King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ECF G1 ヒート対ペイサーズ

2013年05月25日 22時25分54秒 | バスケ
WEDNESDAY, MAY 22, 2013
8:30 PM ET - American Airlines Arena, Miami, FL

    1  2  3  4  OT  T
IND 21  21  23  27  10  102
MIA 22  15  27  28   11  103

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #25 Tony Brothers, #13 Monty McCutchen, #23 Jason Phillips
Attendance: 19679
Duration: 3:17

ウエストはスパーズとグリズリーズが残り、イーストはヒートとペイサーズです。

ちょっと意外なカンファレンスファイナルのメンバーが残りました。

NHKの編集により、ヒートはアンダーセンの攻守にわたる活躍で勝利を
つかんだかのような印象です。

たしかに、18分で16点の出来は今までにないことです。

もともとヒートの弱点としてインサイドのセンター不在というのがあり、
リバウンドやシュートブロックなどは弱く、インサイドへの攻撃を印象付けて
アウトサイドのシューターをずらりとそろえ点差を作り相手の意識をくじくという
根本的な強さをずっと展開していました。

その弱点もアンダーセンの加入で払拭され、よいよ連覇に近づいたという
ことなのでしょう。

しかし、今回アンダーセンの得点の突出も意識したというより、作戦としてもともと
相手の得意のところを消し合って最後に残ったところで勝ったという用意した勝ち方
だったのではないでしょうか。

それはやはりあまり目立たせて気づかさせたくはないレブロンの力ですべて勝つ
という試合運びであり、もちろん試合後にはこの結果を踏まえた対策をペイサーズは
してくるでしょう。

もともとしつこい守りで勝つのは得意なはずです。

ペイサーズもその守りが強いという特異点も本来の強さはウエストのオールラウンドの
得点能力に由来しています。

それを今季はあまり目立たなくしたポールジョージの成長や守って返す最後の得点者は
誰でもよくて本来のマークしなければならない選手を目立たなくさせていますが、それは
ウエストで間違いありません。

今回お互いその鎧を脱いで次の戦いを模索していることでしょう。

エースの力のぶつかり合いになるのか守りの強さを比べるような形になるのか、
エースを完全マークして守り勝つのか本来のリズムを確立した方に一気に流れるのが
短期決戦の特長でヒートには歴戦の経験がありやはり一歩優位は変わらないように
思いました。

結構しっかり準備していたという感じです。





コメント
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