黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

おうみ進学プラザの社内教材展示&検討会。

2018-02-07 16:32:22 | Weblog

県立高校の特色選抜&推薦入試。
特色選抜の問題は難しい…というか、凝り過ぎていて、入試問題としてはバランスが悪い。生徒たちは毎年「あかーん。もうダメやー」と泣かされます。
お役所には困ったもので、特色選抜などという奇っ怪な問題を出さずに、はっきりスッキリと「第一回目の県立高校入試を2月に実施します」と言って、普通にやればいいのに。こういう役所の事情で形を付けて、名前も適当につけるのは本当に困る。生徒たちが振り回されて迷惑します。
ずっと昔、膳所高校に理数科という不思議なものができたときだって、「私立高校や大阪京都の公立名門校との競争があるので、1クラスだけ全県区で生徒を募集します」と言えばよかった。それを理数科という言い訳方便クラスに仕立てたから妙なことになりました。あれと同じですよね。
さて特色選抜。どうだったかな。「難しくても、とにかく粘れ!」というアドバイスをしておきましたが、粘れただろうか。
今日は膳所の本社で教材展示&検討会を開催しました。
新年度用のテキストを選びます。
うちの塾の場合、「偉い人が選ぶ」というのはありませんで、授業を担当する先生たちがテキストの実物を見比べて選定します。
新しいテキストが登場しています。特に、注目の「小学校の英語」は、魅力的なテキストがあるらしい。英語科の先生たちが、テキスト付属の発音CDも聞きながら教材会社の人に次々と、根掘り葉掘り…葉を掘るというのはどういう行動だろう…質問して、色々と詳しく相談していました。
写真は教材展示&検討会。
そして琵琶湖の周辺の風景です。
湖西の比良山系には雪。しかし、福井県は大変なことです。井上先生、スタッフ、そして高校生たちが苦労しているのじゃないか。教材展に集まった先生たちは「すごい雪らしい。井上先生たち、大丈夫でしょうかねぇ」と心配していました。
石川県も大雪。福井県、石川県、富山県と秋田県。学力が高い県はすべて雪国です。何か相当因果関係があるのだろうか。
滋賀県の子供たちよ。寒い時期だが頑張ろう。寒さが君たちを鍛えるのです。
後段はホームページの授業PR動画を撮影している山塚先生(膳所教室)と真壁カメラマン。名作が間もなく…既に公開中です。
そして年度末と新年度の作業に追われる星本事務センター長。
事務センターからは早くもオリジナル教材が教室へと送り出されています。ここが最初に新年度を迎えますね。

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