King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ロンドムーノは食パンの香り

2013年05月30日 14時32分40秒 | 珈琲
ここの所好調の新豆。モカハラーもケニアカラティナもよいですね。

口の中に残る甘味についもう一杯飲みたくなる感じです。

それに似た感じをもたらすのがブラジルセラードです。

よくエスプレッソにも選ばれる豆ですが、普通にドリップしても
もちろん良いです。

そのままストレートでもいいのですが、少し落ち着かせるために
二割程度ブレンドするともっとぐっと奥行きが増します。

モカ系とこのブラジルは全く味の方向性が違いますが、昔よく
喫茶店に通っていて、ガツンと飲んだ感じのするブレンドを
好む方や濃い味が好きな方とか珈琲に一味よりロマンを求めている
人にはこちらの方がいいかもしれません。

ブラジルでかなり深く煎っておりますが、やはり飲んだ後口とか
苦みの後にやってくるとろっとした甘みが心に沁みてついまた
お替りがしたくなる味です。

今日も焼きましたが、深く煎っているため最初から表面に濡れたような
艶と油が出ていますが、これは古くなって油が出たのでなくて、そこ
まで深く焼いているからです。

安心してお求めください。

この時間と温度により油をまとったようなブラジルは食パンの焼き上がりの
香りがします。

ブラジルの木上完熟豆はコーンのようなもっと果物ポイ香りがします。

そして、普通のブラジルサントスはカカオの香りです。

不思議とこのセラードはブラジルでありながらコロンビアのミルクのような
風味も持ち合わせ、ブラックで飲んでもミルク感があります。

高地産の豆にはよくそんな風味がある物がありますが、ブラジルの豆にも
それを感じるのはそんなにありません。

モカ系と一緒に常備されてもいいし、アイスやエスプレッソといろいろ淹れて
楽しむのも良しです。
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ECF G4 ペイサーズ対ヒート

2013年05月30日 11時31分10秒 | バスケ
タフに当たり合うゲームでどちらに転んでもおかしくないぶつかり合いでした。

それだけの見せ場があったのですが、ペイサーズの持ち味とは違うような気がします。

インサイドで力を発揮しているように見えますが、前に勝利した時のような相手を
陥れるようなディフェンスをしてこそペイサーズで、それだけの策士的なゲーム
ができるチームであり、実力もあります。

この試合では、レブロンをファウルアウトさせた時点で勝負あった感がでましたが、
後半追いつかれてもリバウンドがいつもペイサーズに落ちる辺りに今日の分が
ペイサーズにある感じがしました。

ペイサーズの強さは核であるヒバートがいつも出続けられるという安定感があり、
システムと作戦が絶妙にマッチしているのも見逃せません。

そのシステムですが、今日気になったのはウエストの態度です。

これはエースとしてチームメイトに対する態度としてぞんざいで尊大過ぎて
ちょっと嫌な感じがします。

スポーツマンらしくないし、好感を持てないのです。

彼が前面に出る感じではないのが不満なのかチームのシステムの一部になることに
ストレスがあるのか気になるところです。

すんなりそのままの実力で来られたらやはりヒートとの差はあるのでそれを
いかに削ぐかということでは、この試合の入り方は文句ないものでしょう。

ゲームの見応えや盛り上がり方としては、前年まで西高東低だったのがここで
逆転したようです。
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