黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

みちのくの歴史を感じる出張。…いや、仕事もしました。

2018-06-10 20:56:25 | Weblog

写真はフレッシュ社員と行った仙台市。
駅のそばにある高層ビルに案内してもらいました。高いっ!
景色がいいのは、それはまぁそうですけど、こんなに高いと…少しこわいです…かなり怖かったなあ。
こういう高い場所で仕事をするのは、私には無理。暮らすのも無理です。田舎者兼高所恐怖症です。
仙台といえば伊達政宗の城下町。
フレッシュ青年団は青葉城へ。私たちは伊達氏ゆかりの瑞鳳殿を見物しました。アジサイが咲いていました。そして「熊が目撃されているので注意せよ」という立て札も。
弔魂碑。太平洋戦争ではなく、戊辰戦争で戦死した仙台藩の武士を弔う碑です。
私は西国出身で、戊辰戦争ではいわば「勝ち組」エリア。歴史の授業でも「江戸幕府を倒したぞ。おうっ!」というスタンスでしたね、今にして思えば。
会津藩の徹底抗戦は有名で、大河ドラマ「八重の桜」でも描かれた。実は仙台藩も激しく抵抗したのだなあ。しみじみと眺める。
こういう写真を出すと、「なあんだ。観光旅行やんか」といわれそうです。この日は午前がヒマだったのです。本当です。
写真後段は樋口先生。
夏に向かって印刷機をフル回転させています。

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「五目わっぱめし」、「五月蠅」。フレッシュ組と仙台市へ。

2018-06-10 08:06:11 | Weblog

フレッシュ組と仙台市へ。
「若い先生たちの見学&研修ツアー」という構えで、おうみ進学プラザ一行8人で出かけました。
訪問先の塾にとっては忙しい時期に、関西からドヤドヤと押し掛ける結果となる。申し訳ないことでした。
「お邪魔にならぬ程度で…」と言ったものの、ちゃんとスケジュールを組んでもらって、恐縮す。ありがとうございました。
若者にとっては勉強、仕事の栄養になっただろうと思います。慣れてしまっている私も、仙台の先生方の説明を聞いて「ドキッ!」と反省することがありました。
おうみ進学プラザの先生たち、緊張していましたね、たぶん。
夕食会では美味しいものをいただいたのだけれども、はたして東北の美味を堪能できただろうか。
まずは出張お疲れ様でした。
お世話になったぶん、滋賀県と福井県と京都市に戻って、仕事で。
なお、私は仙台から新幹線で東京まで戻って、スカイ・ツリー付近の教室を見学。押上という駅で迷子状態になっていたところを、たまたま懇意にしていただいている塾の先生に出会って「こっちですよー」と。迷子の田舎者、助かった。
見学の後は新幹線で米原へ。彦根に立ち寄ったら、出張から帰ったばかりの南濃先生が「これから保護者会です」と準備をしていました。
そこから八幡桜宮教室まで戻って、中3の授業。
私の場合、出張の成果を授業で!…というよりも、「旅の疲れを見せぬように」と、がんばって授業をしました。
写真は出張のようす。
東北新幹線に乗るときは駅弁が楽しみです。色々と迷う。しかし、いつも私が買うのは「五目わっぱめし」です。結局これになる。
ラストは、仙台市の塾に掲示されていた問題です。生徒諸君、わかるかな?

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あばかれた「あばか」…はて?

2018-06-07 07:53:45 | Weblog

今日から仙台市へ出張。フレッシュ社員の見学研修団を引率して行きます。
塾の仕事は毎日、毎週、毎月、毎年…次々と新しいことがおこってきて、変化が大きい。飽きるヒマが無い仕事です。が、やっぱり慣れてくる。
「慣れて、指導がうまくなる」ならいいけれども、やっぱり「慣れてしまって、テキトーに」というマイナス面が出てきます。
こういう出張でピリッと感電したような刺激を受けてもらいたい。
それと、最新の指導システムや教材なども発見したい。
よその塾でやっていることを持ち帰っても、なかなかうまくいかない。地元に帰って自分の職場に行くと、「こっちの事情では難しいよなぁ」ということになる。そもそも自分自身の感激、驚き、熱量が低下している。関ヶ原のあたりで低下しますね。
しかし、貴重なチャンス。
フレッシュ組社員が「あっ。この人、自分よりも若いのに、すごいな」とか「俺もなかなかやっているではないか」などと感じるのも栄養になります。
私も見学で「ややっ!これは…うむむ」、「おおっ。うちの教室でも…」と。そして滋賀県で頑張ります。
今回は滋賀県隊が5名、京都から2名で、そこへ福井県から1名が飛行機で先発して仙台で合流。多人数になったから、相手方には「関西方面からドヤドヤと押しかけてきたなあ」と。すみません。御面倒をおかけします。
まず、米原駅で全員が新幹線に乗れるのか。そこが第一関門です。そして、東京駅で東北新幹線に乗り換える時に…ふふふ…美味しい駅弁を買う。
ここで「暮らしに役立つ情報コーナー」。
東京駅で駅弁を買う時、東北新幹線のホームがお薦め。乗り換え改札を通過する手前の店では東京の駅弁が多くて、東北のお弁当が少ない。ホームまで行ってから買いましょう。
何度も「あっ。しまったー。ここで買えばよかったなあ」と後悔したから。
写真は「青葉キャンペーン」の進行状況と指示&号令。そして夏期講習会に向かってグイグイと進む会議。山盛りの夏へ。
福井エリア、井上先生と小尾先生のスポーツ系コンビ。
ラストは福井市郊外の朝倉氏の遺跡・一乗谷。地味にしっかりと発掘調査をしています。そして「復元された城下町」がチャラチャラしていない。これも真面目に復元していて、怪しい売店や自動販売機、朝倉義景クッキー、朝倉漬、銘酒義景、ヨシカゲ君人形などはありませんでした。さすが福井県。
しかし、「あばかれた阿波賀(あばか)」という展示テーマは…。うむ。よしとしよう。いいセンスです…か…うむ。
ここも織田信長にやられたのだなあ。信長さんは、そこらじゅうを壊して焼いて、まあ歴史の暴風雨みたいなものか。
今は静かな緑の山里です。

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南濃先生が、夏のファッション・ショー。

2018-06-06 17:02:00 | Weblog

初夏、梅雨入り目前の読書。
まず「宮脇俊三 鉄道紀行全集」第1巻。
難しい…というか、鉄道マニア向けの長い作品を2編、やっとこさで読み切って、気楽な短文へ。宮崎県の高千穂線。この線には乗りに行ったので、懐かしい&面白い。この調子でポンポンと読み進めたい。さすが宮脇俊三で、名文です。オタク型の鉄道マニアとは格が違う。なにしろ中央公論社編集長ですから。
高校生の頃に日本史全集を読み通したことがあるけれども、あれは宮脇さんが編集したものだったのだなあ。邂逅。
次に「ご近所のムシがおもしろい」岩波ジュニア新書。
この本は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の課題図書です。昔、樋口先生にもらいました。で、ちょっといい加減に読んだ。今度は本気で読んでいます。
ご近所のムシも面白いが、著者がもっと面白い。樋口先生の本選び、ヒットです。大ヒットです。この本で「読書が好き」と「理科が好き」が生まれます。おそらく「虫が好き」も。
この本の面白さは、小学生にはわからないのじゃないか。いや、わかるかも。
なお、カメムシは美味しいそうですよ。本の中では「一晩水につけて臭みを抜き、フライパンで炒めて塩をふりかければ一丁あがりだ。カラッとしていて、実に香ばしい。酒飲みにはこたえられない一品となるはずである」と、調理法まで紹介されています。
マナビス守山校の山塚先生が「カメムシが出ましたー」と困っていた。
山塚先生へ。たくさん捕まえて、カメムシ料理を作ってみたらどうじゃろうか。作ったら私に…いらない!
真壁先生か前川先生に食べさせましょう。きっと喜ぶはず。大自然の中で生きる幸せ。
写真は会議。
小野先生が「新設の甲南希望が丘教室の生徒が、いきなりプラザ・カップで最優秀賞です」と笑顔。
続けて先生たちがそれぞれに報告と指示と訓示などを。
川合先生は「中1の数学で文字式を教える時の工夫」を紹介してくれました。おっ。これは面白いかも。
チームK(加野講習会チーム)やチームM(真壁広報チーム)からも夏への指示がどんどん出ています。
加野先生が黒板に書いた「TKS48」は、元々はマナビスのコース名で「東大、京大、滋賀医大を目指すプログラム」でしたが、はて中学生は…?
加野先生の説明では「特色選抜48」だそうです。ナルホド。
河合塾マナビス彦根駅前校の南濃先生がモデルになって、新しいジャンパーを着用。これもうちのオリジナル作品です。なかなか爽やか。それにしても、我が社のオリジナル路線は徹底しているなあ。センスのいい先生が多いしなあ。
ま、楽しいからいいか。
後段は日本海の島を踏査する滋賀県福井県連合探検隊です。どんどん先へ進んでいく福井県ペア。遅れがちになる滋賀県組。
私、「この道で本当に合っているのか。大丈夫か。道に迷ったのではないか」などと思いながら、なんとか1周。
皆さん、東尋坊の沖にある島、是非とも1周してください。充実感がありますよ。



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夏へ疾走。

2018-06-05 17:10:30 | Weblog

火曜日の会議で、ますます仕事の山が盛り上がっていく。おうみ進学プラザとしては、まず「県立志向の強いローカル型の進学塾である」と、「元々が部活動と勉強の両立をサポートしていく塾ですよ」と、そして「今年度は特に記述式の指導を徹底的に」と、こういう点を再確認。スケジュールに追われ、ビジネスの激しい競走に巻き込まれてバタバタしていると、そういう立ち位置を忘れる危険がある。こだわりの夏へ。
写真は山塚先生。この日は膳所の本社に来て、いきなり机を磨き上げていました。さすがです。そして青年部の3人、彦根・南濃先生と栗東・白岡先生とでミーティング開始。
山塚先生が手にしているのは、注目の関西学院大学の案内書。
アメフトの事件では、まず自分の大学の学生を守る姿勢、競技の名誉を回復しようという姿勢、さらには相手大学の学生もサポートしようという動き。さすがでした。
写真の後段にはJR福井駅の恐竜。なんとホームの足元の床にも可愛い恐竜がいるのです。乗客を整列させる足跡も恐竜。徹底しています。
ここまでやるのならば、発車のチャイムも「グオオオーッ。ガオオオーッ」と恐竜の声にしたらどうだろう。
その後ろは永平寺。
このお寺は京都あたりの「観光で稼ぐぞ」的な寺院じゃなくて、本気の修業の場。
しかし、こんなところまで押し寄せた外国人観光客の波。
まあ仏教そのものが中国から渡ってきたのですから、国際的な…しかし、静寂を守りたい。
福井市の藤島&四ツ井校の小尾先生。
これはアスリート版です。夏へ疾走。

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