黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

あばかれた「あばか」…はて?

2018-06-07 07:53:45 | Weblog

今日から仙台市へ出張。フレッシュ社員の見学研修団を引率して行きます。
塾の仕事は毎日、毎週、毎月、毎年…次々と新しいことがおこってきて、変化が大きい。飽きるヒマが無い仕事です。が、やっぱり慣れてくる。
「慣れて、指導がうまくなる」ならいいけれども、やっぱり「慣れてしまって、テキトーに」というマイナス面が出てきます。
こういう出張でピリッと感電したような刺激を受けてもらいたい。
それと、最新の指導システムや教材なども発見したい。
よその塾でやっていることを持ち帰っても、なかなかうまくいかない。地元に帰って自分の職場に行くと、「こっちの事情では難しいよなぁ」ということになる。そもそも自分自身の感激、驚き、熱量が低下している。関ヶ原のあたりで低下しますね。
しかし、貴重なチャンス。
フレッシュ組社員が「あっ。この人、自分よりも若いのに、すごいな」とか「俺もなかなかやっているではないか」などと感じるのも栄養になります。
私も見学で「ややっ!これは…うむむ」、「おおっ。うちの教室でも…」と。そして滋賀県で頑張ります。
今回は滋賀県隊が5名、京都から2名で、そこへ福井県から1名が飛行機で先発して仙台で合流。多人数になったから、相手方には「関西方面からドヤドヤと押しかけてきたなあ」と。すみません。御面倒をおかけします。
まず、米原駅で全員が新幹線に乗れるのか。そこが第一関門です。そして、東京駅で東北新幹線に乗り換える時に…ふふふ…美味しい駅弁を買う。
ここで「暮らしに役立つ情報コーナー」。
東京駅で駅弁を買う時、東北新幹線のホームがお薦め。乗り換え改札を通過する手前の店では東京の駅弁が多くて、東北のお弁当が少ない。ホームまで行ってから買いましょう。
何度も「あっ。しまったー。ここで買えばよかったなあ」と後悔したから。
写真は「青葉キャンペーン」の進行状況と指示&号令。そして夏期講習会に向かってグイグイと進む会議。山盛りの夏へ。
福井エリア、井上先生と小尾先生のスポーツ系コンビ。
ラストは福井市郊外の朝倉氏の遺跡・一乗谷。地味にしっかりと発掘調査をしています。そして「復元された城下町」がチャラチャラしていない。これも真面目に復元していて、怪しい売店や自動販売機、朝倉義景クッキー、朝倉漬、銘酒義景、ヨシカゲ君人形などはありませんでした。さすが福井県。
しかし、「あばかれた阿波賀(あばか)」という展示テーマは…。うむ。よしとしよう。いいセンスです…か…うむ。
ここも織田信長にやられたのだなあ。信長さんは、そこらじゅうを壊して焼いて、まあ歴史の暴風雨みたいなものか。
今は静かな緑の山里です。

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