吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

ある大物司会者の降板 その1

2013年11月15日 07時15分13秒 | インポート

  この前、息子が不祥事を起こしたことを理由に、ある大物TV司会者が出演番組のほとんどを降板するという出来事がおきた。彼の記者会見は40分間しゃべりっぱなしである。そして泣いたり、笑ったり、怒鳴ったりで、かなりの感情を露わにしていたようである。しかしどうもパフォーマンスのにおいがした。どことなく舞台の上の一人芝居をみているようだった。本人口にこそ出さぬが全体的な印象としては「自分が番組を降板するのは極めて不本意である」という雰囲気が感じ取れた。そしてその降板するにいたったのはマスコミの報道姿勢にあるようなことがニュアンスとして、あるいは皮肉として感じられたのである。最初の会見では「彼(息子のこと)が自分の息子でなければこんなに騒がれなかったのに・・・」と、いかにも「あんたらマスコミは騒ぎすぎだよ」といわんばかりであった。<o:p></o:p>