King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

CSF G4 サンダー対グリズリーズ

2013年05月15日 22時49分30秒 | バスケ
MONDAY, MAY 13, 2013
9:30 PM ET - FedExForum, Memphis, TN

    1   2   3   4  OT   T
OKC 29  27  20  18  3  97
MEM 18  30  28  18  9  103

Arena: FedExForum, Memphis, TN
Officials: #17 Joe Crawford, #19 James Capers, #15 Bennett Salvatore
Attendance: 18119
Duration: 2:58

最初のクォーターで、サンダーは10点以上の点差をつけてリードしますが、
まるで勝っている雰囲気はありませんでした。

それだけ余裕が感じられず相手のペースの中でシュートを決めていますが、
そんなのはただやらされているだけで、相手を打ち負かしてシュートを築いて
いるのと違い、相手の掌の中から出ていない感じかひしひしとします。

それでけサンダーは追い詰められており、相手に対する有効打もないまま
ひとりデュラントが得点を重ねますが、いつもの早い展開はあまりなく、
一回一回攻撃は分断されてしまいます。

いつものスピードに乗った攻撃からファウルを受けてフリースローをするのなら
三点プレーやフリースロー自体も確実に決められるサンダーも、ゆっくりとハーフから
攻め合うとなるとタフショットの連続でフリースローもシュートも確率が悪くなります。

インサイドに分があるとグリズリーズの守備力や攻撃力を見ていましたが、
ランドルフの高さなどたいしたこともなく、果たしてサンダーが苦にしているほどの
インサイドの差があるのか、高さの優位などもサンダーの選手の運動能力と
高さの方が上に見えます。

オーバータイムに持ち込むことができて勝機もぐっと広がったのに、攻撃が単調で
フィッシャーのスリーのみと完全に封じ込められてしまいました。

それでも、最後残り数秒でスリーを決めればまたオーバータイムのチャンスもあった
スローインにフィッシャーのパスが安易なもので、ターンノーバーを許します。

それにしてもなぜフィッシャーだったのでしょうか。

ターンノーバーを許し、すぐにファウルしてグリズリーズはプリンスがスローイン
をしましたが、フィッシャーとは対照的にボールが入らないとなれば、直ぐに
タイムアウトを取りました。

ここはそれだけ時間をかけいていいところです。

どちらも優勝を経験したベテランでフィッシャーが一人ミスをしたわけでも
ないのですが、象徴的な負けを印象付けたシーンでした。

これで3-1これから逆転するのはかなり苦しいでしょう。

それでも一番盛り上がるのはサンダーとヒートの昨年カードの再現でしょうが、
ひょっとするとグリズリーズとペイサーズの目もあるというのが現実味をおびた
感じでした。



コメント (2)
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