King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ECF G2 ヒート対ペイサーズ

2013年05月26日 23時59分43秒 | バスケ
FRIDAY, MAY 24, 2013
8:30 PM ET - American Airlines Arena, Miami, FL

    1   2   3   4   T
IND 28  25  23  21  97
MIA 22  25  27  19  93

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #48 Scott Foster, #49 Tom Washington, #55 Bill Kennedy
Attendance: 20022
Duration: 2:52

ペイサーズには核とシステムがあり、鎧を脱いでお互い裸になって
打ち合った結果、顕わになったエースの力を前面に出してやった
ところ緻密に駒を進め対処したペイサーズの勝利し、計算の差が
出たという感じでした。

ファンにとっては、ポールジョージの3Qに繰り出したレブロンを抜いての
ダンクとそれによって火が付いたかのようなレブロンの攻撃と盛り上がる
内容でした。

お互いの手の内を見せあうかのようなベンチの選手を総動員して、最後に
くる山場をベンチは知っていて布陣していたはずです。

ペイサーズは最後の6分までウエストを休ませそれに備えたのに対して、
ヒートはオフェンスはトロイカ体制ゆえのフリーの個々の力に任せる形
であり、ワンターンごとにことごとく指示を出し、誰が行くのかまで決められて
いたようなシステムを持つペイサーズのほんのちょっと上を行く勝ち方が
決まったということだと思います。

ヒートは今までのようにチーム全員がどう動くべきか理解していたかつての
リズムを思い出し、ペイサーズのチーム全体を打ち砕くことを目指さないと
またこのトロイカが揃っていても分断されたチーム状態をさらして危うい負けを
喫するでしょう。

リズムの悪さや外からのシュート確率など本調子でない感じでしたから、
このままで終わるはずもなく、このまま相手の手の内に沈むとも思えません。

タイに持ち込まれますます面白くなったというところでしょうか。
コメント
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