King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ヘリが飛び交う日曜日

2009年04月19日 14時56分44秒 | 日々のこと
すっかり桜も散り、初夏っぽい日が続くように
なりました。

昨日は、芝桜も満開になりかなりの混雑を予想した
のですが、その割に道路人通りもたいしたこともなく、
普通の土曜日でした。先週の方がにぎやかな週末
でした。

ところが日曜になるとヘリやら渋滞を避けたバイク
やら、どこかの祭りの花火やら、実にうるさい日曜
となりました。

それでも、都内の花見に比べれば全然のどかなものです。
群馬県に数箇所のまねた芝桜の公園が現れても、秩父の
人気は衰えず、毎年この時期はひどい渋滞を起こします。
陽気がよくなり、外に出かけたい日がつづきますが、買い込んだ
本は積みあがるばかりで、なかなか読書する時間もありません。

昔なら、本屋の店頭で見かけて手にとって見て、最初の数ページ
を読んで購入を決めたものですが、最近はもっぱら新聞の
書評欄とテレビの週間ブックレビューという番組により、
まず読んでみようと思った本は、手に取ることなくネットで
注文してしまいます。

本屋さんにある本は実に少なくなっているのです。

それに本の刊行される数が近年増え、もはや店頭で遭遇して
買うというスタイルにはそぐわなくなっているのと、誰か
ナビゲーター役を果たさなくては、読まれるべき本も世に
でにくくなっているのです。

そんななかで、最近できた本屋大賞という本屋さんの店員さんが
売りたい本というジャンルが注目されて、本屋さんがつくった
ポップからヒット作が生まれたり、その大賞でランクインした
本が売れ出すという効果がでています。

私の長い通勤時間があった当時は、車内の友としてミステリー
本は欠かすことのできないものであり、それも選ぶのに苦労
しました。ひとつの手助けになったのが、ミステリー年間ベスト
10とかこのミステリーがすごいという出版社の選考です。
これらに選ばれると本にはその1位という帯が巻かれて、やがて
ベストセラーになっていくという結果につながります。

当然そういう帯のついた本は、世の注目もあるので買っては
見ますが、すべてがおもしろいかというとそうでもありません。
中にはかなりつまらないものもあるし、同じ1位にもレベルに
差があることもあります。

今日読み終えた本にもそんなミステリーベスト1位の帯がついて
いました。湊かなえ著『告白』です。

これも週間ブックレビューを見たかして買ったものだと思いますが、
どうしてこれが読みたいと思ったか良く覚えていません。
読んでみて、タイムリーな設定と時代感覚を持っているようですが、
内容は読んでいて気持ちのいいものではありませんでした。
まるで質の悪い週刊誌の記事を続けて読んでいるような読書として
の醍醐味や物語の巧みさとか人を魅了するものが乏しく、ただ
じとっとするもを感じます。

小説的な見方をすれば、人間観察や人生的な面で何か新しい見方
とか、新しい境地を謳うような先進性とか文学的試みのような
ものがないので、とても現代的な話なのに全体的に後ろ向きな
イメージがあるのです。

たかがミステリーだからといってしまえばそれまでですが、
これは本屋大賞の最終選考にも入っていたそうなので、果たして
本屋さんもこれを売りたいと思っていたのかと思ってしまいました。
テーマとなる復しゅうとか報復というのは、直接てきなもので
あればあるほどつまらなくて、物語的に全て書いてしまうと
いうのも文学として失敗しているのではないでしょうか。

それが桐野夏生なんかとの違いでしょう。
彼女は、ここまで見せてしまうのかというえげつなさというか女性の
心理とかサガとか露出がありながら、肝心の答えはどうだったっけと
いうところがありましたが、そういう読者を離さないテクニックと
いうか、物語の魅力がない分物語の価値が軽く見られるのでは
ないでしょうか。文学的成功という意味でも。
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カルモデオーロの朝

2009年04月18日 10時13分47秒 | 珈琲
朝のひと時、残念なのはいつもの新聞連載の小説が
つまらなくなってしまったことがあります。
前回の北方健三の時には、まだ読めたのに今はひたすら
つまらないし、くだらなく感じるのです。
ところが、今月より履歴書を書いているのが近藤道生氏
になり、俄然新聞が楽しみになりました。

今や戦中体験を聞くこともまばらになりましたが、人の
人生を人の生死を偶然に左右し、その無念や戦後の価値観の
変化や社会の変化を諸に現実に体験した強烈なストーリーは
生半可なドラマにない衝撃があります。

見てきたものが違う、味わってきたものが違うという背景の
色の違いが人生に反映されている感じです。最近多い、派遣
切りにあいホームレスになったなどというドキュメントなど
と全然違う生きるつらさを感じます。

朝から色々考えさせてくれます。
そんな重くなった思考をほぐしてくれるのは、朝の珈琲ですが
最近の珈琲はどんどん味か良くなっています。というのは、
注文してから焙煎して送ってくれるところから取り寄せた豆
ですが、焙煎したてより段々味がよくなっているのです。

良く焙煎後三日目が一番味がいいといいますが、その後は味が
悪くなる一方だというイメージでしたが、いやいや最初から
考えると段々味がよくなっている感じです。クリスタル
マウンテンと今回のブラジルの豆で、まるで違った味を知り
珈琲のイメージもまた変わったかもしれません。

というのも、外で飲むコーヒーがまるで別物で珈琲だと受け付け
ないほどです。
最初の一口で浸る幸福にいつまでも浸っていたい欲求が夢のように
広がります。やがて鼻に抜ける香りとのどに残る味わいがあたたまり
実に味わい深いのです。

今回のブラジルはスペシャルティコーヒーで、カルモデオーロと
いう農場ブランドのもので、最近変わりつつある国から産地農場名
で流通する豆です。滅多に入らないといわれますが、ネットで
検索すると結構でてきます。興味のお有りの方は味わってみて
ください。

さて毎日各地の花の話題が聞かれる今日この頃ですが、昨日買い物
から帰ってくるときに感じたのですが、もし秩父の芝桜を鑑賞に
来チチするなら、寄居から有料道路で美の山トンネルをとおり
降りたら国道を和銅大橋手前で右折して荒川対岸を走って秩父入り
するのがいいでしょう。

現地には一番遠いですが、いつも私が走る公園ミューズパークに
車を停めて無料バスで芝桜の丘まで行くのがいいと思います。
そうすれば、市内の渋滞も避けられ、駐車場も無料で済みます。

渋滞承知で一番近い駐車場を目指すなら299号から横瀬町でやって
いる駐車場群に停めることになると思いますが、それでも現地へは
10分の山道になります。それを考えるとこのミューズ停車は色々な
秩父の景色を眺められ、公園橋を渡って秩父入りし武甲山を眺めながら
芝桜への憧憬を高めつつ渋滞する市内をバスの高い位置から眺め
ながら羊山の駐車場まで行けます。

もうそろそろ満開になるのではと思います。今は先週ほど外が
騒がしくなく、花の状態も気になりますので、私も現地をそろそろ
覗いてみようと思います。
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みてきました『赤壁2』

2009年04月18日 01時29分44秒 | 日々のこと
昨日は朝から雨が降り、二日続いて雨の中
を走るのもいやだったので、夜映画を見に行きました。

そして、ついでにかねてから気になっていた下着を
買いました。実は、前からパンツの線が出ない下着を
ほしいと思っていたのです。最近は、スパッツとかタイツを
穿いて走るので、この下着の線というか形が汗をかいたり
すると余計浮かび上がってかっこよくないのです。

女性用だと結構種類があるし、昔からそういう線を気にする
スタイルが多かったせいか売っていましたが、男性用となると
スポーツ用のサポーターのようなものとかランニングパンツ
用の薄い下着とかしかなく、スポーツ店で見るそれらの下着は
いまひとつ機能や品質に不満がありました。

ところがどうでしょう。最近では、トランクスしか置いてない
店が多い中、ある店にはあるのです。
気になっていたものがひとつ片付き、満足して映画館に行くと
吹き替え版になってしまい、字幕版には間に合いませんでした。
ところが、はじまって20分も延々と予告編をやっており、
これなら字幕版でも間に合ったかと後悔しました。

予告編の中では、やはり『グラントリノ』がいちばん気に入り
ました。これは、アカデミー賞のときにもすでに話題になって
いましたから。いつもぶっきらぼうなせりふしか言えない役しか
できなかったクリントイーストウッドが、まさか賞連発の監督
になってしまうんですからね。

さて、レッドクリフですが、予告編だけでなく本編もなんか
すっごく長く感じました。赤壁の戦いというと孔明の風を呼んで
勝つという話が有名ですが、映画では現地の気象情報とか科学
的な裏づけを取り入れ、史実とリアリティを組み入れた脚本づくり
をしたんだなと感じました。

ですが、映画ですからそれはそれなりに演出があり、原作にない
ストーリーやら登場人物やらの脚色があり、そこに賛否両論が
ひしめくわけですが、私はこんなに色々盛り込んだり長い話に
する必要があったのかなと感じました。

蹴鞠のシーンとかボーガンとか火炎弾とか作りすぎなんじゃあと
思われるシーンも多いのです。もっとシンプルに武将の激突とか
武闘シーンを増やして派手さをそいでリアリティに徹した方が
かえって三国志の魅力に近づけるのではないかと思ったのです。

もう矢が飛んでくるシーンや舟が何隻も出てくるシーンはCGだと
知ってるわけで、そんな作り出した絵は誰も見たくないのです。
プライベートライアンで弾が飛んで血が飛び散る戦場の臨場感は
経験済みだし、矢が雨のように降ってくるシーンもチャンィーモー
とかで見てるし、ましてワイヤーアクションも鳩ももうばればれ
なんだから…。

中国映画なんだからつきもんだとして楽しむ人もいるでしょうが
もうこれだけやられているとどうなんでしょう。

中国といえば、本物の赤壁にはなんと岩壁にガードしたの落書き
のような赤壁という文字が書かれているのです。
三国志の英雄の墓がまるで神社のようにあちこちに祀られていたり、
この映画よりすごい現実があるのです。

日本では、1より2の方が興行成績がいいらしいですが、それは
ひとえに広告宣伝に金をかけているからでしょう。今、丁度
いい映画ないし、日本の映画は漫画の映画化ばっかりだし、
洋画もいいところはみんなテレビドラマに取られてしまったようで
これっていうのがないんですよね。

そういえば、同じシネコンでまだ『おくりびと』やっていました。
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心筋痛、クールダウン必要

2009年04月17日 10時46分51秒 | ジョギング
昨日は、走り出す前にいくらか雨が降り出す
展開でしたが、帽子をかぶりそのまま走りました。
相変わらず、胸の辺りがあちこち痛く、ひざやら
ふくらはぎやら色々痛い所だらけです。

それでも走るには支障ないのでそのまま走ったのですが、
なぜ心臓が痛くなったのか考えてみたところ、最近
クールダウンをおろそかにしていたことに思い至りました。
特に市内ランの場合、信号待ちで必ず二回ほど立ち止ま
らないといけないことがあり、その際も普通にたったまま
でいます。

良く信号待ちでは足踏みして走り続ける人がいますが
あまりにかっこ悪いおっさんのように見えるのではと感じ
一切動かずにいました。走り終わっても何もせずに終了と
いう感じでした。毎日夜走っていたころは、3分間は最低
歩き続けていたのがいつの間にかそんなこともすることが
なくなっていたのです。

先日の東京マラソンでは、ふたりのランナーが心停止する
事故があり、除細動機が活躍したといいます。いずれも
走って急に立ち止まっての事故だといいます。急に止まると
心臓だけに負担がかかり正常な心臓の運動ができなくなる
ことがあるそうです。

そう聞くと、クールダウンはやらなくてはと思うのでした。

昨日は、走り出すと雷がなり風が吹き、やがて雨も降りと
久々で雨の中のランニングとなりました。駐車場には車が
ないというさびしい公園でしたが、刻々と景色が変わる
こういう天候の中で走るのは楽しいものです。それでも
道がぬれて滑るようになったので、最後のダッシュはやめて
クールダウンのため歩いて終了しました。
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決戦前夜、ヒート対ホークス

2009年04月17日 09時48分14秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   T
Heat   21   13  30  15   79
Hawks   18  20   26  17   81

2009/4/14
Arena: Philips Arena, Atlanta, GA
Officials: #49 Tom Washington , #65 Sean Wright , #73 Ed Malloy
Attendance:18,179
Duration: 2:15

プレーオフもこのカードでの対戦になるようです。
というわけか、お互い手の内を明かさずにこの試合を
戦ったような、今までの試合とは違う、おとなしい
展開となります。

おとなしいというより地味といった方がいいでしょうか、
その原因となっているのはヒートのエース、ウェイドが
いないし、ジャメインオニールも休みです。この戦力差
でも、出だしからヒートは好調に点を取り、それを調整
するかのように点を取り捲ったベイズリーをほとんど
2Qで使わないという余裕をかますと、さすがに点差が
できて後半から戻してというへんてこ采配です。

そして、これだけの余裕をかますのであれば、当然
ヒートが勝つだろうと思っていたら、後半はかつかつの
入れたら入れ返す展開で、どちらが勝つのかという感じ。
でも、シーズン成績はホークスの方がよく、二勝一敗で
ホークスホームながらこれはヒートが勝って五分にするのか
と思ったら、最後は逆転できずずっとホークスのリードで
最後は、五回ものヒートのシュートがはずれ2点差は、

詰まりません。最後はファウルゲームを挑むもここでも
シュートを落として負けています。
ホークスは、攻撃だけでなく守りもしっかりとしていたと
いうことでしょう。

年間の順位でもホークスが上で終了です。それにしても、
ホークスのホームコートながら、空席が目立つ試合でした。
これでも、年間入場者数更新中なんだとか。
バスケットのコートサイドというと、セレブが占めて華やか
な印象がありますが、このコートに限り人気チームが相手でも
席はいつも空いているようであり、今期ホークスの試合は
NHKでも数多く放送されたのに残念です。椅子は広くていい
のは確認できましたが。
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あまり惹かれないとんこつラーメン

2009年04月16日 01時00分56秒 | 日々のこと
市内に次々にできる新ラーメン屋さんの話題に
ふーんそうなんだと答えるものの、全然心がさわぎ
ません。

人のブログを読むとラーメン屋さんをわざわざ訪ねた
記事なんてのが必ずあったり、蕎麦屋を一日に何件も
食べ歩いたりという人がかなりの数います。

でもどうして今更とんこつラーメンとかつけ麺なんだろう。
ついでに気になった店を検索したら、必ず食べてきましたと
いう記事がヒットするのです。でどうだったんだという件に
まともに答えた記事はなく、有名だからいってきたとか
人に勧められて食べてきましたというわざわざ寄ったという
内容です。

で、どうだったんだと聞きたいのですが、わざわざ店の写真や
どんぶりの写真などは撮ってあるものの、味はどうだったとい
う具体的な感想は聞けないのです。

そういうグルメ系のブログでも、ここのこれがおいしいですという
記事は比較的見かけますが、地雷を踏んだというのはなかなか
見かけません。匿名掲示板などではそんな板もあるようですが、
信憑性となるとどうだか解りませんし、本人がうまい良く研究して
いると書き込んでいるケースも多く、それがもとで争いになって
いたりします。

そりゃ商売でやってるんだからお客さんに恵まれたいという気持ち
は解ります。ネットの情報も最近はという問題多くなっています。

と、気がついたらもしかしたら自分はラーメン好きではなくなって
いるのかということに思い至りました。
やっと走って体重を落としているのに、カロリーの高いものを
わざわざ食べたくもないということか、最近ラーメンを食べた
記憶もなく、特にとんこつだと食べたいと思いません。

昔近所にあった食堂のラーメンは、たまに味を思い出しますし、
そんなラーメンを食べたいなと良く思います。しかし、オープン
するのは、とんこつとかつけ麺とか坦々麺とかなのです。

私のイメージするラーメンとは、チキンだしで麺は細めん、
乗っている具は、のりに卵にしなちくほうれん草、チャーシュー
といったもの。所謂東京ラーメンで、子供のころ食べたもの
です。ですが、地元では煮干などの魚介系のスープが多く
私の求める味はないので行き着けもない状態となっています。

それでもそれをわざわざ捜し歩こうという気にもなりません。
やっぱりラーメン好きじゃないのかなあ。
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心臓痛い、ひざ裏も…

2009年04月15日 23時52分24秒 | ジョギング
いつもの公園を走りました。

この公園にはこの春お目見えのものが二つあります。
ひとつは、温泉施設ができたこと。
もうひとつは、ゴルフコースをつぶして花回廊という
花を見て回るコースを作ったこと。

実はもうひとつ、アトラクションみたいのもあるようです。
その他、流水公園を児童公園に改装中でもあります。
このような色々作るのは前の市長の案であり、まだ始めた
ばかりですが、この間の選挙で落選しましたので、今後
どのようにこの施設が使われていくか解りません。

というのも、今度の市長が箱物行政と批判しており、この
花回廊やコテージは売却して、子供の医療費無料化や給食費
無料化を公約としており、箱物を批判しておきながら道路網やら
トンネルなどは作るという公約で当選しました。

この公約を見ると今の自民党みたいに、次々にばら撒き行政を
行い、景気浮揚と将来の増税を打ち出し、さらにこの間追加
景気対策まで打ち出した政治手法と変わらない感じがします。

宮崎県の例で言えば、黒塗り公用車は売却しても、結局車は
必要で新たに購入しています。その他最初の公約で約束して
いてもそれを実施したら次々に大変なことになり、手当てが
必要になったのです。長野県の田中知事の時代も、色々カット
してダムも公約どおり今後作らないとしたのに、やがて失脚
してダムは造られてしまいました。

本当に正しいことをやろうとしても、それが正しいかも本当は
どうだか解らないし、適切な結果が起きないことや正しいことを
してもそれは実は誰も望んでいないことだったりということは
世の中よく起きるのです。そんなもろもろのことにこれから
ぶち当たるわけですが、ぶれない信念と正しい見極めをお持ち
なら、周りに左右されず堂々と改革を押し通し、今までの無駄を
廃し、真の改革も可能だと思います。最後までやり遂げてくれれ
ばと願うのみです。

いつもの公園の例で言えば、観光の目的で作ったモニュメントやら
建造物ができてまもなく機能しなくなったり、無残な状態になった
例は枚挙に事欠かないほどであり、花回廊や体験型アトラクション
もこのような末路をたどるだろうことも予測できます。それに、
これをやめたらという公約から、即座に今後売却されてしまうの
かもしれませんが、今の不況の時に中途半端な施設を誰も買うこと
もないでしょうから、余計悲惨な今後も予想されます。

そんなもろもろのことを考えながらの夕方のランになりましたが、
昨日一日休養日を設けたものの、ロングランの後遺症は色濃く残り
あちこち痛い所だらけでした。中でも心臓の辺りが筋肉痛というか
心臓が痛いというか、心臓も筋肉痛になるのか、とにかく胸の辺りも
数箇所痛いのです。

そんなわけで今日のタイムは伸びないかと思われましたが、走り
だせばそんなことはいってられないわけで、それに今日はパルテノン
のちょっと先で、先行者を発見しこうなれば追い抜かなければという
スイッチが入るのです。見れば、昨日今日ジョギングを始めましたと
いう感じのスタイルの若い男性で、走り方も見ればこれは負ける相手
ではなく、抜かなければとなりました。

ただ、意外とこれが手間取りあっさりと抜けませんでした。
私の調子は、そんな悪くなく走っても苦しくもないので、いつもの
ペースで走れたのですが、その割りに前を走る男性との差はつまり
ませんでした。ゴルフ場の入り口でほぼ追い抜くロックオン的な距離
にまで詰めたものの抜くのは、プールが終わったあたりでした。

そして、南口の折り返しまでに抜いたのが、相手は私より手前で
折り返し、抜いたのにまた私の前にいる展開になりました。
これはまたまた抜かなくてはということで追うのですが、パルテノン
まで抜けませんでした。件の男性は駐車場に向かったのでこれで
終了なのかと思ったら上着を脱いでさらに私を追ってくる形に
なりました。

パルテノン以降かなりいい走りになったので、まあ抜かれる心配は
なかったのですが、よくもまあついてくるという気配はしました。
このペースでジョギング初心者がこの距離を走るのかなり苦しい
はず。運動経験があっても、走っていなければ10Kなど走れるわけ
もなく、それがこのランペースで付いてくるのですから、なかなか
のものです。

北口で折り返したらもうその気配もなくなり、その後私はもうひと
往復したわけで、すれ違わなかったので彼はそのまま終了になった
ものと思われます。こんなチェースがあり久々の05分台が出ました。
しかし、考えてみれば目標のフル4時間切りをするのなら、この
コースはいつも1時間切りできていなくてはならず、まだまだと
いうことになります。

まあ先は、長いということで。

冬の間休んでいた男性コンビウォーカーも今日は会いました。今年も
コンビで歩くのか。

出始めたかわいい銀杏の葉を愛でながら公園を去りました。
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残念なこと

2009年04月14日 17時49分34秒 | 日々のこと
二日続けての山歩きから、昨日の18Kのロングランニングと
ちょっとハードに来たから、今日の雨は当然休むことに
しました。ジムも休みだし、自宅にマグネットサイクルマシンが
あったときには、30分くらいは漕いだりしましたが、休養も
必要なので、ここは無理せずに休みます。

思ったほど激しく降らないので一安心です。
昨日の『スクールオブロック』は面白かったです。
日曜にやった『名曲探偵アマデウス』はちょっと微妙でした。
というのはピアノのあの超有名曲『英雄ポロネーズ』を
やったんですが、主題の絡め方のひねりも足りなくて、
曲の構成では細部までばらしてしまったという感じに、さらに
残念なことに仲道郁代さんのピアノが以前のベートベン『月光』
の時ほどいいと感じなかったのです。

これなら地元のピアニストを生で聞いた時の方がはるかによかった
なあと思いました。これが正統現地の人が聞いてもポロネーズ
だとしてもあまり受け入れられませんでした。つまり、それだけ
何度も聞いた演奏と細部が気になるほど違っていたからでしょう。
各パートの解説を聞いていたとしても、受け入れがたいものが
ありました。

しかし、人間の主観などというものは実にいい加減で、演出方法や
聞く時の体調やら気分でころころ変わってしまうのです。だから
個人の感想ほどあてにならないものはないのです。それでも、コンサート
会場にアンケートは必須であり、クラシックからロックまで必ず
アンケート用紙が配られます。果たしてどんなものにどれだけ
利用されているのか。

先日もコーヒーの味に関して、主観というものは実にいい加減だと
思う事件があり落ち込んでしまいました。それは、クリスタル
マウンテンを頼んだコーヒー屋が今度はブラジルのいい豆を入れる
というので早速注文しました。

ブラジルというのは、昔からサントスNO2というブランドで日本に
なじみの深いものですが、その最高級の豆は入ってこないと言われて
いました。しかし、しかし、世の流通事情も流通方式もついに変革を
迎えて、昔のように豆はブランド=国という図式が崩れ、徐々に
農園単位の取引方法と流通に取って代わられようとしています。

今でも農園名で輸入される豆は、スペシャルティコーヒーで、これは
ブルマンより味がいいものがほとんどなのだそうです。ならば
味わってみないわけにはいきません。ブルマンを超えるブラジルとは
どんなか。これは飲む前から相当気になって気になってわくわくとして
飲んだのですが、びっくりするくらい特徴の少ない味で逆に拍子抜け
してしまったのです。

これがそのスペシャルティ豆かと豆を改めてみてみますと、香りも
前回のクリスタルマウンテンの方がはるかに良く、豆のふくらみも
クリスタルの方がよかったのです。まずくはないのですが、期待
しすぎるとこんなことになるのです。値段もクリスタルマウンテン
の方が高かったのですが、味もどちらがいいかというとクリスタル
かなあと言う感じです。

ブラジルならもっと安くて無農薬とか有機とか色々選べる時代に
なったので、費用対効果で言えばどうなのか。

最近いんちきそうなブルーマウンテンも増えたので、それより
おいしいのは間違いないのですが、それにしても人の味覚とか
感じ方なんて実にいい加減です。ブラインドでだされたら、
どれが一番と答えるか自分でも怖い感じです。
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真水15兆円に思う

2009年04月14日 00時22分53秒 | 日々のこと
すっかり市内の桜も散ってしまいました。
山行きのあとのロングランで、あちこち痛いところ
だらけです。

山に山菜を取りに行ったりすると、その春はもうスキー
を終わりにしてしまう傾向があります。でもまだ終われない
そんな感じの前回のスキーでした。

コブ斜面でも新しい滑りができるのかを試すはずが、臆して
今までのコブ滑りに終始していたし、進化を実感したいと
出かけてそれも果たせずこのまま終わっていいはずもなく、
このすっかり暑くなった日にまだ雪は残っていてくれと
願いつつ、次の目的を練っています。

最近の景気対策がまた発表されましたが、財源は赤字国債
だといいます。40億もの赤字国債になってしまうというのですが、
借金といいつつ誰が貸主になるのでしょうか。日本の国債は
今はまだ日本の金融機関がすべて引き受けています。つまりは
銀行が金を出しているといえます。その銀行だって巨額の
公的資金注入をしています。

つまり、銀行が国債を持っていて経営も危うくなっても
また公的資金を注入して救ってやるとなるなら、債権と債務が
混同して借金はチャラということにならないでしょうか。

アメリカのように日本や中国がどんどん国債を買ってくれる
と軍隊に金をかけたり、世界の警察面もできるわけです。
日本は、アメリカの核の傘の下、軍事費も節約して経済に
邁進できると言われていましたが、米軍の経費など全て持って
いるし、基地移転の費用まで払わされて果たして責任を回避して
お得な身分なのかそろそろまじめな議論が必要なのではないで
しょうか。

とはいえ私は、日本が軍備をちゃんとして国際的な負担を果たし、
自国の主張もするというのは反対です。
アメリカがやっているような独裁政治や民兵組織の所に軍事介入
して平和維持活動をするというのも反対です。
そういう強い力での介入を望むものがいるから独裁政治が今でも
生き残っているのであり、武器を安易に持ちすぎるから、難民やら
不当な人権侵害が横行するのです。

先進国もやっと最近腰に刀やピストルを持たなくなってのですから
それをもっと当たり前にしていかなくてはならないのです。スーパー
でピストルの弾丸が買える国が西部劇の時代から進歩したといえるで
しょうか。そんな調子で世界中武力で乗り込んで平和がきたといえる
でしょうか。

そんな国にお付き合いして、真水15兆円だと奇声を上げて、それが
全てばら撒き方の金の使い方に危うさを感じます。二重行政をなく
したり、天下りや公益法人などをなくし、誰もが豊かさを享受でき
働き甲斐のあるシステムを早く構築しないと、もろもろの先送りが
悲鳴を上げるでしょう。

派遣労働者の問題もそもそも中高年の正社員の雇用を守るために
若い人の雇用が正社員から契約型の短期社員になったもので、若い人の
仕事が低所得のままだと社会保障の仕組みも支えられなくなるし、税収
も伸びません。これらはみんな問題の先送りでいい加減な改革で終始
してきたから起きています。

定額給付金も国民の80%の人が反対しているといわれていましたが、
結局実施されてしまいました。前回も経済的な効果がないともう結果
が一度でていることなのに、またぞろ繰り返し、似たようなばらまき
政策が目白押しなのです。まあ、米国債を売って日本の国債を買って
もらえばまだ借金できるのでしょうが。
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山歩きがもたらしたこと。

2009年04月13日 01時44分29秒 | ジョギング
あの地に行ってみたい。そんな憧憬を誰もが持つものです。
遠くて近い場所というものも誰もがひとつは心に留めていたり
します。さて、そんな山歩きが私に何をもたらしたでしょう。

無数の引っかき傷と、右足に肉刺。数本の天然のタラの芽、山の
天然物は太くて蜜が表面についているのです。

足の肉刺は、富良野でスキーの時にできたところと同じで、
親指の左横です。富良野時には、かなり大きくてその後の
スキーにも影響がありましたが、今回はさほどでなく、二日目
は靴下を変えたので、さらにひどくなることもありませんでした。

そして夕方、自宅から2回目の市内ロング巡航です。
前回桜の下を気持ちよく走りましたが、今回はすっかり暗くなって
最後の国道を走るという危険な状況になり、視目坂~市立病院
も暗いためギャップがわからないという危ない状況でした。

暑くなった為にこの距離だと、途中に給水がないとつらいです。
神社の信号で止まったので、手水舎でうがいしてリフレッシュ
します。いやーこれで生き返りました。次は水持ってこよう。
またまた体重落ちましたよー。LSD最強ですね。でもちょっと
コースがまだ短い感じです。

それに走りづらいです。車が少なく、アップダウンがなく気持ち
良く走れるところはなかなかないんですね。やはり一部周回に
しなくてはいけないか。
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二子山へ山菜猟襲、里山よ永遠に

2009年04月12日 18時42分03秒 | 日々のこと
ついに始まりました。国道はびっしりの渋滞です。
この土日は、花に誘われた人々があふれています。
そんな身動きも取れないような騒々しい時に、私は
近くの里山に昨日から出かけて山菜を取りに行きました。

山菜と言っても取るのはタラの芽のみです。

ただ、最近は山菜をとる人も増えたこととタラの芽の味を知った
人が増えたことで、山の天然物は中々手に入らなくなっています。
それに加えて、管理されている登山道やらハイキング道やら、別荘
開発が多く、ちょっと山に入っても舗装道路や人家があるのです。
ですから、すぐ裏山に入っていくらでも取れたなどということは
遠い昔の話で、地元の人でも料理屋とか飲み屋で料理されたものを
食べる方が多いのではないでしょうか。それだけとりづらくなって
います。

いつもは下旬になって出かけるのですが、今年は桜もいくらか
早いようですし、いつも走っている公園のタラの芽ももう大きく
なっていたので、今が取り時と思い出かけました。

ただ、昨日は最近行きたいところナンバーワンのいつも見える山、
二子山に行きました。二子山周辺は見たところ雑木林も多そうで
一度も行ったことのない地域だったので、タラの芽も収穫でき
そうだと思ったのです。

芦ヶ久保の道の駅に車を止め、ネットでみた登山案内のとおり、
道をたどると登山道はよく整備されており、こんな低い山に
登る人もいないだろうと思うと上から降りてくる人が何人かいて
今更中高年の登山ブームを思います。都会の裏庭として、誰
でも登れる山の需要は大きいものがあり、こんな低い山にも登りに
来るのです。

私など、生まれてから毎日目の前にしていて、一度も登ったことが
なく、いったいどこからどう登るのだろうとついこの間、実際に
どこから登るのか、どのくらい時間がかかるのか知ったばかりなのに
わざわざ遠くからこの山を目当てにしてくる人がいるとは。

最初は、山菜のありそうなところをきょろきょろとのろのろとうろつく
ような歩き方でしたが、整備された山道にまったく山菜のありそうな
雰囲気もなく、人造林の登山道がずっと続く道でした。こうなれば、
高度も上がりタラの芽をあきらめ、登山だけに集中することにします。

それまでゆったりと登っていたのですが途中から、下から登って来る
気配がして、なんだか追いかけられている感じを受け、普段ランニング
でも、こういうシチュエーションでは、いつもの競争心が湧き、抜かれ
まいとペースを上げます。ふと下を見るとさらにその老女の登山者の後ろに
トレイルランニングの若い男も現れ、こうなるとまったくペースを下げ
抜かせてやろうなどと思わないで、さらにそのまま登ります。

秩父の山は、こんな低山でも急峻なコースがあり、侮れません。
もうすぐ山頂というころ、山道は急になり、木にロープを巻きつけ
それを利用しないと登れないような斜面となりました。上から降りて
くる人がいて、少し道を譲り合っていたら下から来た、トレイルラン
男に抜かれてしまいました。かっこが防寒の時に穿くようなタイツ
を穿いていました。

しかも後ろが少しめくれて背中が出ている上に落ち葉のかけらがつく
という、なんとなくくたびれたようなイメージの人でした。何もこんな
走りづらいところを走ることもなさそうなものですが、雑誌などで
トレイルランのコースとしてよく秩父の低山は紹介されている影響
なのでしょう。

こんなシーンから八海山登山マラソンに誘われたのを思い出しました。
それよりこの登山の方が苦しいんじゃないかと思いました。たかだか
800Mほどの山ですが、見晴らしが良い訳でもなく、ただ林の中の山の斜面が
細く続くのみです。

それなのに人はなぜ山に登るでしょう。山頂についても低山では、木々が
邪魔して眺望がいいわけでも、景色がすばらしいわけでもありません。
山頂では、そんな林の狭いスペースにシートを敷いて昼を摂るグループが
何組かいました。

私はそれまでに手にしたタラの芽がひとつ。途中入っていけそうな
藪もありません。山菜のある雑木林や藪が目に付くこともなく、
結局上まで登って、そこで休むでもなく降りてしまいました。
長年憧れた地でありながら、いざ登ってみれば何のことはない、
憧れのゲレンデを次々訪れた時のあの感動すらないのです。

目当ての山菜がまったく取れなかったのもあるのでしょうが、
まったく落胆してしまいつまらない時間をとってしまったと
後悔しました。しかし、そのまま終わりにする気にもなれず、
また今日、山菜を取りにいきました。

今回は、登山などという目的でなく実用的な山菜を取るための
山入りです。この間偶然武甲山の登山口に駐車スペースがある
のを知り、今回はそれを利用して武甲山の下を探ってみようと
出かけました。

しかし、行ってみると他県ナンバーの車がびっしりと止まっていて
安心して止められるスペースに車が入れられません。
ならばと引き返して自宅に戻り、徒歩にて武甲山のふもとを探る
里山散歩に出かけました。
とはいえ、これは完全な藪漕ぎであり、人のはいらなそうな所を
見つけることは大変難しく、がけや藪といった人の近づかない
所へ足を踏み入れることになります。

タラの芽は、良く似た木の漆や、バラの茂みに守られています。
そして、日当たりがいいところの木は、3、4Mにもなり、取るのは
技術が入ります。昔はなたで切ってしまう人が多く、次の年は
取れないということもありました。

もともとタラの芽が出るのは、雑木林を切り開いたような植林地
であり、木を切り出した後などに良く取れたのです。最近では
新たな植林も切り出しもないので、取れる場所は年々少なくなる
感じです。とはいっても山は広いし、人が行かないところにある
のですから、まったく取れないということもないのです。

今日も一本見つけると次々に見つかりました。山の中はいのしし
の足跡だらけでした。それと熊の目撃情報があったから気をつけろ
という標識がまだつけられていました。山歩きには、熊よけの鈴
はもはや必携品かもしれません。

横瀬駅へ帰るときにセメント工場のすぐ脇に山鳥の夫婦が出て
きました。こんな人里まで野鳥が出てくるとは。後数100mで
駅で観光客もあふれているのに、ちょっと外れればいのししや
山鳥や野鳥が見られるのです。これが里山なんでしょう。

タラの芽は、一回の食事分くらい取れたので、普通の山道に戻り
やがて車道に出て、それがどの道に出るのかそのまま歩いてみて
また頭の空白の地図を埋めました。


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本来の形か?マブス対ホーネッツ

2009年04月12日 17時49分15秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   T
Hornets  17  22   22  31  92
Mavericks 30  19   28  23  100

2009/4/10
Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #24 Mike Callahan , #36 David Jones , #64 Eli Roe
Attendance:20,370
Duration: 2:16
クリポが率いてからホーネッツの強さは尋常じゃないものが
ありましたが、今期最初のころはその強さがあったのに最近は
すっかり本来の位置に戻りつつあり、一方のマブスも前回の
放送の時には、故障者だらけでだらしない試合になっていました。

ところが、ジェイソンテリー、ジョシュハワードと揃っただけで
本来の切れのあるオフェンスがでてきました。今期一度もスタック
ハウスの試合を見れませんでしたが、マブスは本来の位置で
シーズンを終えられそうです。

目立ったのはブレンタンバスのリバウンドでした。早い展開では
確実に決めてくる鋭いオフェンスがマブスの真骨頂ですが、それ
もやはりジェイソンテリーとハワードがいて中も外もどこからでも
決めてくるという形がないといくらノビツキーがいたらということ
にはなりません。それにインサイドで強烈な存在感がダンピアーと
バスと発揮されれば、ホーネッツのいいところはなく、解説に
疲れが溜まっているといわれてしまう始末です。

実際24点差ものリードを許し、マブスとしては調整せざるを得ず、
ディフェンスを緩めたり、早い攻めからノビツキー中心の遅い
攻めにするなど変化を加え余裕の試合運びとなりました。
ポージーの一対一はしっかりととめられ、安定した実力を示す
ベテランの味もこの試合では見られませんでした。
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そんなにガシガシ点を取り合わなくてもいいか、レイカーズ対ナゲッツ

2009年04月11日 20時29分50秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   T
Nuggets 25   31  25   21  102
Lakers  33   23  32   28  116

2009/4/9
Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #29 Steve Javie , #71 Rodney Mott , #63 Derek Richardson
Attendance:18,997
Duration: 2:35

いつもの地元の土曜バスケット練習会にJBLの選手が来ました。
といっても中学の時から見ている選手で大学から今度はJBLと
進んだからといって、いきなりスターになったわけでもなく、
急遽バスケ教室となってしまいましたが、女子ならオリンピック
という可能性もあるけど、これからどんなバスケ人生になるのか
がんばってもらいたいと思います。

シーズンも残り少なくなり、後は無事にプレーオフに進みたい
からか、この試合もがしがしと点を取ったり、がしがしあたり
合うこともなく、熱くなるシーンもなく、新しいセットや新しい
戦力を試すということもありません。

それでも、お互いの戦法は十分に知り抜いているということが
見て取れます。
レイカーズのアウトサイドに出してすぐにまたインサイドに入れる
攻撃が何度もでますが、これなどもインサイドへ渡るのは、
トライアングルオフェンスのころからのレイカーズのお家芸です。

ローポストにポジションを取ることは少なくなりましたが、
インサイドからパスを捌くのは相変わらずです。レイカーズに
バイナムが戻り、相手はネネイだけとインサイドが弱いのは
しょうがないものの、印象としてはインサイドで全て負けていた
かのような感があります。

ナゲッツは、速攻とアウトサイドのスリーしかなかったチームで
したから、それからみればピラップスの加入で、かなりの変化を
もたらし、なおかつ課題の守備も進歩を見せてこの位置でシーズン
を終えようとしています。プレーオフででたら負けから進歩を
見せたといっていいでしょう。

ただ、プレーオフは蓋を開けてみるまで解りません。いい位置で
シーズンを終われていたとて、気を抜いていいはずもなく、たとえ
レイカーズが相手だからといってオフェンスにおいて負けていて
いいはずもなく、もっとインサイドに切れ込んだり、高いと思えば
そこを繰り返しついてファウルを誘うなど考えられるものはいくら
もあるのですが、繰り返すのは外からのスリーとカーメロのペネトレイト
くらいです。JRスミス、クレイザはそれなりに働きますが、点を
取れる選手は限られているそんな印象を強くします。

レイカーズはそれだけインサイドからでも外から打てる選手も
いて、インサイドのバイナムとガソルがいれば多角的に攻撃できる
という形になっています。シュート率はレイカーズの方が低く、
リバウンドの数で勝ったようなものです。それでもこれは、高さ
だけというより中外にパスが回ったということも大きいでしょう。
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崩れちゃったね、かぐらテクニカル

2009年04月10日 13時07分22秒 | スキー
昨日は、かぐらにスキーに行きました。
これは、前回の新雪でのかぐらでの滑りがあまりに
すばらしく、それを今回コブのあるかぐらで復習する
ためと、あのすべりを定着させるためです。

しかし、コブとなると途端に腰が引けるのは治りません。
新雪ではできたことが、やはり少し引っ込んでしまうのです。
帰って考えてみると、結局コブに臆して前の滑りをやり
その結果疲れてずれて落ちるだけをやって終わりとなりました。

それにしても暑い日でした。

晴れるのは予想していましたが、これほど暑くなるとは。
TシャツだけでOKでした。
私は、上を脱ごうか帽子を変えようかと思いつつ、ただコブを
眺め、そのまま滑り続けてしまいました。

体力があるうちは、かなりコブもこなして降りていけていたのに、
あれもこれもやろうとやればやるほどふくらはぎ、ひざ上、腰と
各部が悲鳴を上げます。それに暑いので体力がどんどん奪われます。
この季節になると、やっているスキー場も少なくなり、だんだん
かぐらに人が集まってきて、特に平日に来る人々はみんなどこかで
顔を見知ったような人ばかりです。

今年は、平均年齢が上がっている感じがします。
いつも私と同じコースを滑っていた人が赤いウエアでとく髪の
男性で、よく八方で話題になる赤○○を連想させました。
滑りはそんなことなかったけど。

午後も終わりに近づくとテクニカルのコブはボロボロになって
しまいました。へたくそな私がちゃんとスキーを回すことなく
ただズリズリドンと滑ったからでしょうか。反面、ジャイアントの
コブはきれいに揃ってエッジで磨かれ遠くからでもくっきりと
コブコブが見て取れました。

レストランかぐらは、前回は平日でもかなり混んでいたのに、
春真っ盛りとなるとがらがらです。ゲレンデにはかなり人がいる
ようでも、お金を落とす人は少ない感じです。ロープウェイに
乗り合わせた人もほとんど顔入りのパスを持った人ばかりです。
メニューは、ランチは豚しゃぶとエビフライになり、ステーキは
1500円に値下げされていました。

こうなりゃ1300円のランチよりステーキだと思いましたが、
暑くて食欲もなく1000円のお勧めパスタのみといくじのない状態
でした。

前回は、田代へ行く連絡コースも3時半に閉まってしまったのですが
今回は、かぐら第一高速が終わるのと同じ4時となっていました。
しかし、この時間に田代に行っても他のリフトはどんどん追って
終わりになるので、結局滑れるのはロープウェイ下の斜面だけです。

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案外頼りないスーパーマン、マジック対ロケッツ

2009年04月09日 23時01分44秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   T
Magic  22   16   21  24  83
Rockets 25   22   20  26  93

2009/4/7
Arena: Toyota Center, Houston, TX
Officials: #33 Sean Corbin , #18 Mark Wunderlich , #46 Matt Boland
Attendance:18,389
Duration: 2:17

過去の放送でもこの組み合わせがあったように思いますが、
これほどセンターとして、ハワードが抑えられてしまう
のかと言う感じが皆さんしたのではないでしょうか。

全てはつぶしあいのようなディフェンス合戦なんで、勝負は
ロースコアで後はオフェンスの精度とか、何か相手にない
物を持つところで決します。

お互いあたふたと攻めあってミスしあっているような試合に
見えますが、プレーオフをにらみセットオフェンス云々より
新戦力を試して使うとか最後にやっておくことをやるような
感じなんでしょう。

各チーム独特の味とかそんなことより、フリーオフェンスで
攻めて後は守ってつぶすということなんでしょう。セルティックス
の試合ではよく見る形です。

ターコルーの攻めなんてもうみんなばればれで、ほとんど
ターンノーバーになります。こうなりゃ読まれない新戦力で
得点していくということになりますが、得点できるのがテロンルー
ぐらいというのもお寒いところです。

一方ロケッツの控えは、マジックにない速さとクイックネスがあり、
バックドアへカットバック、ロールしてインサイドへという
一見セットプレーのような動きで得点を挙げます。こんな相手に
ないものの差で勝った試合でした。ハワードが抑えられたというのは
ショックな出来事です。

シャック以上にフリースローが入りません。
打ち方も誰が見てもリングに直接ぶつけに行っているだけのもので、
入りそうもないというのは中学生にもわかるでしょう。
インサイドにボールを入れてもこれまで仕事ができないとは。
スーパーマンはシャックに返上してしまったほうがいいでしょう。

戦略としては、ヤオミンの所を他の選手も一緒に攻撃していくべき
だったということでしょう。後はシャックにもやるようにディフェンス
を外に誘い出して、他の選手が中で決めるというものです。
パワー対決で見ごたえはありましたが、策はなさ過ぎでした。
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