB(´・ω・`)

Kさん、わざわざ寄っていただき、ありがとうございました。今度は雪の中を走ってみましょう(爆)


POT AU FEU

2004-12-12 08:04:13 | 食・レシピ
DSC0435今日は寒そうである。なんつっても陽射しが少ない。予報でも最高気温10℃。そんなときには家の内部の方が冷えを感じる(´・ω・`)

こんなひにはポトフである。「火にかけた鍋」…なんつうネエミングだ(爆)!…そのものぢゃねえか(更爆)。ヨーロッパの人々はお湯の中で様々な肉を茹でたのをよく食べてる。イタリヤンだとボリート・ミストという一皿であるが、かのエンツォフェラーリ様も工場向かいのレストランではこいつばっかりだったと聞く。茹で肉の盛り合わせ、これまたなんてことない料理であるが、おふくろの味を外でも求めるのは万国共通なんだろうか。リストランテでは血が入ったソーセージや肉にかけるソースに凝ったりしてそれなりの値段をつけるようである。

ポトフには下ごしらえ、買い出しの類はいっさい必要ない。というかそんなことしてまで作る料理でわない。
冷凍庫の中で冷凍ヤケしかかってるステーキの切れ端、1枚だけ寂しそうに残ったとんかつ用ロース肉、鶏の皮、牛筋、とり手羽、スペアリブの残り、骨が付属する肉、なんつうのがあれば理想だが、なにツルヤでトリガラが99円で売られている(違
そんなものをとにかく煮る。水からである。そこへやはりしなび加減絶妙の(爆死)人参、玉ねぎ、ニンニク、ネギ、じゃがいも、それらを投入してコトコトやる。野菜の煮え加減、はどれくらいでどう、っつうのに気を配ってやる必要だけはあるがそれだけである。自分で食べるんだから煮崩れようがなにしようが構わない。

3時間から5時間、弱火で煮てゆくうちにそれぞれからなんともいえないエキストラクトがスープに染み出してタマランチ会長(´・ω・`)。マスタードと塩で食べるこの悦楽!軽めの赤軽く1本(爆)

画像はスープに色をつけるべく玉ねぎをフライパンで炒めたもの。アミでやりゃよかったなんて気がついてもべつによい。そう、これはお客様にお出しするような料理でわない、暖房なのだ、暖房(爆死)