吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

徹子の部屋 その2

2011年09月06日 06時54分29秒 | インポート

 彼女は「若手芸人つぶし」といわれている。若手芸人がゲストの場合、いいインタビュアーなら、前振りをして最後の「オチ」はゲストに言わせるように仕向けるはずである。つまりゲストが目立つように花を持たせるのである。しかし彼女の場合はゲストのエピソードやギャグを前振りからボケからツッコミまですべて自分で最初に話してしまい、「・・・ということなんですけど、あぁた、これはホントなの?」とようやくゲストに話を向けるものだから、若手芸人のゲストも「・・えっ、あぁ、まぁ、そうです・・」と話がしぼんでしまうのである。だからゲストの面白いところが見られる前に、すでに彼女の個性が前面にでてしまうので、「彼女の番組」になってしまうのである。おとなしくて話下手のゲストの場合のならそれでもよかろう。しかし自分が興味のあるゲストの場合ではそのゲストの知りたい側面が見られないまま終わってしまうので消化不良になる。