さて代替PCでなんとか画像は写るようになった。しかし胸部写真はうつるのだが、手指の写真がぼやけて診断には使えないことが翌日に判明したのである。またあわてて業者を呼んだ。また随分と時間をかけて点検している。もちろんその間はレントゲンは撮れないのである。うちはレントゲン撮影機→CR処理(画像転送)→診察室ディスプレイモニターと3つの器機をつかっている。デジタル機器の弱点であろうが、こうなると撮影機が悪いのか、CRが悪いのか、モニターが悪いのか分からなくなることである。しかもこの3つの機器はすべて会社が違うのである。CRの業者の方は「うちの機械が最初に故障したのでたぶんうちの原因でしょうが、他の機器の不具合も考えられますので同時平行で他の機器もチェックしてください」と。 ・・・といわれてもそれぞれ出張チェックを依頼するだけで出張料、メンテ料だけで¥20000は飛ぶ。簡単に「同時平行」といわれても困るのである。