King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

朝の楽しみ

2013年04月17日 10時24分53秒 | 日々のこと
ここの所の日経朝の連載小説はよいものが続いていました。

現在の黒書院の六兵衛はさすが人気作家だけあり、毎日読むのが
楽しみな展開でした。

ただ、気が付いてみればただこれだけのことをよく引っ張ったなあという
テーマとされているものはごく小さなネタで、それをよく毎日毎日読ませる
技術があると感心しました。

前の韃靼の馬と等伯が突出して面白く、視点の上でも歴史の新局面を
気付かせてくれる知の刺激も多く、読む楽しさも喜びもあったのですが、
今回の黒書は作家に遊ばれたような感じでそれもあと少しかあという
感じです。

夕刊の方はこれらのものと比べると雰囲気も固さも違います。

ファミレスも今月から始まった家康も仕方なく読んでいる感じ。

別にどうでもいいような展開です。

そんなわけで、私は日経は朝、一番最初に小説から読み始めて
履歴書、とずっと文化面から読み出します。

経済新聞なのに文化面重視というのがおかしいところです。

でも、年々読み応えが出てくる感じがあります。

一番の読み応え記事は、二面の真相深層と迫真は週刊誌一冊分の
内容がある感じ。

そして、土曜日のプラスもお楽しみの一つ。

このランキングがいろいろと知るきっかけになり、また次の楽しみや
お出かけの際のヒントとか食べたいものリストとかに加わります。

最近では、ホテルの朝食とバターが興味深く、これに漏れたものと
重複するものの差などいろいろ考えさせてくれます。

バターで言えば入るべきものが入ってないような気がするし、大島の
バターなどはもっと知らせるべきものなのではと感じてしまいます。

秋のお菓子はここで紹介され反響の大きさで取り寄せサイトがパンクして
しまったりとその効果の大きさと引き合いに見合う規模が必要なものしか
紹介しえないのかとかいろいろ考えさせてくれます。

日曜に考えるは今考えるテーマとしては毎回実にタイムリーだと感心して
しまいます。

ネットで諸々のニュースが早く手元に届く昨今でも紙で毎日届く新聞を
頼りにしてしまい、その紙面に載ったことでより確度が増すといった
安心感が情報の質としてあるような気がします。

それだけ最近はニュースソースというのが重要視され、ただ発信する
ことはだれでもできる世の中だからこそ新聞の役割というのが増して
いる気がします。

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モカ比べたら

2013年04月16日 09時17分40秒 | 珈琲
お花見客もたくさん行きかうようになった秩父路。

もはやさして珍しさも感じないような風景に、それでも他にはない魅力と
感じられるのは路地歩きの楽しさでしょう。

秩父の古い町並みには、昔の田の畦道のなごりか人が歩きでしか行き来
できない道が多数残ります。

私のような路地好き、古いもの好きにはたまらない町並みです。

そして、猫好きにもこの路地と寺が多い町は絶好のうろうろスポットだと
いいます。

自分用のコンテスト入賞豆や当時高くてもそれしか手に入らなかった
イエメンの豆とか高い豆でも焼いておくとなぜか高いものから売れてしまう
という現象があります。

こういうのは電話で注文を受けるいつもの常連さんにはなかなかこんなの
焼けてますと勧め辛いものです。

普段、200g1000円ぐらいのものが標準的な値段設定ですから、その
二倍三倍もするコンテスト豆など、うっかりエルサルバドルの珍しいのが
ありますとか言って売り込むと高いの買わされたと思われても困ります。

しかし、実際には店頭で値段表記がされている中では高いものから
買われていく傾向があります。

逆にその日の最低値のものは絶対というほど売れません。

お店用に安くい豆を大量に買われていく方もいますが、鮮度にこだわる方
とか豆肌を見て買われていく方とかその人のスタイルは様々です。

ですが、初めて訪れる方とかたまに来て店頭で飲んで買うのを楽しみに
されている方は、やはり高い豆を買われていきます。

かつて高いイエメンの豆をしかたなく入れていましたが、それらは絶対
買う人などいないだろうと思われましたが、焼いておくと結構でるので
びっくりでこうなると無くなったらなくなったでまた入れるべきかと悩みます。

定期的にこれだけを買う方がいるというのであれば入れなくてはなりませんが、
在庫が軽くなったところで希少種の豆も追及したいところでもあります。

モカの高い豆を焼いて解ったことは、下手なCOEなどより全然いいということ
です。

都内でモカしかない店とか見かけますが、そうなる気持ちもわかるような。

釜もモカ用の工夫がないとならないような気がします。

よくある直火の穴あきで火が直接当たる釜ではムラが多くなるような気も
します。

小さい豆が多いモカでは十分に火をまんべんなく当てるには二度焼きに
した方が大量のチャフも味に影響を与えないだろうしとか色々思いあたり
ますが、実は昔ながらの大きい釜にあまりこだわらず麻の袋からそのまま
放り込んで一気に焼き上げたようなのが似合うと思う時もあります。

こんなモカ飲み比べもゴールデンウィークまでになりそうです。

気になる方はお急ぎを。
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珈琲を飲みたいと

2013年04月15日 10時43分24秒 | 珈琲
ほうじ茶のような味のペルーのチャンチャマヨを飲んでいた時に
ふと感じました。

何年か前に読んだ新聞記事で生産国の順位が変わったという話が
あり、第二位のコロンビアが落ちてベトナムが二位になったという
記事でしたが、その話をすると経済規模を示す消費量では日本が
二位というのが三位になったという話をしてそうか中国かと皆さんが
答えるのですが、中国はこの珈琲に至ってはまるで顔を出さない
のです。

とすると中国が珈琲に目覚めるとまた新たなビジネスチャンスが
と誰もが思うようです。

一方で中国はお茶の国だからというそうならないという人も多く、
います。

もともと珈琲やお茶を飲むのは水分補給のためではなく、カフェイン
を摂るためという認識はどこの国の人もないようです。

ただ、その原初の成り立ちから珈琲豆から活力剤として家畜に与えたり
という目的も最初は広まったということですから、実用としての薬用の部分は
古くから活用されていたのです。

日本では、味や空間や空気感の方が尊重され、その興奮する部分は
少なくするように移行します。

珈琲も同様で、焙煎の仕方や豆の種類など味をこだわるとカフェインの
少ない豆に移行していったようです。

日本で消費されるコーヒー豆は缶コーヒーやインスタントなどはロブスタ種
が多く、それは当店で扱っているアラビカ種のコーヒーに比べるとカフェインは
1.5倍もあり、酸味はなく苦みが濃いとなっています。

とかく珈琲通という人はそれにアラビカ種の方が味わい深いとか上品だとか
差別的な発言をします。

でも、時にそのカフェインの強いコーヒーを飲みたいと思うこともあるのでは
ないでしょうか。

私も昔そんな思いとアイスコーヒーの研究からロブスタ種を研究しましたが、
お客様から特にそんな要望も少なく、逆にカフェインレスの方を求める声が
あり、そちらを導入することになりました。

まだアイスコーヒーではあの真黒な色に未練があり、今年あたりロブスタの
アイスに挑戦するかもしれません。

コーヒーにまつわる数字では国別消費で日本の高順位ですが、国別人口
一人当たりの消費量では日本はかなり下の方になります。

まだまだ普及の余地があるように感じます。
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『変』ノーベル文学賞受賞者莫言

2013年04月15日 09時39分25秒 | 読書
これも日経の書評で注目の本です。



『変』ノーベル文学賞受賞者の自伝的小説というだけで売れそうですが、
メディアの取り上げ数や世間的な露出が少なくあまり知られていないようです。

日経記事内の「激変する人生、激動する中国において習得されてきた物語りの絶技…
というところだけで手が伸びそうになる本です。

現在中国の思想ということでどんな教育がなされ、人々はどう生活しているのかを
知るためにもいいのかもしれません。

かつては豊かな思想と世界の中心であった中国も今は発展を続ける新興国となって
います。

古いものはことごとく破壊され日本では国宝になっている茶器や文化財などは
残っていません。

そして著作権が尊重されていなくて様々なコピーが存在し、他国の援助もいつのまにか
自前の独自技術としてよその国に売り込んだりととかく迷惑な隣人としか最近は話題に
なるのですが、かつては尊敬されていた文化の復活はあるのか気になるところです。

その一端を知るのにもどんな精神史が積み上がっているのか知るきっかけとなる
のではないでしょうか。
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なんかあまり必要ないですね

2013年04月14日 21時55分57秒 | 読書
『55歳からのハローワーク』これは日経の書評でこれは是非と思って
買っておいた本です。


しかし、こういう本に我々世代は何を思うべきなのでしょう。
つまり何を期待してこの本を読むのでしょう。

作家はそれに応えようと諸々の手を尽くしていると思います。

しかし、そんなことはないという出来事ばかりが起きますし、
起きたからと言って別にときめくわけでもこれからの人生により
自信と希望を持って立ち向かえるかというと大いに疑わしいと
言わねばなりません。

つまり何のためにもならないということです。

読んで楽しくなるわけでも、ほんの少し先を見ている先見性も
見られません。

夏目漱石の心などの方が却って腑に落ちるところがあるといわねば
なりません。

昔の小説の方が人の心に寄り添って書かれている気がしてなりません。
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まるで容赦なく サンダー対ウォーリアーズ

2013年04月13日 20時21分06秒 | バスケ
THURSDAY, APRIL 11, 2013
10:30 PM ET - ORACLE Arena, Oakland, CA

     1  2  3  4  T
OKC 31  29  36  20  116
GSW 27  27  23  20  97

Arena: ORACLE Arena, Oakland, CA
Officials: #49 Tom Washington, #35 Kane Fitzgerald, #59 Gary Zielinski
Attendance: 19596
Duration: 2:21

拡張型エースがいるサンダーもヒートと似たチームです。

ただ、それは絶対的エースにただ任すでなく、得点でも守備でも
それぞれ各自が競うかのような自分の立場での活躍をアピールする姿が
常に見られます。

もちろん絶対的で拡張型のエースとしてのデュラントの力を誰もが認め、
その領域まで拡張して目立とうというのではなく、独自の力を割り当て
られている以上を出そうという姿勢が感じられます。

それはその欲求が引っ張るエースの姿からも感じられるからみんな
率先してエースにおんぶでなく躍動してチームを勝利に導くのでしょう。

それにしてもその拡張型エースの攻めも守りも容赦なく、相手がしぶとく
ついてくるとそれを上回るラッシュであきらめを誘う点差を築きます。

通常若い選手が多いチームであれば、強者としては胸を貸すような
スタイルで接するのがプロ的態度で、NBAでも試合を壊さない配慮と
いうのがありますが、デュラントに限ってはそれは見られないようです。

完膚なきまでに叩きのめすという姿勢が強く、容赦しないというのが
相手にとってもファンにとっても最善であり、これからプレーオフで
勝ち残る条件のように点を取りまくります。

このスタイルで果しえなかったファイナルを勝ち残ることができるのか
実に興味深いところです。

もっと深い心理戦や駆け引きが実はもっと必要になるのがプレーオフで
あり、それを払しょくし自分たちのスタイルだけで勝ちあがろうという意地も
感じます。果たしてどうなるのでしょうか。
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完全分業制になってます バックス対ヒート

2013年04月12日 10時36分11秒 | バスケ
TUESDAY, APRIL 9, 2013
7:30 PM ET - American Airlines Arena, Miami, FL

   1   2   3   4  T
MIL 21  25  13  24  83
MIA 26  21  24  23  94

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #55 Bill Kennedy, #30 John Goble, #77 Karl Lane
Attendance: 19834
Duration: 2:04

主力のウエイドとボッシュが休みでもそんなのは関係なく圧倒的な攻撃力を持って
格の違いを見せつけるヒート。チームの連勝記録を作り、もはや死角なしといった
ファイナルの調整とも見える感じの体制です。

トロイカ体制がなくてもヒートはレブロンの拡張型の中も外も早さもあり高さもある攻撃力と
スティールとジャンプ力による守りと他の選手は自分に託されたポジションの仕事だけやって
いればいいというのが全てです。

その主力の出来により、負けたり買ったりするわけですが、これを意識しない相手には
楽に試合が進んでしまいこの日の試合のようにやりたいようにやられるだけになって
しまいます。

かつてレイカーズに執拗にコービーだけにつくディフェンスを作り各チームが対戦したように
レブロンとやり合う体制を作らないとならないでしょう。そもそもレイカーズも相手主力の
エース対策の守り体制を敷いたり守備要員を重用したのも自分たちの得点源を意識して
のことでしょう。

ただ、この日のヒートはベテランにしろ若手にしろ他の選手があまりにレブロンのそんな
体制にもはや自分たちの分だけの仕事で十分やればそれでいいという姿勢が見えすぎて
若手が自分を主張してプレーしたり、自分のスタイルを模索してぶつかり合うようなそんな
人間模様も何もなく年寄り臭いチームだなと感じてしまうのです。

バックスは蛇ににらまれた獲物のように高さでは優位なはずのインサイドへ攻め入ることも
ままならず、自滅型のオフェンスを繰り返すばかりです。

高さでだめならば早さでと一旦は走りだしますが、却ってターンノーバーを連発してしまう
などまるで烏合の衆のようなお粗末な攻めに陥っています。

かつて試合があるたび、ヒートの弱点はセンター不在だなどといわれましたが、アンダーセン
の加入でそんな批評も聞かれなくなりました。しかし、依然弱点はインサイドの高さであり、
アンダーセンもファウルやミスが多い選手なので攻略点は多々あります。

スピードに乗って攻めないと攻撃が成り立たないチームが多くなっている現NBAでは
ハーフでゆっくりせられるポイントガードやセンターのポストからのインサイド攻撃が
重要になるのではないでしょうか。

インサイドからアウトサイドへの展開ではヒートの得意な攻撃でこれも十分役割分担され
アレン、バティエ、ミラーといったシューターがずらりといますので、例えレブロンだけ
マークしていても次に来るものを考慮しないとせっかく敷いたエース崩しも機能しない
のです。

移籍したレイアレンのスタイルをあれだけに使ってしまうのかという感じの勿体なさも
感じますが、本人は点を取りまくるのはもう任せて自分はアウトサイドで楽に打つだけ
という楽隠居スタイルの雰囲気まで漂います。

ヒートに対してインサイドから崩して行くペイサーズがどの程度有効かプレーオフの
楽しみはこれからです。
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飲み物は

2013年04月11日 11時39分44秒 | 日々のこと
もはやいまではないことですが、以前私のところに来る人に
何を飲むか聞くと水という答えがいつのころからか増えて
いました。

お茶や水はただというのが日本の相場です。

健康を気にする人が増えて水を要求するようになったのは
間違いありませんが、自販機にも水が入るようになり、
水道水とは別の水を普通に飲む人も増えているのも
何かおかしな感じです。

うちではミネラルウォーターを買っていた時期もあり
ましたが、今では全部水道水です。

浄水器に通してはいますが、秩父の水はわざわざ買う
海外のミネラルウォーターに劣っているようにも思えません。

でも、この水を出すというのが、昔仏壇や神棚に上げていた
行為をお客にしているようでなぜか滑稽に感じるようにも
感じていました。

今では珈琲を商売にしているので、水をわざわざ注文したり
わざわざ白湯で結構などという人は皆無ですが、末期の水
という仏教国ならではの風習で、何はともあれ喉の渇きを
癒すために水を差しだすというのがサービス業において最高の
もてなし法なのでしょう。

先日、湯沢で食事した時に当店の水は水道水ですとわざわざ
書かれていて、さらに湯沢は水道からおいしい水が出るのですと
書かれていて新鮮な感じがしました。

同様な書き込みがかつて秩父の道の駅でもあったのです。

自然の豊かさを誇るために水道水までもうまいという当たり前の
ことをいまさら言う必要があるのです。

お店でもそうなのでしょうか。

私は逆に違和感を抱きます。

よく聞く、おいしいお店という言葉とか本物の何々が食べられる
という褒め言葉はちっともほめていないように感じるのです。

特にネットでそういう褒め方をされている店がことごとくうまくない
経験をしているので、もしはじめていく店がそんな店なら避けるように
しています。

水がおいしい、空気がうまいなどと日本で言われるようになった時期から
何かがおかしくなった感じがします。
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XPサポート終了の報で

2013年04月11日 10時43分06秒 | 日々のこと
ニュウスでこの知らせは何度か聞きましたが、現場の取材で
ユーザーに聞くと非常に困るとみんなコメントしていて、その
原因がバージョンアップするにはパソコンのグレードもアップしないと
ならないからで、その費用が会社では100万から200万はかかると
いうものです。

そこでなぜか違和感が募ったのです。

世はクラウドコンピューティングの時代で、端末はどのOSだろうと
本体のセキュリティが万全なら関係ないのではと思ったのです。

でも、この間の成りすましで逮捕された事件などを見れば、遠隔操作
されてアクセスも可能なのでしょうか。

となれば、サポートがあるなしにかかわらず、危険はあるわけで、
サポートは発見されているウイルスや詐欺サイトを踏んだかどうか
を追加するかどうかで所詮後追いのはずです。

つまりは、脅威はどのパソコンでもあるし、土台が弱いというなら
やはりXPは使わない方がいいのでしょう。

うちにもXPで動いているパソコンが3台くらいありますが、それでは
ネットサーフィンもメールも見ないので、危険はないでしょう。

もちろん買い替えもバージョンアップもする予定がありません。

98からOSの安定度も増して、以前はパソコンは固まる物で、
サポートもよく知っている人の手助けというのが必須でした。

私も様々な相談を受けたり、ソフトの相談からハードの改造まで
対応しましたが、XPになってからそういうものは全くなくなり
ました。

ネットに接続する方法やワイヤレスの相談などが多くなり、
OSの入れ替えやHDのフォーマットなど昔はよくやったことも
DOSのコマンドさえ忘れてしまいました。

ちょっと前までパソコンの裏蓋を開けることもボードを足すことも
しょっちゅうありましたが、今では使わない基盤とか通信基盤ばかり
がたまっています。

ついこの間まですぐ近くにあったものがいつの間にか連絡が
途絶えた友のような感じです。

かといってこういうもので今まで通り遊べるかというともう
環境が変わるとただのがらくたに違いなく、どうしようもないのです。

何枚もあるフロッピィも古いハードディスク同様、もうみることもない
でしょう。

やはり古いものは使い物にならなくなるということで、XPもあきらめるか
ホスト側で遠隔操作を躱す方法を講じなくてはならないのでしょう。
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午前の部終了、天気は下り坂

2013年04月10日 11時29分59秒 | 珈琲
桜の花が散り、徐々に新緑がまぶしい季節に
なってきました。

庭に訪れる鳥たちもまた新顔が来るようになりました。

春の曲というと有名なビバルディの四季があり、その
中でも鳥の鳴き声の表現がすぐ浮かびますが、日本の
音楽だと梅の下でのことの筝曲が浮かびます。

梅に鶯、ですがその鳴き声がよく聞こえるようになるのは
五月以降の新緑の時期です。

季節のブレンド『雲雀』はこんな時期に合わせて作られて
います。

どっちつかずの春の陽気に、迷った時には基本に帰るの
教えのとおりスタンダードという基本スタイルを明確に示して
行くべき先を教えてくれます。

まるで高みにとどまり鳴き続ける雲雀のように。

そして、午後はまたいつものモカマタリでまったり予定です。

選挙前のきな臭さもうちの中には入り込む余地もありません。

珈琲の香りの結界に守られているかのように。
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しぼむ思い

2013年04月09日 09時49分01秒 | 珈琲
秩父を愛する気持ちには変わりがないとこの間書きましたが、
選挙を前にして起きていることを思うと大声でそういえなくなる
ようなことばかりが続いています。

昨日の夜走って目抜き通りの昔からの建物がなくなって更地になって
いたり、相変わらずの状況とその悪化傾向はさらに強く感じます。

そんなももろもろの愛する心をも阻害する現況は、公明正大とか
清廉潔白とか恥という気持ちがまだ人々の心に存する時代のこと
なのかと心魄脱患するような境地です。

こんな痩せて行き止まりの谷のような山深い地になぜ古くから
人々が集い歴史と文化を紡いできたのか、それを考えれば
自分たちの私利私欲で汚してはならないものが脈々と受け継がれて
いると解りそうなものです。

秩父の地には古墳が至る所にあり、古代の息吹も感じられるところ
であり、古い地層から多くの化石なども見つかるのですが、京都の
古民家カフェで陶器のかけらに交じって土器のかけらまで売られている
話をしたら秩父にも庭先や畑からそんなものはいくらでも見つかると
友人の話があり、もしそれが事実なら見つけに行ってみようかと思い
ました。

年度末にはいろいろな豆の売込みがありましたが、こちらも年度末は
色々と始末をつけなくてはならず、おいそれと在庫を増やすことも
出来ずにほしい豆も見送ったりしました。

多分、来年の今頃は今のまたちぢこましぃ気持ちも違う危機感を抱いて
いることでしょう。

やはり気分転換に土器のかけら探索にでも行ってみようかと思います。

こんな気分の珈琲はグアテマラとかマンデリンです。

そのグアテマラも色々と希少種の売込みがあったのですが、どれも
驚くほどの値段でした。

普通のアンティグアはいいのがなく、いつのまにかウエウエの方が
高くなっていたり、結構変動と昔ながらが通じない状況となっています。

そこで、こんな気分の救い手はやはりモカマタリとなります。

大量にある高いモカ。たぶん自分用にしかならないかもしれない高い豆を
思いっきり大量に深く焼いてみます。希望の香りと甘みが出てくるように。

果たして、土器のかけらは見つかるでしょうか。
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なんかすごいね

2013年04月08日 11時49分21秒 | 日々のこと
この冬いつもスキーの時に聞いていた曲が中島みゆきの
『粉雪は忘れ薬』という曲です。

我々世代はユーミンやサザンなわけですが、なぜかスキーに行く時は
オフコースの曲が降りしきる雪の中いつも聞いているというのが10代の
車の中でした。

まだカセットテープで、コンボのアンプは助手席の下というのが定番でした。

若者が車から離れたというのは、肉食とか草食という前に今の若者が
最初から恵まれているということでしょう。

私たちのころは、自分の部屋もなければ自分の領域さえなかったので、
音楽を聴ける自分の部屋として自分の車というのは、自由の象徴であり、
全てをかなえてくれる全ての本でした。

そのためみんな車をほしがったし、そしてその行き先といえば
冬は誰もがスキーに行ったものです。

さて、その中島みゆきがニュースか何かで60歳というのが耳に入り、
急に夢がしぼんだような現実に引き戻されたような感覚にとらわれて
いたのが、数日前です。

折からテレビで吉田拓郎と沢田研二の対談があり、67歳という年齢を
聞いたら、そうだろうなあという感じも持ちました。

ですが、そんなのなに。という気にさせたのがこの間の『時代』を聞いた
時です。

やはり最後はこの人すべて持って行ってしまう人です。すごいの一言。

八神純子が出てきて被災地で歌っていたというのも初めて知り、時代を
歌ってくれと言われて歌っているというのも初めてでしたが、その歌は
最近カラオケで自分が歌っているのをネットに乗っける人がいるのを
思い出すような歌でした。

最近のカラオケの点数採点か何かで90点以上を付けて、自分はうまいと
いう勘違いしてしまう人が人に聞かせるという状況とその歌い方を
思い出すような歌だったのです。

しかし、最後に中島みゆきが最近のツアーでの歌を聞いたら誰でもできて
資格もいらないことだからこそ唯一無二というのは存在するし、何のお墨付き
もいらないあの人でなければならないというのは何かいろいろ納得させてくれる
のでした。

ここ数日のもやもやをすっ飛ばすぐらいの力がありました。
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精いっぱいやってますというレイカーズ対グリズリーズ

2013年04月08日 10時02分27秒 | バスケ
FRIDAY, APRIL 5, 2013
10:30 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA

    1  2  3  4  T
MEN 18  21  23  22  84
LAL 25  21  22  18  86

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #15 Bennett Salvatore, #56 Mark Ayotte, #16 David Guthrie
Attendance: 18997
Duration: 2:08

先発陣の故障もあり、若手を多く起用してこの強敵で難的なグリズリーズに対して
行くのかと思えば、がっぷりと四つに組んだような守り合うような感じのスローで
タイトなインサイド争いから最後はコービーにボールを集めて得点機会と確実性で
勝負するのかと思われましたが、やはりコービーにかつてのスコアリングに際立つ
ようなキレがなく、同じく今シーズンハワードにリーグNO1センターの存在感が全くなく、
ただフリースローが苦手なセンターとして今のプレーオフに出れるかどうかを全力で戦って
いるという状況がすべてを物語る今シーズンのレイカーズです。

これをただ、力が衰えた選手でも有名どころを結集して成果を上げたセルティックス
やエース級を集めて成果を出したヒートやニックスと同様注目だけは集めたものの
結果の散々なレイカーズはやはり際立つのはコービーの衰えなのではないでしょうか。

いくらハワードが期待外れだと言え、ガソルとのツインタワーはやはりリーグ一の守備力と
破壊力でしょうし、コービーのゲームに掛ける情熱やチームに内での求心力はベテランを
中心としたものでは支えようがないというのが現状で、さらにコーチが得意のランアンドガンなど
何をいまさらな感じがします。

とまあ、これだけの状況にチームのトップスコアラーを出してまでとったプリンスと強力な
インサイド陣で大量得点をしてきたグリズリーズですが、この日は相手のディフェンスに
当たり疲れたのか遠距離のシュート確率が悪く、インサイド陣のゴール下もそう多くなく
二度も10点差以上のリードを許します。

それなのに、レイカーズはそのリードを守れないばかりか、最後はどうにか点差を守る
という今まで何度もタイトなシュートやブザーピーターなどここでのシュートを決めてきた
コービーのシュートでなくてこの僅差を勝ち残り、プレーオフへの出場へ希望を残すという
結果になりました。

これがすべて今のレイカーズの現状とコービーの現実の表れでしょう。
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いつもと違う距離を踏む

2013年04月07日 23時58分47秒 | ジョギング
NHKのランニング番組の終わり際にあった気になったひとこと。

ランニングプロコーチである金さんが視聴者の質問に答えた
週末に10K走るのと毎日5K走るのとどっちがいいのかと言う問いに
週末の方だと答えに意外な感じがしました。

初めてマラソンを挑戦する人向けの番組でも練習メニューに週一回
2時間走るというのがあった金さんのコーチ理論ではやはり走る力は
距離を踏むことなんだと改めて思いました。

気が付けば、日曜日に恒例にしていた90分走、15Kのコースは
最近走っていません。

最近は、短いコースやダッシュだけの日が続いていて、スキー
シーズン中の足の痛みやら寒さやらで長い距離には挑む気持ちが
なくなっていました。

そして最近思うジーパンがきつくなっているような感じや内臓脂肪量
と体重増にこれはやはりもっと走り込まねばと思う気持ちが急に湧いて
きました。

いつも走る12K程の距離とたいした差はないような15Kですが、その差は
かなりあり、走り終わった時に感じる疲労感や足の消耗感はぐっと重い
物があります。

そんなイメージが余計このいつものコースより足を遠ざけていたのですが、
現況を打ち破りまた新たな道を行くには同じことをやっていてはいけない
という気も強くしていつもとは逆になる方向に走り出すこととなりました。

最初旧秩父橋までの道のりの30分ほどは市内の交通量のある道を
通ります。

川を渡ってしまえば車も少なく、ほとんど歩道があり、走りやすくなります。

気持ち的にも公園橋からは下りになるしここから南下するコースは楽な
感じです。

国道や市内を走るときにすでに他のランナーともすれ違い、意外と
走れるような感じがしました。

走り初めは何かと理由をつけて引き返そうかとか距離を変えたり歩いて
しまおうかとか考えてばかりでしたが、そんな気持ちとは裏腹に体は
意外と快調に走れて、他のランナーとすれ違えばやはりこちらも負けては
という気持ちがいや増します。

折から桜の花は散り始め各地の桜の状況も目にすることができました。

濡れた道路に落ちた花弁は滑る元でしたが、いつもと違う華やかな感じ
の中を走れました。

そんなこともあり、予定通り90分をちょっとだけ切ってゴールし、一応
合格タイムとしました。

今月中に30K走に挑戦してみようかとコースを考えながらストレッチを
して寝ました。
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珈琲は空気も一緒に

2013年04月06日 23時59分59秒 | 珈琲
関係した春のイベントのお手伝いやら、この春の嵐での片付けとか
かなりのごたごたがまた週末襲いました。

秩父地方は、選挙を控えいろいろ普段はない動きとか要請とか
らしい動きを見せています。

そんなごたごたを吹き飛ばす仕事後の一服はレッドマウンテンです。

新聞では、サーベラスが文書で赤字路線の廃止や球団売却を
求めないとコメントしたという報道の後、秩父の市長たちが西武鉄道を
訪れ存続を要望したとあり、さらにサーベラスは株を買い増し、
役員を送り込むという報道もあり、安心していいのか、これは
まだ注意をそらしてはならない動きを孕んでいるのか解りません。

先日、クラッシックモカマタリを飲むたび、湯布院の喫茶店を思い出し
あの時の空気をまた感じることがありました。

何かの味がその空気感からイメージを強烈に呼び戻すということから
珈琲の売り方もただ豆を売るのだから無店舗的な屋台だろうと
曳き売りだろうとかまわないと思っていましたが、これはちょっと
路線から考え直さないといけない事件となりました。

秩父と西武秩父線が危うい状況とか上野公園ではスタバでさえ
行列のできる喫茶店であることなど珈琲は味という考えでは
割り切れない問題です。

秩父を愛する気持ちは変わらないのですが。
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