黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

あっぱれ。あっぱれ。

2019-08-23 08:24:11 | Weblog

夏期講習会がゴールへ。先生たちは「このテキスト、こんなにページ数が多いのに、もうやるところが残ってないです」、「あんなにあったプリントを全部使いきった。あと4コマも授業があるのに、何をしようか…そうや!このあたりをもう一回」などなど。
生徒たち、頑張った夏でしたね。
教室では、部活や高校見学会で欠席した日の補習「キャッチ・アップ」などで締めくくり。ゴールまで華麗な走りで。
【甲子園】はい。優勝校が決まりました。
【AKB最新…ま、比較的新しい…情報】
チーム8の新曲「好きだ、好きだ、好きだ」の選抜メンバーが豪華です。よい顔ぶれ。
佐藤朱(宮城県)が入りました。おめでとうございます。この人、仙台一高出身で、テニスでインターハイに出場。テニス関係のイベントで活躍している大学生。まさに才色兼備です。しゃしゃり出ない。気品がある。これで清水麻璃亜が入っていたら満点ですけど、そこは残念。
写真はおうみ進学プラザの記念品「あっぱれタオル」です。そして夏期講習会のようすなど。
あっぱれな夏。

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「八幡掘は、どう行けばいいですか?」。「お水、ありがとうございました」。

2019-08-22 21:54:51 | Weblog

【韓国関連】韓国が日本との軍事情報の交換協定を破棄。
現在の韓国は、高校生徒会執行部のような元気系活動家が集まっている政府だからなあ。「ここで妥協したら負けだ」、「一歩も引かないぞ」、「みんなで団結したら何とか道は開けます。がんばろうじゃないですか」…というような議論だっただろう。今回の協定破棄で実害はないようですけどね。韓国の選挙までは「反日パフォーマンスで景気よく盛り上げようぜ」、「おうっ!」と気合で押す韓国。どこまで行くのだろう。
文大統領、そんなに意固地になって突っ走ると、普通の韓国人も「いや…その…それって大丈夫かいな」と、もうついていけなくて振り落とされるのじゃなかろうか。やがて「大統領閣下。後ろを振り向いたら、誰もついてきてません」という展開になりはせぬか。日本から心配しても仕方ないですけど。
【朝ドラ「なつぞら」レポート】
なつ、ついにいよいよ出産。北海道から松嶋菜々子や草刈正雄が応援に来ているから、大丈夫ですよ。
青春ドラマ編から母親子育て編へと転換していきます。
牛乳豆腐、近所の酪農家で子牛が生まれた時に分けていただきました。美味しいもの…だったかどうか覚えてないですけど、ものすごく栄養のあるものだと言われた。なつよ、牛乳豆腐パワーで頑張れ。
八幡桜宮教室へ。
まず県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の小6から。明るく楽しく&切れ味のよい生徒たち。遠く北陸線方面から参加してくれた生徒もいます。
難しいことを説明しても笑顔で、そして「それ、知ってる」と。おっ。やるじゃないか。
中3は学習イベント「超・社会」を実施中でしたが、そこへ押しかけました。スケジュール変更、スミマセンです。
黒板を使ってバキバキと記述式の答案の考え方、書き方を教えました。かなり難しい内容も遠慮なく。
河合塾マナビスのデスクに初対面のアシスタント女子大生がいました。AKBか乃木坂かという渋谷、原宿、青山、銀座、六本木風の…なんのことかわかってないですけど…都会の雰囲気の人。「はじめまして」と挨拶したら
「私やで」
とのお返事。
中学生の頃に担当した生徒でしたー。まあ大きくなるものだ。見違えるというか、よく見れば昔の面影が…実際には話し方など変わってなかった。後輩高校生たちをよろしくお願いします。
しかし暑い。カンカン照りじゃないのに暑い。近江八幡駅から教室までの道が…暑かった。
外国人観光客に道を聞かれました。家族4人。水郷・八幡掘へ行くとのこと。滋賀県近江八幡市の八幡堀へ行くとは、日本に詳しい。こういう場合、何度も日本観光に来ている台湾人が多いだろうと推定。やっぱり台湾の台北から来たご家族でした。暑いけど、日本の旅を楽しんでください。
しかし、私、道を聞かれやすい。道に詳しそうな顔をしているのだろうか。
その次に野洲教室へ寄りました。ここでも生徒たちが真剣に、難しそうなテストに取り組んでいました。夏の締めくくりですね。
廊下には生徒たちの決意表明の色紙があって、「12時間特訓授業」のゴールイン記念色紙も。夏の決心と夏の足跡。
女子中学生に「このあいだは、お水をありがとうございました」と言われました。はて?
ああ。光泉高校での「理社まる3Days」の時にお茶を忘れた生徒でしたね。こういうケースできちんとお礼を言える子、今では珍しくなっているのじゃなかろうか。言わないのじゃなくて、モジモジして、結局は言えない子が多くなっているように思います。礼儀正しい野洲教室。


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「浮力」で夏の締めくくり。

2019-08-21 17:35:54 | Weblog

【ゆっくり走ろう】あおり運転と殴打傷害事件で逮捕された人が「前職は関西の学習塾講師」と伝えられて、ありゃーっ、と。そんな人、知らないよ。まあ関西といっても兵庫県から滋賀県まで広い。
特段のお付き合いのない塾でした。名門のはずだけど。
うちの塾の場合、あおる側よりもあおられる側の先生が多いかな。私!
車に乗ると人格が変わる人がいます。戦闘機にでも乗っているつもりか。格闘型ロボットの頭部で操縦して戦っているイメージですか。そんなに腹を立てながら運転しても楽しくないだろう。ビュンビュン飛ばして急いでも、そんなに時間は変わらないし、ゆっくり走ろう、日本列島。
【アルキメデスの原理】南草津教室へ。古久保先生によれば「テキストやプリント類は、ほぼ完了したよ」とのこと。
そこで、難儀な「浮力」の授業をしました。これ、なぜか苦手な生徒が多いところです。思うに、数学で二次方程式などの難しい内容を勉強したのに、「浮力」は単純な引き算か、せいぜい割り算。1000-800=200 とか 8.0N-6.4N=1.6N などと計算していて、そこを生徒たちは「もっともっと難しい何かがアルハズだ」と思ってしまうのじゃないかなあ。
黒板を使ってバキバキと浮力の授業。これで理科の学力がブワーンと浮上するはずだ。
授業は高校の見学会で欠席者多数。だが、次々と駆けつけてくる生徒たち。偉いぞ。
なお、アルキメデスの原理を発見した「アルキメデスがお風呂に入っているときにウンヌン」というエピソード、あれでは浮力じゃなくて物質の密度の説明じゃなかろうかと。それが浮力につながるのではありますが。
【AKB最新情報】…といっても、特に無し。
【朝ドラ「なつぞら」最新情報】
なつ、いよいよ出産へ。「わぁ、困った状況じゃないか。東大卒ヤサ男、役に立ちませーん」という緊迫のシーンで、松嶋菜々子が登場しました。まさに白馬の騎士…女王か。いいところに駆けつけてくれました。これでもう大丈夫です。
しかし、男性俳優陣は高校の文化祭のクラス演劇みたいなレベルです。その点、広瀬すず、表情だけでも熱演、名演技です。
田中裕子が登場。「おしん」成人編でしたね。
あとはもう「ちゅらさん」の国仲涼子を待つのみ。ゴーヤマンを持って登場してください。待っています。
【韓国情報】
一気に沈静化。大騒ぎをしていた目立ちたがり政治家も「安倍政権の政策に反対しただけであって、反日ではありませんでした」とケロリとしてます。韓国、切り替えが早い。早すぎるけど、そういう国民性、政治風土、文化の伝統なのでしょうか。
あの騒ぎ、反日の盛り上がりは何だったのか。今後も山あり谷あり、台風もありでしょう。隣国との関係というのはそういうもので、わざとらしい「ニコニコ笑顔で日韓友好」が奇妙なのです。ごく普通に楽しんだり、時々は驚いたり、あきれたり感心したり、美味しかったり、腹が立ったり。普通が一番。
【甲子園情報】強い高校で決勝戦。私としては、もう「はい。御馳走様でした」という感じです。
今週末で夏期講習会ゴールインの教室が多数。週末は部活や高校見学会で欠席した生徒への補習授業「キャッチ・アップ」。
「欠席してなくても全員来なさい」という硬派の教室長もいるようです。頑張るのはいいことです。全力疾走でゴールを駆け抜けましょう。
写真はゴール前の膳所教室。加野先生が授業用の教材を配布しています。多い!
藤野先生は膳所での授業を終えて、次の場所へ。
背嚢(はいのう)を背負った兵士のような凛々しい姿ですが、はたして藤野先生の目的地は?
(ア)会津藩が立てこもる鶴ヶ城。
(イ)西郷軍が待ち受ける田原坂。
(ウ)ロシア軍が機関銃を撃ちまくる旅順要塞二百三高地。
さて、どこでしょう。
正解は、
横田先生が待ち構えている南郷教室でした。
河合塾マナビスの山塚先生。実は夏期講習会の中学生部門も担当しています。
ラストは事務センター。「あっぱれタオル」が届いています。さぁ、夏から秋へと、あっぱれな頑張りを期待していますよ。


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歴男&歴女が大量に。膳所教室から膳所城跡まで響きわたる藤野節です。

2019-08-20 20:11:38 | Weblog

膳所の本社へ。これでも社長的な仕事が少しはあるのです。少しですけど。
玄関を入ると、2階から朗々と響く藤野先生の声。どうやら明治初期の藩閥政治の説明らしい。玄関までよく聞こえます。
最近、ちょっと困ることがあって、近江とか薩摩、長州、土佐などの古い呼称を生徒たちがまったく知らない。本当にアッケラカンと知らない。そこへ薩長土肥と言われても、はて何でしょうか?という受け止め方。だからといって古い国名を覚えなさいとも言えないです。特に勉強の役に立たないものも多いから。
あれは意外に難儀なもので、山口県西部は長門の国だけど、長州と呼ぶし、長野県だって信濃といってもピンとこない。信州。
私の故郷は岡山県北部の美作の国。が、歴史には…うむ…何も出てきませんね。美作の国、作州、覚えなくていいです。
藤野先生、名調子で歴史を語る夏。生徒たちは歴史が好きになって、歴男や歴女が生まれていますよ。
加野先生は演習タイプの問題を使って指導。そのほかに秋からの高校生の勉強の準備もあるらしい。夏を頑張り抜く加野先生。
事務センターでは夏期講習期間中の事務と、秋からの準備もありますね。星竹ペア…星本さんと竹中さんです…がテキパキと。
【甲子園レポート】
強そうな高校が残ったから、もういいです。
そういえば膳所教室の玄関で元野球部高校生と出会って、青春の野球問題を語りました。そして彼は河合塾マナビスの受講へ。野球から受験勉強へ。「あぁ、栄冠は君に輝く」です。がんばれー。
写真は藤野先生。細身なのにパワフルに講習会の教室をめぐっておられます。
織田信長とツーショット。仲良しですね。
そして大車輪のフル回転で夏を走る加野先生。
事務センターのようす。宅配便が届きました。荷物を受け取った星本さん、笑顔ですが、これは何かお祝いのプレゼントでも届いたのでしょうか…教材ですね。
竹中さんは、河合塾マナビスの仕事でしょうか。
県立中学受験クラス「県中エクスプレス」を担当する西村先生。だからね、その鉛筆削り器じゃ無理です。壊れますよ。
そして力の限りラッパを吹き鳴らす真壁先生。目標へ突撃!
ラストは守山教室の山塚先生。ここでも夏期講習会のゴールが見えてきました。走り抜きますよ。

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夏の終わりの太陽に吠える女性刑事。

2019-08-19 17:33:55 | Weblog

韓国の国民の10人に8人以上が今年日本を旅行する意向はないという調査結果が出てきた。
世論調査専門機関のリアルメーターが16日にCBSの依頼で日本旅行の意向について国民世論を調査した結果「今年日本を旅行する意向はない」という回答が81.8%となった。「今年日本を旅行する意向がある」という回答は13.4%にとどまった。「わからない」「無回答」は4.8%だった。
以上は韓国の大手新聞・中央日報の今日の記事から。
新聞社としては「韓国人は日本に対して怒っているぞ!日本旅行に行かないぞ」という流れの記事ですが、しかし読んでみると…はて???
たとえば日本とアメリカ、日本とフランスの関係は良好ですが、じゃあ日本人に「今年中に」という限定付きで「アメリカ旅行、フランス旅行に行くか」と質問されたら、「行く」という返事をする人はそんなにいないだろう。1%もいないのじゃないか。
韓国政府と韓国マスコミが騒ぎ立てている真っ最中に「今年中に日本に旅行に行く」と回答する韓国人が「13.4%にとどまった」って、それ、ものすごい人数ですよ。韓国の人口は5000万人だから、13.4%は670万人にもなりますよ。強烈な円高ウォン安で韓国人の日本旅行は割高になっているのに、日本旅行、それだけ魅力的なのだろう。
この時期、街で韓国人旅行者を見かけたら親切にしましょう。
同じ新聞には「訪韓日本人観光客が昨年対比で27%増加」という記事も。これも「韓国が好きだから、この時期こそ行きます」という気合ではなくて、強烈な円高ウォン安で「韓国に行くなら今がチャンス♪」というドライな判断だろうと思いますけど。
「ユニクロが閉店」という記事も、勢いよく大見出しだけれども、入居しているビルの改装工事や契約更新、近隣地への新店舗の出店などで、とっくの昔に閉店が決まっていたようです。新聞の見出しというのは派手ハデのセンセーショナルなものですけど、よく読んでみないといけません。
これ、日本の新聞でも…特にスポーツ新聞…見かけます。「阪神、猛打爆発!巨人の投手陣が総崩れ」で、試合では猛打爆発の阪神が負けていたりします。
この時期になると、韓国の新聞では急に日本を持ち上げる記事が復活。
「あおり運転・暴行…日本はすぐ顔を公開し逮捕、韓国はノロノロ捜査」
これは権威のある朝鮮日報の記事。韓国の警察は日本を見習えと叱る。しかし、こんなことでほめられるのも…。
低速運転を得意とする私、あおり運転は怖いです。リアウィンドウ全体に大型トラックが迫って来てバオーッとクラクションを鳴らされたり、目の前にグワンと割り込まれたり…ゆっくり走ろう日本列島。
中央日報の「これからの韓日戦、数学がカギ」という大きな記事では「注目されるのは大学の数学教育の全面的刷新だ。日本は6つの拠点大学(東京大、京都大、北海道大、滋賀大、大阪大、九州大)をその中心に置いた。数学およびデータ科学教育過程を新しく構成し、ほかの20大学に拡大する。4つの大学(北海道大、埼玉大、名古屋工大、金沢工大)には数学および統計学副専攻の新設の義務化を検討している 」と報道。
おおっ。滋賀大学も紹介されていますよ。ここでも「韓国の数学教育はダメ。日本を見習おう」と論じています。
しかし、大学の数学の研究は「韓日戦」なのか。数学専攻の学生が聞いたら「はぁ?」と。滋賀大学の諸君、気合を入れていっそう頑張りましょう。サッカー選手の気合で。
おうみ進学プラザの数学の先生たちも、気合を入れて教えましょうぞ。
しかし、なぁ、ついこの前まで「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と、日本関係なら何にでも、札幌で女子カーリング大会が開催されることまで怒っていたのになあ。切り替えの早さに驚くが、そういうものなのでしょう。
元ソウル大学教授(昔の日本の京城帝国大学で,東大のようなエリート校)が書いた難しい本…「今回の騒動では日本の主張が正しい」という内容です…が韓国の書店売り上げでトップグループへ。ものすごく売れているらしい。
こういう本が出版できて売れるのは韓国社会の変化。だんだん普通の隣国へ。まあ、そんなに簡単には進まないとは思いますけど。
さて夏期講習会。
今日は守山教室へ。「真壁先生は2時ごろに来られますけど」、「いや、真壁先生に会いたいわけじゃないです」と。
中学生も高校生も真剣に勉強していました。
「ゆく夏を、近江の人と、学びけり」*松尾芭蕉(一部改)
「これしきの残暑がナンダ!」と、自転車で教室巡りの旅へ。用水路に鯉がいます。
いきなり夕立。
これしきの…夕立…はい。夕立でした。県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業で「水資源」について語った私。頭からしっかりと豊かな水資源。
写真は守山教室・山塚先生。イメージは「太陽に吠えろ」の女性刑事です。そして中3のクラスを担当する山塚刑事。
次に西村先生。その鉛筆削り器では無理かもしれんぞ。
そして夏期講習会をガオガオと大声で押しまくる真壁先生。ドラ声+ラッパで「頑張れー」と号令します。


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