金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

想像力の限界。

2012-02-05 21:40:12 | おでかけの記

庶民が思い描く貴族生活の限界……
ヒルトンのエグゼクティブルームに泊まりました。

写真はウェルカムクッキー。
お部屋は高層階で、広くてきれい。
書き物用のデスクがあるのもうれしい。
エグゼクティブフロアに宿泊すると、専用ラウンジで
飲み物の無料サービスが受けられるのだけど、
アフタヌーンティーの時間にはケーキとクッキー、
夕方からの「ハッピーアワー」にはアルコールと
オードブルがいただけるとのこと。
自分がそんなに飲めず、アルコールが好きなわけでもないと
わかったので、わたしはシャンパンを1杯だけ

秋からあんまりにも忙しくて心に余裕がなかったので、
ひと段落ついたところで、仕事とネットから隔てられたところに
身を置こうと思ってやってきた今回。
もともとホテルステイは好きなんだけど、
完全に毒素が抜けた感じで、考え事もでき、
今回は本当に満ち足りた……
3か月に1回くらいなら堪能しても
許されるであろう贅沢。
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NHK大河「平清盛」レビュー⑤

2012-02-05 20:48:57 | NHK大河「平清盛」レビュー
【第5話のあらすじ】

飢饉への策をともに講じたいと意欲を示す崇徳帝だったが、
鳥羽上皇はその申し出をはねつけ、権力を譲ろうとはしない。
璋子は藤原長実からその娘・得子を帝へ入内させるために預かり、
鳥羽上皇への取り成しをするが、
白河院との思い出を無邪気に語って上皇を激昂させてしまう。
上皇は怒りのあまりに得子と関係を持ってしまい、
得子はこの後、鳥羽上皇の后となった。

平氏一門は、瀬戸内海を荒らす海賊討伐を命じられる。
忠盛が清盛を討伐の一員に加え、家盛には都の留守役を命じたことに対し、
叔父の忠正は、跡継ぎについての忠盛の考えを問う。
安芸でも、鱸丸に対する扱いをめぐり、
清盛と忠正は対立することになり……

**************************************

義朝&西行というイケメン2人(おまけで清盛も)を出会わせる
サービスを交えつつも、話が淡々と進んでいった今回。
西行は「美しさを求めておるだけだ」と語る耽美派。
そして義朝は、また忠盛に差をつけられてしょんぼりなオヤジを
「東国に行ってきます!源氏再興のために頑張ろう
と元気づける孝行息子なのであった。
清盛・西行・義朝の若者3人組設定はどうでもいいんだけど、
為義と義朝の組み合わせにはときめくわ~。

以前からやたらと清盛につっかかる叔父・忠正は、
今日も相変わらず大人げなくからんでくるのであった。
「平五郎も自分の子も家盛も、赤ちゃんはみーんな可愛いけど、
お前は可愛く思えなかった」
「お前が禍の種としか思えない」
とか、存在を全否定するようなセリフを言いながらも、
自分でもそれが不当だとわかってる、という心情を吐露。
単純なイジワルおじさんじゃない描き方はよかったけど、
だからこそ清盛としてはやり切れないじゃないのよ。

阿部サダヲの信西はほんのりギャグ風味のキャラでいく様子。

【今日の昼ドラ】

鳥羽「なぜ入内した?」
璋子「法皇様がしろっていったから。法皇様と離れて悲しくてつらくって、
   そしたらあなたが里帰りしてもいいって。
   法皇様に可愛がってもらっちゃった
 ↓
鳥羽 発狂
璋子 ぽかーん

鳥羽はマゾなの?
なぜ自分の傷口を開いてえぐるような真似を……
セルフSM(自家発電)を繰り返す鳥羽は、
「思い通りにさせるかー!」
と璋子が崇徳のところに入内させようと思っていた得子に
襲いかかるのであった。
しかし思いがけない得子の腹黒っぷり。
病気レベルの天然と腹黒の女の戦いに期待。
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