金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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17:小川洋子・藤原正彦 『世にも美しい数学入門』

2012-02-17 10:33:18 | 12 本の感想
小川洋子・藤原正彦『世にも美しい数学入門』(ちくまプリマー新書)
★★★★★

蔵書整理のため再読。
……のはずなのだけど、ブログに記事がない。
たしか初版(2005年4月)で買ったはずだから、
初読はブログを始める前だった模様。
『博士の愛した数式』の小川洋子と、数学者・藤原正彦の
数学の美しさ・楽しさにまつわる対談で、
文学的な要素が入っているので
数学を受け付けない脳の持ち主であるわたしも
楽しく読めた。
ちくまプリマー新書は、
「おもしろいんだけど中学生にはちょっと難しいよね」
という本も多いんだけど、これは中学生にとっても
理解できるであろうという易しさ。


【メモ】
イラストは南伸坊。
地面にキスしたのはハミルトン。
コメント
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