嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

エドワードグリーンのHOLBORN

2005-05-21 07:21:18 | コスメ・ファッション
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DSC0796夕べの餌食はこれ(爆)!!いままで艶消しで楽しんできたのでここらでそろそろ、というわけである。なに、元に戻したければクイックブライトのひとふきで跡形もなくなってシマウマ・・・

ごらんのように靴底が2重になっている。のせいで印象がごつく、ボッテリした感じになってしまうのはベルルッティとよい対象である。霧や小雨の多いイギリスの気候を考えるとまさに実用靴の鏡、とでもいえそうだが、木型には有機的といってよいくらいのヌメヌメしたカーブが与えられていて、これまた味わいのあるよいカタチをしている。先日赴いたエストネーションさまにこいつのスエードバージョンが並んでいたが、甲乙付けがたい感じ。いろいろな風合いに磨き倒して楽しむことができるスムースレザーはそいう面ではお得かな。

靴紐の両端にはタッセルがつけられてこれまたオサレ~。ダブルソールの靴を慣らすのには時間がかかる、というのが定説なんだが、手に入れたその日からベストフィットでナラシもなにも意識することはなかった。
この先、たぶん一生履けちゃうんだろうな~・・・



イタ車はこんなものですよ 第52話 イタリヤンポジションには理由がある

2005-05-20 19:25:07 | 
14イタリヤ車にかぎらず、ドイツでもフランスでもこのところドライビングポジションのアジャストに関しては不満はない。シートにもステアリングにも当然のようにきめ細かな調整機構が組み込まれていて国籍を問わず好みのポジションがとれるようになった・・・なんてえのはじつはここ5年くらいでようやく、なんである。
わたしも機会あるごとにいろいろと乗ってみたが、試乗なんかしてみてもじつはクルマの本質なんてわからない(きつぱり)、おおまかな印象をもつことはできてもそれだけである。気に入るかどうか、そんな程度である。
私程度のヘタレがのってみてもその程度、というお話ですが・・・(爆)。ラインオフのままな、組んであるだけのバランバランの個体の走りに関してシロートが評価しようとしても無理なお話である。そいうことだ。

が、インテリヤ、ドラポジ、これらにはしっかりと評価をすることができる・・・ちょいと前のイタリヤ車なんてそりゃもうすごかった。ペダルに合わせてシートを決めるとステアリング遠すぎ。ステアリングに合わせるとペダル近すぎ・・・イタリヤ人とは根本的に体格が違うから、だなんつって納得させていたものだが、とんでもない。現地に出向いてみても男女ともにむしろ我々に近い。どちらかというと小柄でドイツやフランスによくいるでぶ、ぢゃなかったふくよかな方はむしろ少ない。そいう人々が日常転がす車のポジションがあれである(爆)実はこれには理由があった。トクイチオートのIさんに教えていただいた。

まず、どちらを優先させるのが正しいのか・・・いうまでもなくペダルに合わせる。正確なアクセルワーク・・・こいつが実は最優先。クルマはアクセルで曲げるもの、そいう信念のもとイタリヤのクルマは調整されている。なぜか・・・その方が楽しいからだ(爆)。それやるにはレスポンスのよいエンジンとグワワ~ンと切れるステアリング、んまそのほかにもアライメントやブッシュのチューニングなんかを総合的におこなってそういう乗り味が実現されているはずなんだが、いかんせん極東の島国で整備をするときにはそのコンセプトが理解されていない。
フツーの速度域でオーバーステア気味に回り込むクルマを楽しいと解釈する風土はこの国にはないからである。アブナイと評価されてシマウマ・・・ヘタすると訴訟沙汰にまでなる(爆)。

週明けにはいよいよTTのリフレッシュである。距離16000。ちょうど1年でよく走ったものだが、今回はブレーキ周りのリフレッシュからはじめて、アンダー一辺倒の操縦性にいよいよ手が入る。冒頭述べたアクセルコントロールを前面に出してもらう予定。車高、スタビライザー・コントロール、ブッシュ、エンジン調整、ステアリングの切れ方をかえるべくアライメント調整・・・4MOTIONとの兼ね合いもどうくるのか・・・ううむ、楽しみである。いよいよテイラーメイドの世界に踏み込む私のTT。今週末はそいつのディスカッションで大いに盛り上がる予定(完全意味明瞭)。ううむ、楽しいぞ!イタリヤンな味付けのTTだなんてまことに意味不明でよろしい(違)



ゴルフ5GTI

2005-05-19 19:29:27 | 
01キター!!いよいよ6月に発売開始らしい。んが、ゴルフ2のあの身軽さを知る身としてはパサートかなんかのスポーティワゴンに映ってシマウマ。初期ロットのDSGにはパドルがなく、フロアシフトのみ、っつうのはちょいと待て、といいたい!早くリリースしたいのはわかるんだが、パドルあってこそのDSGぢゃないか!発売遅らせてでもパドルはつけなきゃダメである(きつぱり)。さらにパドルの裏側にはゴルフボールのあのくぼみもつけなきゃダメだ(違)
おまけにMTのシフトノブがゴルフボールになってないぞ、オイ(爆)。さらに5Drのみだとぉ~・・・GTIのなんたるかを理解していない証拠である。GTIとくりゃ3Drにきまってるのである。ボディ剛性だって段違いであるし、まあ5Drボディの剛性も以前のゴルフに比べたら雲泥の差ではあるがそれでも3Drが存在するのならば最初から売らなきゃウソである。

先日トクイチさんで乗らせていただいたGTXのあまりのソリッド感にはひれ伏したものであるが、せっかくの真打ちリリースだというのにこのお粗末さはモンダイである。みなさん、騒ぎましょう(一部意味明瞭)



ベルルッティ陳列バージョン??

2005-05-19 07:14:36 | うんちく・小ネタ




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DSC0793夕べの餌食はこれ!!(爆)・・・だって~、お客様、またしても遅いんだもん。一日一足程度にしておかないとタイヘンなことになっちゃうもんで・・・つい一足集中になるです、ハイ(困)。

ベルルッティのカタログを眺めているとこのようにクリアーコートかよ?、くらいまで磨き上げた靴が多いのに気がつく。スタイルを引き立たせる意味もあるが、これやるとなんといってもパティーヌのまだら加減というか人為的に作った手の動きの跡(完全意味不明)が浮き出てきて、えもいわれぬ味わいを醸す。磨き倒すうちにハイになってシマウマ・・・まさにポリッシングハイ(違)。

これだけのワックスを分厚く塗りこめてしまうと実際に履いて歩いたときに折れシワの部分からワックスが割れて白くにごる場合があるんだが、エタノールをつかってそれら余剰成分をぬぐってやるとカンペキ!本当の磨きのプロ(靴屋の店員さん)は一足仕上げるのに4日かけるというが、なにあれは一工程ごとに落ち着かせる時間をとっているだけの話である。これやると定着がよいので状態が長持ちする。私の場合は履くたびに磨き上げるので問題ない(ばかともいう)
画像の靴の結び目をよっくご覧くださいな。こいつが巷間いわれる、いわゆるベルルッティ結びっす。このようにヒモが横に広がってくれるのでハイライトともいえる甲皮の美しさをジャマしない、というわけっす。通常の花結びの最後にもういっぺんワッカをくぐらせるだけ(一部意味不明)私なんか今ぢゃスニーカーもベルルッティ結びでっせ(おおばか)

さあて、今夜もお客様到着が遅そうである・・・今夜の餌食はどの靴でしょうか?明朝をどうぞお楽しみに(ビョーキ)







ベルルッティとニッサンティーダぁ?

2005-05-18 19:23:47 | うんちく・小ネタ
t00ご覧になったでしょうか?ニッサンティーダの現行CF・・・一瞬ではあるがベルルッティのダンディソバージュというモデルが登場している。どうもティーダさまはインテリヤの質感でウリたいようだが、ほうやるねえ、と思う反面、実際のインテリヤを見てみるとこいつにベルルッティだなんだかんだとイメージ重ねるのはかなり苦しいぞ!!

広告ダイリテンの担当の好みを100パーセント採用してCFにしちゃう最近のニッサンのイメージ戦略はLEONとBRIO読んでるみたいで安易すぎ。ターゲットを明確にするのもよいが、ベルルッティやゼニスのエルプリメロをさりげなく使いこなすお方が果たしてティーダを真剣に検討するだろうか?モデルさんカッコよすぎだしぃ~(爆)
・・・あ、夢ね、夢・・・って現実そのものの実用車ぢゃんか>ティーダ

あの日産までもがクルマをイメージで売るようになったか、と感慨ひとしお。願わくばブルーバード・汁ふぃ、なんとかしてくれよぉ~(血叫)



CLK by GA?

2005-05-18 18:55:44 | 
imageGA・・・すなわちアルマーニさまがCLKのインテリヤをいじってリリースしたらしい。コンセプトモデルとしては先代のCLKですでに発表されていたが、まさか売り出すとはねえ・・・なんかピエールカルダンみたいで可笑しいが、流行のコラボということか・・・せめてSLくらいでださせろ、とゴネないとブランドイメージが・・・とも思うんだが・・・

ところでこのCLKの限定モデルのエクステリアカラー、なんと艶消しなんだそうだ!・・・と聞いてふとひらめいた。TTのボディカラーには艶消しがぴったりである。うん、マチガイナイ!!・・・あのかわいげのない曲面には徹底してクールな色、っつうか質感を前面に押し出す色が一番である。

どなたかオリジナル塗装にこだわらないお方・・・ブレーキだマフラーだ、なんてやってないでトソウ逝きましょう、トソウ!!
そいえば911のバリバリチューンでRUF NATOなんつう艶消しモデル(爆)が実在しましたねえ・・・あちらは逆にかわいげのあるヌメヌメだったのですが、内容がすごかったのでものすごいオーラでした。パネルがボルト止めになっててかっこいいんだよなあ(とほいめ)



くんたまサラダ

2005-05-18 18:42:53 | 食・レシピ
DSC0787くんたま・・・燻製のうで卵のことである。今夜はくるみのチップで3分15秒いぶして仕上げてある。にんにくを使ったドレッシングとの相性抜群。先日のピエトロのコピーににんにくを混ぜたものである。くんたまとにんにくの相性もこれまたよし!・・・燻製ってどこかこう食欲をそそるんすよね!!今夜は旬の茗荷がアクセント。やっぱ白だな、これには・・・(一部謎)



クロケットジョーンズその後(爆)

2005-05-18 08:28:14 | うんちく・小ネタ
DSC0783先日喜び勇んでエストネーションさまでゲットしたクロケットジョーンズの夏むき出しローファー(完全意味不明)、あんまりうれしかったので(爆)3日で仕上げた。店番しながらであるから丁寧な仕事ができた(違)。おかげでものすごい寝不足である(ばか)このところ凝っている鏡面仕上げにこだわって忍耐強く磨いてみました。キャラメルブラウンのなんともいえない茶色を生かすべく、ベルルッティの無色のシューポリッシュをごく微量擦り込んでそこへ水を1~2滴。あとはひたすらポリッシュ、その作業を40回ほど繰り返す(爆死)と、靴の表面はこのようになる。ワックスが分厚く乗っている状態であるから少々の水分くらいはすべて弾き飛ばしてしまうくらいの皮膜が出来上がっている。汚れない道理である。たぶん歩くとワックスが割れて白くにごってしまうことであろう(だめぢゃん)。なにそうなったらなったでまたよい。味というものである。

今回のこの2トーンローファーに関しては甲皮の部分には手を触れず、とことんマットな仕上げとした。バックスキンではないのが悔しいのでそのイメージを残した、ということである。

買うときに右足の甲皮の一番目立つ部分に折れジワがあり、ビミョーに汚れていたのでごねて値引き交渉をしたのだが体よく断られてしまった(爆)、が、予想通りクイックブライトのひとふきで跡形もなくなってしまった。よかった、よかった。早くはきたいぞ!!って予定なんにもな~し・・・この分だと他の靴も同様の仕上げになってしまいそう(完全意味明瞭)でコワイ昨今(爆死)





鏡面仕上げ

2005-05-17 20:14:20 | 
DSC0781今日は久々の五月晴れ。気温も24度まで上がってずいぶん快適であった。直射日光にあたっても汗ばむことなく、いろいろと作業ができる一年中で一番よい季節である。ので早速ミガキに突入してしまった(爆)

PCSコートにはその後ほとんど手を触れていない。PCS推奨のシャンプーにカーローション(爆)、さらにブロワーさまで仕上げて出来上がり。なのでキズがはいるわけもない・・・とおもいきや、ボディカバーの脱着でついたこすりキズがだいぶ目立つようになってきた。一宮に出向いてもよいのだが、トクイチさんとの整備をからめないと時間がもったいないので自分でやることにした。

S703と呼ばれる、下地処理剤を塗りこむんだが、こいつがすごい!
傷を埋めて見えなくする、といううたい文句どおりなのに加えて重ね塗りで分厚いレジン層が形成されてゆくのが実感できる。この分野ではキズクリアーなどで散々楽しませていただいたのだが、このS703は光り方からして別物。久々にサルの楽しみを味わってしまった(一部謎)
写り込みもすさまじい、といってよいレベルなんだが、得てしてこのようにつやがすごいのは拭き取りが難しかったり、ムラになりやすかったりで最初は狂喜して磨き倒してみてもいつの間にやら、ボトル半分残して放置プレーなどということも多いんだが、こいつはスゴイ!!はっきりいってオススメ。が、PCSの下地があるからこその性能、というのも忘れてはいけないが、磨かれた塗装面をすかしてみると必ずしも以前にあったキズが消し去られているわけでもないことに気がつく。

PCSでは劣悪な塗装表面はやむなく研磨して表面を整えるというが、私の場合は新車だったということもあって研磨は最小限だった様子。いかに下地を作るかそのあたりはHPでも公開されているし、S703の使いやすさを実感してみるとPCSの仕上がりは意外に身近なところにあるような気がしてきた(違)

S703で鏡面を作ったのちにさらにHRCなるコーティングを施すのだが、これでさらに膜厚があがって、しっとり見えるようになる。もう脱水寸前に陥りながら仕上げてみたんだが、ヌメヌメ感に乏しいTTのボディはクールなまんまである・・・ううむ直線基調なのが効いているのだろうか・・・不思議な曲面である>TTのボディ表面・・・



鍋焼きうどんですかい!!

2005-05-16 19:22:30 | 食・レシピ
DSC0780寒い!なんつう寒さだ、と思って気温見てみれば2度である。今朝6時の話であるが、シャレになんない寒さである。「若葉寒」などという美しい言葉もあるにはあるが、あんまりほっとしない(一部謎)。夕べなんか午前2時半に寒いといってクレームの電話を頂戴したぞ(ハンセイ)。この時期に暖房動かそうとはおもわなかったっす(爆)。オホーツク高気圧だかなんだか知らないが非常にメーワクである(爆)

というわけで今夜は鍋焼きうどんである。お餅まで投入して力うどんバージョン(爆)。卵はマストアイテムであるが、天かすを加えてスープにマイルドさを与えるとさらに身体があったまる。天かすがないときは歌舞伎揚げせんべいを砕いて加えるとこれまた忘れられない味になるのでお試しくださいな(ウラワザ)。

今夜は鰹、昆布の一番ダシにみりん、酒、醤油、塩、の関西風仕立て。海老、ねぎ、大根、きのこ各種でウマウマ。善光寺七味唐辛子どっぷりでどぞ!!



ソフィテル東京

2005-05-16 12:32:46 | まち歩き
m1上京の目的はここである。フランスに本拠を置くACCORグループの最上級ホテルグレード、「ソフィテル」がなんと上野にあるという(爆)。どう考えてもミスマッチ。どうなってるんだ、というわけでホテルマン同士の交流会を装って襲撃してきました。ウリはポコシェフのハーブ料理。今となってはひと世代前の食べやすいニッポン向けフレンチであるが、さすがに使われている食材は「ソフィテル」らしく高価なものであった。ダイニングには本国からのお客様これでもか!ほぼ満席の中、日本人はほんの2テーブルくらいであった(驚)。ここ、ほんとに上野かよ、ってくらいなフンイキのなか、美味しい料理が振舞われる。上野でパリのフンイキ。こりゃナカナカですぜ・・・帰りにはアメ横あたりでリセットしとかないとギャップに悩むことになる?(違)。

不忍池の傍に建つ異様な建築物・・・といえば、ああ、あれね~、っと思い出される方も多いであろう。ほとんど湯島のホテル街の一角であるから高級ラブホととらえられなくもないが(爆)、館内のパリ密度(一部謎)で救われているとみた。みなさん、なくならないうちに一度はお訪ねくださいね>ソフィテル東京

それにしても画像のメニュウのこのお値段!・・・すぐ隣の「東天紅(爆)」との比較などしてはいけないが、東天紅のCPをちょいと見習って欲しいものである(爆)。



エストネーション@有楽町

2005-05-16 12:12:04 | まち歩き
DSC0779このところBEAMSやSHIPSに習った「セレクトショップ」なるものが花盛り。メジャーなこれらの老舗(いまとなっては)は製造元に「別注」をかけてショップオリジナルを作ったりして話題をまくが、なにセレクトショップなんて「メンズショップ○○」や「紳士の館○○」のことなんである(違)。
店員さんの勉強もゼンゼン足らん!こちとらオサレ歴は店員さんの生まれる前からやってるわけで(うそ)、靴のフィッティングをする様子でこいつ勉強が足らんな、とわかってシマウマ。まあ、店員さん任せな私ではないので別段モンダイは起きないが・・・こんなところぢゃ間違ってもスーツなんか買えないぞ(完全意味明瞭)!!

先日売却したエドワードグリーンのコンビローファーの後釜にエストネーションなるセレクトショップに出向いてこんな靴をゲットしてしまった。ベルルッティのアンディを髣髴とさせるロングノーズにキャラメル色のブラウン。オフホワイトの甲皮にはこれまたオサレなダブルステッチ入りである。クロケットジョーンズ製。今年の新作、というか例の「別注」のようで、インソールにはFOR ESTNATIONとある。クロケットと私の足の相性は昔からよい。これで3足目であるが、デザイナーさんとのダブルネーム、あるいは外注ものはほとんどここが請け負う、というくらい評判は高い。ラルフローレンの英国製はここか、エドワードグリーン。ポールスミスにいたっては100パーセントクロケット製である。
オーソドックスな、どちらかというと足を小さく、スマートに見せる木型を使った靴を作っていたが、世代が変わったようで今回のような思いっきりモダーンに見えるモデルもリリースするようになった。イギリス靴の中ではぴか一の元気のよいブランドである。お安いのもよい(爆)

30分ほども履いて、歩き回りながら悩んだんだが、コンビの靴は今となっては珍しい・・・またしてもビョーキかよ、と思いながら気がついたら買っていた(爆)。これでまたオルガトロワは遠のいたが、なにまた働けばよい(爆)。今回は先日のオークションでプールしておいた予算があったし、あまりフトコロはいたまんぞ(爆)というわけで物欲衰えず(ばか)。履いて出かける日が待ち遠しい昨今、って、なものどこではくんだよ、っつうつっこみは大歓迎でつがなにか・・・





カツオのスモーク日本のハーブの香りで

2005-05-13 19:27:51 | 食・レシピ
DSC0778今夜はカツヲのスモーク。青身の魚はスモークによく合う。チップはりんごを使ってみた。山芋、おくら、みょうが、プチトマト、と一緒に口に入れていただくとこれがなんともいえないハーモニー。初鰹は高値なものほど珍重されるというが、きょうび、なこといってるおかたは珍人類と呼ばれてシマウマ(一部意味明瞭)。5月にはいってしまえば冷凍ではない生の鰹もセールにかかるようになる。あぶって、はやりののっけ盛りもよいが、たまにはこんなのいかがでしょう?

味付けはしょうがのビネグレット・ソース。アップルサイダービネガーにオリーブオイル、塩、砂糖、おろししょうがでキマリである。



佐久はケーキの街?

2005-05-13 07:09:13 | B級グルメ
DSC0777Aさん経営のお店のひとつである。今日は息抜きにちょいと寄らせていただいた。なんともいえない美味しいコーヒーに階下でパティシエさまが作ったケーキを2階のカフェで食べられるという趣向。
ケーキは生菓子である。「生」とはまさに言い得て妙。お刺身と一緒で鮮度が高いほど味もよい。1Fでつくったのを2Fに運ばせて食べるわけであるからおいしい道理である。しかもいまならケーキセット500円(!)。食べてみればホテルのカフェで700円台で出てきそうなのが300円台。いや、ギリギリ100円台から供されているぞ(驚)。フレッシュなプリンであるとか、定番のモンブランやショートケーキ。創作系の見たこともないようなやつもゾロゾロ並んでいて、ケーキ好きにはまさにタマランチ会長。2個、いやイキオイで3個は逝けるだろう。新幹線佐久平駅近く、国道はさんだ一角にある。

ところで佐久は対人口比でケーキ屋さんの密度が非常に高いんだそうだ。なのでケーキの街だ、なんつって名物にしたがっているようだが、作り手に対して食べてのレベルは???だときく。なんとももったいないことなんだが、ケーキ屋さんに赴いてみればイートインスペースを持ってるのはごくわずか、というかほとんどないのが現状。テイクアウトがジョーシキなのだが、ケーキ屋さん独特の香りの中で食べるケーキというのもまたよし、で・・・

ちなみにAさんはじめプロはショートケーキに始まってショートケーキに終わる、のだそうだ(一部意味明瞭)



クワトロの味わい方 TTの場合

2005-05-12 09:57:23 | 
DSC0743AUDI名物のクワトロシステム・・・有名なフルタイム4輪駆動システムであるが、TTに搭載されているのはまったくの別物。デザインを優先させたためにエンジンの縦置きが実現できずやむなく、というのは表向きの理由で、実はゴルフのプラットフォームを手直ししたかぶせ物というのがTTの実態であるから、ゴルフ用に開発されたVW製の4MOTIONと呼ばれるオンデマンド4輪駆動システムを搭載するのはごく当たり前のなりゆきというものである。

オンデマンドであるからまっすぐ走っている限りはFFである。駆動トルクのほんの数パーセントは常に後輪に伝達されていると聞くが体感することは旋回時以外にはほとんどない。
これぢゃ、FFと一緒ぢゃん。FFに特有の安定感あふれる走りは、これはこれでよいのだが、積極的にあやつっている実感には乏しい。不安定なのを求めているのではないが、たとえばアクセルのオンオフで軌跡が変わったりするFFの美点も実はこの4MOTIONの後輪トルクで押さえ込まれてしまう・・・4輪駆動としても中途半端、FFとしても面白みにかける・・・どう楽しめというのか・・・

4MOTIONらしさ・・・いうまでもなく後輪のトラクションである。これをいかに引き出すか、このあたりがポイントである・・・コーナリング時にブレーキングをガマンしながらギリギリまで制動を遅らせて不安定なまま旋回していたのではアクセルオンのタイミングは大幅に遅れてシマウマ。これやってたんぢゃ終始FFのままである。クワトロ買った意味がない。そうではなく、コーナー進入のはるか手前でブレーキング終了。進入時にはすでにアクセルオンを始めておく。スロットルの踏み加減はそれこそ経験値で行くしかないが、踏みすぎればもちろんアンダー・・・と思いきや、ここからが実はTTクワトロの美点である。軌跡がふくらむかと思うペースで進入しても例の4MOTIONさまの恩恵で後輪のトラクションが顔を出してくる。そう、旋回の手助けをしてもらうイメージで後輪トルクを使うのである。

曲率の大きなコーナー、たとえば中央道を名古屋方面へと向かうときなんかには普段よりもよほどペースを上げないとこいつを実感するのは難しい・・・が、曲率の小さな先日赴いたR299のようなタイトなヘアピンなどではごくフツーに後輪トラクションを楽しむことができた。

「踏んで曲がる」そいうスタイルにはまさにクワトロさま、いや4MOTIONさまはハマる!!
結局は安定志向なんだが、タイトコーナーのまだ旋回中にうしろからグイグイ押されるあの感触・・・なかなかクセになりますよ(完全意味明瞭)。

っと、ここまで読んで、んじゃトーゲ逝くか、と考えたそこのアナタ・・・まだまだっすね(爆)。そこらの交差点曲がるのだってコーナリングには違いないわけで、スロットルワーク次第でいつでもこのグイグイは効いてくる。常にスタンバイオッケイなのが4MOTIONさまなのでした。これがほんとのオンデマンド、ってね(一部意味明瞭)