嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

これもまたミガキ道楽

2004-12-23 11:57:32 | うんちく・小ネタ
DSC0469クルマ磨きはやればやるほどクリア層にキズをつけるだけだ、といつかお話しした(´・ω・`)。気持ち良いしすっきりするので、そういうことがわかっていてもやめられない(爆)

そこいくと靴磨きは良い。よいことばかりである。紳士のたしなみだ。良い靴をはいているとその靴が良い場所へと連れていってくれる…夢見る少女みたいであるが、まんざら冗談でもない。ホテルのドアマンやデパガ、レストランのマネージャ、人物見る前に靴を見ているのにお気づきであろうか?靴が人物を語ってしまう、というのはある程度事実である。と信じているのでわたすも油断はしていない。今夜から大晦日までかかって毎晩靴磨きである。これは年末の恒例行事。…なに店番しながらであるからちょうどよい。今年あったあんなことこんなことを思い出しながら1足づつ磨き上げる。靴底もしっかり洗ってやるくらいだから、枕もとに置きたいくらいである(ヘンタイ)

画像は靴磨きセット(爆)。それもクリーム類はほんの一部である。棚にこの3倍は並んでいる(ばか)。こんな道具でもブラシは獣毛、クリームはジョンロブだ、なんつってるとあっという間に5マソは飛ぶ(@_@)。ここまで揃えるのに実は5年もかかった。なんでもそうなんだが、1級品を維持してゆくのにはメンテがばかにならない。そのあたりを楽しめてこその1級品である。…がんばろっと(一部謎)


PaulStuart

2004-12-23 07:56:47 | B級グルメ
DSC0467NYのメンズブランド、ポールスチュアートの時計である。GMT2さまがお出かけ中なので、久しぶりにひっぱりだしてこんなのを使っている。側はスターリングシルバー。ベルトは独特なパターンの革製である。スイス軍だかのアーミーウォッチが原型で、色や素材などをちょいとおしゃれにモディファイ、というお得胃のパターンである。ポールスチュアートとくればその昔、まだ三峰で買えた頃から買いつづけている。20年モノのジャケットやスーツなんかが15~6着はあるが、幸いなことに体型がまったく変わっていないので、今だに現役である。最近ぢゃ某オークションで捨て値でころがっているのをころがしては喜んでいる(´・ω・`)。最近見かけたのだが、80~90年代に年2冊の割合で顧客に送られていたカタログのセットが4マソ円だかで取引されていた(@_@)…出品者と話してみれば同世代の方が多く、体型が変わっちゃってどうも…というご同輩が多い。みなさんそういうお年なのだ。多分おんなじ売り場で買ってるので落札後のメールのやり取りが異常に漏り上がったりも…

ポールスチュアートの笑ウィンドウにはルールがある。毎回楽しみにしているのだが、必ず背景をブラックとして演出されている。これを眺めるのも季節ごとの楽しみである。数年前から怒涛の低価格で売りまくるユニクロと服のスタイルが一部一致してしまったせいで売上げはがた落ち、ジマンの豪華カタログも紙っぺらになってしまったが、なんとか存続して欲しいお店である。帽子から靴まで、靴下からパジャマまで、極上のクオリティは今も昔も変わらない。…私なんぞが着てるとユニクロにそんなのあったっけ?…としかいわれないんだが…(号泣)